世界的なインフレの影響や為替の影響からもスマホ自体が世代を重ねるごとにと高くなっている印象を受けます。その中でも特に「高くなったな」という印象を受けてしまうのがGoogle Pixelだと思います。
特にPixel 7シリーズの頃までは他社と比較して圧倒的に安かったからこそPixel 9 Pro XLの約18万円というのは高く感じてしまうと思います。今回Pixelはセール期間以外では買うべきスマホではなくなったとのコメントを頂いたのでまとめたいと思います。
セール以外では買いにくい。
今回YouTubeにおいて以下のようにコメントを頂きました。
なんか「セール以外では手を出しちゃいけないスマホNo.1」になりつつある
よく批判されますが、Googleがユーザーの囲い込みを強化していることもありセール以外だと直販版に関しては旨みがほとんどないと思うので頂いたコメント通りだと思います。
ただ逆に言うとセールを上手く活かせば他社と比較しても直販版を圧倒的に安く購入できるブランドとも言えます。何よりPixelを安く購入するためにユーザー側にも最低限のリテラシーが求められています。
Google Storeで安く購入する方法 |
セール以外のタイミングで極力買わないようにすること |
購入特典におけるストアクレジットの利用方法を明確化させること |
下取りはPixelとiPhoneが優遇されていることを認識した上で上手く利用すること |
国内のGoogle Storeはアメリカのように直接値引きが優先ではなくストアクレジットでの還元が多いです。なのでまず重要になってくるのはストアクレジットをどう上手く使えるかです。
ちなみにストアクレジットは発行されてから1年の有効期限です。自分は毎年買い替えるので後継機種を予約する際に使うようにしています。ただ多くのユーザーは毎年買い替えることはないと思うので、その他の利用方法を考える必要があります。
分かりやすい例としてはGoogle Storeで販売されているアクセサリーを購入する。もしくはpreferred Careを購入するかだと思います。多くの人はスマホを購入する際にアクセサリーも購入すると思うのでストアクレジットで買うのもありです。
ただデメリットとしてはストアクレジットが発行されるのは製品が発送されてからのことが多いので、本体の購入と合わせてストアクレジットでアクセサリーを購入することが出来ないことです。
またGoogleの保証はメーカー保証のみで落下など偶発的な故障は一切サポートしてくれません。なのでpreferred Careにストアクレジットを補填するのはありです。preferred Careは製品を購入してから30日以内なら加入することが可能なのでストアクレジットが発行されたら手続きをしちゃうのが分かりやすいです。
下取りの傾向も把握すべき。
またGoogle Storeで実質負担金を安くするためには「下取り」を上手く活かす必要があります。何よりGoogleはPixelとiPhoneの下取りを強化するので、逆に言えばそれ以外のメーカーの機種を下取りに出しても微妙ということになります。
そして絶対とは言い切れませんが、ここ数年の傾向を見ると下取り価格が強化されやすいのは発売してから1年経過した機種と3年経過した機種です。なのでPixelでみるとPixel 8シリーズとPixel 6シリーズの下取り条件が良いという感じです。
何よりGoogle Storeのセール特典を最大限受けようとなった場合、Googleの囲い込みはハマることになります。中途半端に抜け出そうとすると地味に高くつく可能性があるので注意が必要です。
現状だとセール期間外で最も買うべきスマホではないかもしれませんが、逆にセール期間内であれば最も安く購入できる可能性があります。結局のところPixelの定価はあってないようなものと認識するのがいいのかもしれません。
ただキャリアモデルに関しては、キャリアがかなり強めの販促をしているので条件が合うタイミングで購入すればよく、今回の話はあくまでも「直販版」の話になります。
PR)購入は待ち時間不要のオンラインショップがおすすめ!
DoCoMoはこちらで! | auはこちらで! |
SoftBankはこちらで! | 楽天はこちらで! |
LINEMOはこちらで! | ahamoはこちらで! |