事前情報からもGoogleは2025年第2四半期にAndroid16を公開することを明らかにしています。従来であれば第3四半期に公開されることが多く、Android15だとソースコードは9月上旬に公開され、Pixelへの本配信は10月中旬より開始しています。
このことからもAndroid16はだいぶ前倒しでの公開になり、逆にAndroid15は短命のバージョンになるのかもしれません。今回9To5GoogleがAndroid 15 QPR Beta 2で追加された新機能について言及しているので簡単にまとめたいと思います。
Android 15 QPR 2 Betaで追加された新機能。
今回の情報によるとAndroid 15 QPR 2 Betaの配信が開始したことが判明したとしています。ちなみにAndroid 15 QPR 2 Betaは2025年3月のFeature Dropとして開発が進められていくことになります。
主な新機能としては「モード」が刷新されていることに加えLinuxカーネルがアップデートされていることも判明。
Before | After | |
Pixel 6 | 5.10 | 6.1 |
Pixel 6 Pro | 5.10 | 6.1 |
Pixel 6a | 5.10 | 6.1 |
Pixel 7 | 5.10 | 6.1 |
Pixel 7 Pro | 5.10 | 6.1 |
Pixel 7a | 5.10 | 6.1 |
Pixel Tablet | 5.10 | 6.1 |
Pixel Fold | 5.10 | 6.1 |
Pixel 8 | 5.15 | 6.1 |
Pixel 8 Pro | 5.15 | 6.1 |
Pixel 8a | 5.15 | 6.1 |
その他「80%」の充電制限機能は削除されているなどGoogleも地味に変更を加えていることになります。また今後ベータ版の開発が進めば新機能が追加される可能性があります。
さらに直近の情報によるとGoogleはGemini2.0を正式発表すると予測されているのでAI関連の機能も今後何かしら追加される可能性があります。
アップデートのサポート期間が伸びる?
また興味深い部分としてGoogle Pixel 6シリーズがβ版の対象になっていることです。Googleの発表によるとGoogle Pixel 6シリーズは2024年10月までアップデートがサポートされています。
なので従来通りであれば10月にアップデートが配信されて、上手くいけば12月のアップデートが最終になる可能性があること。ただ今回の情報通りだと2025年3月に配信されるアップデートの対象機種になっているので最後のアップデートがここまで伸びる可能性があります。
ただ仮に伸びたとしても2025年の1月や2月にアップデートは配信されず3月のアップデートのみ最後として配信されるようになるのかもしれません。逆にGoogleとしては3月のアップデートで何かPixel 6シリーズに適用したいものがあるのかもしれません。
何より今後の開発進捗では変更される可能性があり、β版は対象でも本配信がされないことなんてあるかもしれません。とはいえβ版の対象機種になっていることからも実質アップデートサポート期間が拡張されることに期待したくなります。
そのために今回のβ版でカーネルバージョンをアップデートしたのかもしれません。
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