Androidの大きなデメリットの一つとして最新バージョンを使用しているユーザーは全体の1割程度であること。また1世代型落ちになってようやくシェアが2割程度に拡大するくらいで多くのユーザーが最新バージョンの恩恵を受けていないと判断することができます。
今回GSM Arenaによると今後Androidはより最新のアップデートを提供しやすくなる可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
Qualcommと開発を進めてきた。
今回Qualocommのクリス・パドリック氏がAndroidを最新バージョンに保つことに関して以下のようにコメントをしていることが判明しました。
顧客（OEM）がセキュリティアップデートを入手し、Androidバージョンのアップデートを入手し、すべてのエンドユーザーに提供することは非常に複雑です。それは実際には非常に高価で非常に複雑です。過去数年間、GoogleやOEMと取り組んできたことの1つは、インラインコードの構造を変更することです。今年後半には、これを促進し、エコシステム全体がAndroid携帯電話を最新の状態に保つために行った変更のいくつかについていくつかの発表を行うことがわかります。
Qualcommは今年の10月にサミットを開催すると言われており、おそらくですがこのタイミングで新しいアップデートに言及する可能性があります。何よりGoogleとQualcommは以前よりアップデートの改善に取り組んできました。
またどのような仕様になっているのか不明ですが一部Androidは最大7年のアップデートサポートに対応していますがフラッグシップモデルのみであり、ミドルレンジやエントリーに関しては多くのメーカーが積極的ではないと言えます。
やはりアップデートにそこまでコストをかけられないというのが現実問題としてある可能性があり、この新しいアップデート方式によりメーカーの負担が減るのであれば今後幅広い機種でサポート期間や配信回数が強化されるのかもしれません。
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