実績のあるリーカーによると今年の後半にXperia 5Ⅵは正式発表されることもなくXperia PROが復活することもないことから下半期に新型Xperiaが発表される可能性は低いとの予測でした。
ただ今回Xperia 5Ⅵの専用ケースがリークしたことに加え今後の開発に関する情報が出てきたので簡単にまとめたいと思います。
専用ケースがリーク。
iPhoneなどが分かりやすいですが未発表の機種の専用ケースがリークすることは多々あります。ただ一方で中国系のアクセサリーメーカーはリークを元にとりあえずケースを作って販売する。
その結果製品とリークが全く違う場合はそのケースが全く使い物にならないなんてこともあります。なので個人的には専用ケースがリークしたとしてもあまり情報に信頼性がないと思っています。
ただ今回Xperia 5Ⅵ用のケースとリークしたのは自分が好きなメーカーであるSpigenです。どこぞの知らないメーカーが作ったならまだしもSpigenが作ったとなれば話は変わってきます。
今回リークしたケースから一部デザインを確認でき本体上部を確認するとマイクにイヤホンジャックを搭載。そして本体下部を確認するとマイクにUSB-CでSIMトレイもおそらく本体下部にある可能性。
少なくともこの時点で上下にスピーカーグリルがないためデュアルフロントスピーカーを継続採用。
そして本体左側面を確認するとケース上は特段何もなく本体右側面を確認すると音量ボタンに指紋認証を統合した電源ボタンにカメラキーを搭載している感じでいつも通りのように見えます。
またフロント部分を確認すると上下ベゼルは太めで現行モデルで太くなった左右のベゼルと比較してスリム化されているまでは確認できずぱっと見としてアスペクト比21:9を継続採用かも。
また上部ベゼルにインカメラを搭載されていることを確認でき現行モデルとほんど一緒に見えます。
さらに背面を確認すると垂直型のデュアルレンズカメラを搭載していることは一緒ですがLEDフラッシュが大型化していることを確認でき合わせてマイクが搭載されていることも確認できる。
少なくとも全体的なデザインは現行モデルから変更がなくおそらくマイナーアップデートの可能性。また今回リークした専用ケースの製品ページを確認するとこのケースはワイヤレス充電に対応と記載があるのでXperia 5Ⅵはワイヤレス充電を継続採用している可能性が高いかなと思います。
残念なことにスペックに関する情報はなくぱっと見は変わらないように見えますが筐体サイズやディスプレイサイズも不明という感じです現時点で分からないことがほとんどです。
Xperia 1Ⅵと類似した進化に。
ただ一方で歴代Xperia 1シリーズとXperia 5シリーズは共通の進化を遂げていることが多いです。なのでXperia 1Ⅵの進化ポイントがXperia 5Ⅵでも採用されている可能性があるかなと思います。
まずディスプレイに関しては可変式120Hz表示に対応する可能性がありディスプレイ輝度の強化。
Xperia 5Ⅵが可変式に対応するためにはLTPOに対応したディスプレイを搭載する必要がありSonyがそこまでコストをかけられるのか不明ですがXperia 1Ⅵや他社のフラッグシップが今や当たり前のように可変式に対応していることを考えると意地でも対応しないとヤバいと思います。
またSonyはAIに力をあまり入れていないことを考えるとRAMは8GBを継続採用している可能性があり歴代Xperia 5シリーズをみる限りストレージは128/256GBでXperia 1Ⅵのように直販版はRAM12GB/ROM256GBの最上位構成を用意している可能性もあるのかなと期待したくなります。
アップデートサポート期間はメジャーアップデートが3年にセキュリティが4年とおそらく拡張。SDカードスロットは最大1.5TBに対応とおそらくSDカードスロット自体は継続採用される可能性。
またSoCはSnapdragon 8 Gen 3の可能性がありますが発熱対策がどうなるのか不明です。SonyによるとXperia 1Ⅵでベイパーチャンバーを搭載した理由ば望遠機構が大型化したことでSoC周辺とカメラ周辺の熱を本体下部に上手く排熱出来なくなるからベイパーチャンバーを搭載。
このことを考えると望遠をそもそも搭載していないXperia 5Ⅵには関係ない話になるかもしれない。もともと2023年モデルの時点でも発熱対策に差がありXperia 5Ⅴの方がちょい弱めだった。
一方でSnapdragon 8 Gen 3は割と発熱がひどいのでXperia 5Ⅵでどうなるのか気になる所。ちなみに現行モデルのグラファイトシートだけだと筐体サイズが小さいことも合わせて厳しいかも。
またバッテリー容量は5000mAhをおそらく継続すると思いますがXperia 1Ⅵと同じく最適化を中心としたチューニングを採用することで電池持ちの改善にかなり力を入れてくる可能性がある。
とはいえXperia 1Ⅴと比較してXperia 1Ⅵはアスペクト比が変更された上でディスプレイ輝度が強化されたとはいえ表示解像度が4KからFHDに落としたことでチューニングをしやすかったかも。
このことを考えると電池持ちを改善させやすい環境にあったと思いますがXperia 5ⅥはすでにFHDの表示解像度に対応していると思うので電池持ちを改善できる幅がそこまでない可能性も。
ただ筐体サイズもディスプレイサイズも小さいことを考えるとXperia 1Ⅵを超えてほしい所です。充電速度はおそらく変わらずでワイヤレス充電にバッテリーシェア機能に対応する可能性。
IP68対応なども変わらないと思いますがスピーカー含めたオーディオ関連を強化する可能性。Xperia 10Ⅵですらスピーカーが改善したことを考えるとXperia 5Ⅵも改善に期待したいです。
その他カメラ構成は変わらないと思いますがLEDフラッシュが大型化されたことで何か新機能を追加しているのか気になるところでXperia 5Ⅴで見ると広角をクロップした実質光学2倍撮影やポートレートモードの改善など一足先に対応しているので何かしら強化してくる可能性もある。
またカメラアプリが統合されXperia 1Ⅵと同様に新しいカメラアプリを搭載する可能性あり。価格などは不明ですが結局のところXperia 1Ⅵに非常に似た進化を遂げる可能性があります。
正直現行モデルと比較してXperia 1Ⅵの時ほど分かりやすい進化はない可能性があります。
中国企業に開発を委託。
一方で先日YouTubeのコメントで教えて頂きましたがXperia 5シリーズの開発は2024年4月に中国企業に委託したとの話で開発の委託によってXperia 5の開発チームにも人事異動が発生。
また別のコメントでも年初からこの開発委託の噂を聞いたことがあると教えて頂きました。少なくとも製品開発は1年以上前から開始していた可能性がありXperia 5Ⅵに関しては従来の開発チームが開発をしたけど後継機種からは中国企業が開発する流れになるのかも。
今年の4月頃から委託したことを考えるとどんなに早くても新チームで開発された新機種は来年の上半期に出てくる感じで従来通り9月頃に正式発表されると考えると分かりやすいと思います。
実際のところ開発を委託したとしても委託先に丸投げなのかSonyもある程度関与しているのか不明。ただ単純に考えるとXperia 5シリーズを開発する余力がないからこそ委託する可能性が高い。
さらに丸投げに近い感じになるのであれば歴代Xperia Aceシリーズと同じくOEM製品になります。流石にエントリーモデルとフラッグシップでは立ち位置が全然違うため全く同じ感じにならないと思いますが丸投げの場合はXperia 1シリーズと全く統一性がないデザインやスペックになるかも。
先日のSonyの発表からもモバイル部門は収益性も悪ければ成長性も見込めないと最悪の状況です。ただ一方で利益率を改善させる必要があることからラインナップの削減が一番分かりやすいです。
このことからもXperia 5シリーズはカットされた可能性があるとの噂が出てきたの可能性も。
ただ今回の情報を見ると中国企業に委託することでコストカットが出来るのでXperia 5シリーズを継続させることが可能になり今年は単に繋ぎとしてXperia 5Ⅵを出す流れになるのかも。
何より中国企業に委託するのであれば従来のようにクリエイターからのフィードバックを元に丁寧に作り上げていく感じではなくなる可能性があるので命名規則が変更されてもおかしくないです。
また中国企業に委託するのであればコスパがいいシリーズに生まれ変わる可能性もあります。SHARPがFoxconnに買収されてからスマホのラインナップがより魅力的になった印象を受けXperia 5シリーズも中国企業に委託することで多くのユーザーが望む進化を遂げるかもしれません。
まとめ。
今回はXperia 5Ⅵの専用ケースがリークしたのでデザインを確認してみましたがXperia 1Ⅵほど分かりやすい進化を感じられる可能性は低く立ち位置的にも非常に中途半端になる可能性。
それこそ筐体サイズが小さい以外はあまり分かりやすい特徴がないという流れになるのかも。何より今回の情報通りであればXperia 5シリーズ自体は存続しそうなので一安心という感じです。
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