スマホとして終わっている。Pixel 9が最新β版でPlay Serviceに不具合発生

Google Pixel 9シリーズの大きな特徴といえば、Qualcommの3D Sonic Gen 2やSamsungのM14を採用するなどハード品質が前モデル対比で大幅に底上げされたことです。

また自分の手持ちはハズレでしたが長らく問題があったとされているExynos5300がExynos5400に刷新されたことで、あくまでも海外の様子を見ていると不具合報告は前モデルよりも圧倒的に減っている印象を受けます。

一方で今回Phone ArenaによるとPixel 9シリーズにGoogle Play Serviceの不具合が発生していると報告しているので簡単にまとめたいと思います。

Google Play Serviceに不具合。

今回あるユーザーがRedditに以下のように投稿していることが判明したとしています。

私のピクセル9プロxlのGoogleアプリでこのメッセージを取得します。1時間前に始まりました。再起動とGoogle Playサービスのキャッシュのクリアは役に立ちませんでした。

<Any Google made App> 「お使いのデバイスでサポートされていないGoogle Playサービスなしでは動作しません。」

少なくとも今回の投稿通りGoogle Play Serviceが正常に動作しないのであればGmailなどGoogle純正アプリを中心にまともに動作しない可能性が高いです。わかりやすく言えばGMS非搭載となっているHuaweiの機種と同じ感じです。

何よりGoogleのスマホでありながらもGoogleのサービスをしっかり使えないとなれば笑えないです。

ただ同氏は事後報告として以下のようにも投稿しています。

Google Servicesの更新をアンインストールすると、今のところ修正されます。ベータグループにいた可能性があります。

β版プログラムに加入していたのであれば仕方ないと思いますが、βプログラムに入っていたかどうか曖昧な表現になっているのは気になるところです。実際にどうなっているのか不明ですがβ版を実行しているユーザーは同様の現象が発生する可能性があるので注意が必要になります。

対処方法に言及。

一方で同様の現象が発生したユーザーが対処方法として以下のようにコメントしています。

設定>アプリ>すべてのアプリを表示>右上隅に3つのドット>システムアプリを表示>Google Playサービス>右上隅に3つのドット>アップデートをアンインストール>下にスクロール(まだアプリページ内)>「アプリの詳細」をクリックしてプレイストアページを開く>アップデート>アップデート完了後にデバイスを再起動します。今、すべてが私のために機能します

少なくともGoogle Walletなど一部設定はリセットされるみたいですがGoogle Play Serviceが使えないよりはマシだと思います。少なくとも同様の現象が発生したユーザーによると「β版」限定の問題である可能性があると指摘しています。

おそらくAndroid 15 QPR 2のバグなのかもしれませんが、正直Pixelだからこそ発生してはいけない不具合にも感じてしまいます。何より12月のFeature Dropが配信された際に同様の不具合報告が発生しないことに期待するしかないです。

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