先日には6.0インチのディスプレイを搭載した上で1インチのカメラセンサーを搭載したXperia PRO-Cの噂が話題になりましたが有名なリーカーはただの噂だと一刀両断しています。
正直なところXperiaに関するリークはフェイクが非常に多く確度が高い情報はあまりでてこないです。今回はXperia PROシリーズからオーディオ特化モデルが出るのと噂があるのでまとめたいと思います。
オーディオ特化型モデルが登場に。
Xperia PRO-Iが発表されたと当初は今後Xperia PROシリーズから派生モデルが続々と登場する可能性があると期待していましたが2021年から現時点で派生モデルは一切登場していません。
さらにXperia PRO-Iに関しても出荷が完了+在庫なしになったため完全に終売したと思われます。そのためこのままXperia PROシリーズも完全に終了したかなと思っていましたが今回weibo発の情報としてXperia PROシリーズからオーディオ特化モデルが出るとの噂です。
ただ毎度お馴染みですがweibo発の情報の9割以上はフェイクなので信憑性は定かではないです。
その上で本体のデザインの詳細は不明ですが今回の情報によるとXperia XZ premiumのデザイン言語を踏襲しているとの話なのでループサーフェイスデザインを採用している可能性があります。
少なくともXperia 1シリーズやXperia 5シリーズを見るとサイドフレームはフラット形状なのでデザインの雰囲気は大きく異なる可能性がありアスペクト比に関しても21:9ではない可能性もあります。
仮にXperia XZ premiumのデザインを踏襲しているならXperia 1Ⅵと同じくアスペクト比は19.5:9を採用している可能性がありディスプレイサイズも一緒にしてコストカットするかもしれません。
また本体下部のデザインがリークしておりUSB-Cを中心に左側から4.4mm用イヤホンジャック/3.5mm用イヤホンジャック/ボトムピックアップ用マイクを搭載していることを指摘しています。
さらにUSB-Cを起点に右側を確認すると4つのスピーカーグリルとノイキャン用マイクを搭載と指摘しています。知識がなくても申し訳ないですが4.4mm用イヤホンジャックの搭載に伴い内部スペースが十分にないことからもデュアルフロントスピーカーは廃止になると指摘しています。
これはプロトタイプのCADらしく製品版と異なる可能性があると指摘していますが内部の問題からSonyが散々拘ってきたデュアルフロントスピーカーを廃止するのかちょっと疑問に感じます。
またデュアルフロントスピーカーを廃止した場合に他社と同様にパンチホールデザインを採用なのか。少なくともパンチホールに対応したディスプレイを採用するだけでもコストは増加します。
またSonyの拘りとしてコンテンツの邪魔にならないようにノッチやパンチホールを採用しないとしてきましたがデュアルフロントスピーカーがなくなった場合にどうするのか気になるところです。
また4.4mm用イヤホンジャック部分はゴールド?が埋め込まれているため直径5.65mmとの話です。少なくともXperia 1Ⅵの3.5mmイヤホンジャックの時点で本体の厚みに対してギリギリです。
つまり今回の情報通り4.4mm用イヤホンジャックを搭載するのであれば本体の厚みが増します。今回の情報で判明しているのはXperia XZ premiumに近いデザインを採用した上で厚みが増すという感じみたいです。
どれだけのニーズがあるのか不明?
そして今回の情報によると従来のDACに加え増幅またはS-Master D-Class増幅といういくつかのオプションがあることことを指摘しておりDAC自体はそこまで変わらない可能性もあります。
ちなみにXperia 1ⅥでもDACが刷新された結果有線イヤホン接続時の音質が改善しています。またSonyは以前から4.4mm+3.5mmのデュアルイヤホンジャックコクネクターを導入することを計画していたとされており4.4mm+3.5mmの構成は最終決定される可能性があるとしています。
少なくともS-Masterを載せたXperiaやWALKMANのようなXperiaが欲しいというニーズに対してSonyの担当者によると他社の端末やストリーミングサービスのハイレゾ対応といった動向は把握しているがオーディオ特化型のスマホを開発するなら求めているユーザーが納得できる製品である必要がある一方でスマホとして使いやすいサイズや重さなどの条件も満たす必要があるとしています。
つまりスマホとして求められる部分をしっかり仕上げた上でオーディオを特化する必要があるとの話です。また中途半端にユーザーの声に応えたものでは十分ではないとしており形だけ出すこともないとしています。
少なくともオーディオ特化型となればそれこそXperia PROシリーズから登場する流れになります。だからこそ中途半端にするわけにもいかなくスマホとしてのバランスが難しい可能性もあります。
何よりWALKMANとして出す方がSonyにとってはまだ開発はある意味楽かもしれません。
ただ何より今回のオーディオ特化型のXperiaの情報にどれだけの信憑性があるのか不明です。
自分はオーディオ関連の知識が全くないため何ともですがPROユースに応えるとなるとハイエンドWALKMANの技術やソフトを取り入れる必要も出てくる可能性がある上にスマホとしてフラッグシップレベルに仕上げるのであれば本体価格は30万円を超えてくる可能性もあります。
Xperia PROが2021年当時で約25万円したことに加えXperia PRO-Iが約20万円でした。そしてXperia 1Ⅵがベースモデルの追加で直販版は19万円以内におさまって安く見えますが前モデルと同じくRAM16GB/ROM512GBの容量構成で見ると22万円なので約3万円の値上がりです。
Xperia 1シリーズで22万円を超えてくることを考えるとXperia PROから新たな派生モデルがでるとすれば25万円は簡単に超えてくる可能性があり逆に超えないのであればスマホとしてカメラなどXperia 1Ⅵ対比でスペックが削除されコストカットしているという流れになると思います。
実際のところXperia PRO-Iがどの程度売れたのか不明ですがカメラとオーディオであればスマホの機能としてみた場合カメラを求めるユーザーが圧倒的に多いことは言うまでもありません。
オーディオ特化型はライバル機種もほとんどないためカメラ特化型よりは長生きしやすいです。ただ市場規模がかなり限定的であることを考えると本当に出てくるのか不明です。
ラインナップ拡張の余裕はない。
中国の有名なリーカーによると今年のXperiaはXperia 1ⅥとXperia 10Ⅵで終わりと指摘しています。単純に考えれば下半期にはXperia 5Ⅵが登場することもなくXperia PROシリーズから派生モデルが登場することもなく終了ということになりますが実際にどうなるのか不明です。
何よりXperia 1Ⅵでアスペクト比や表示解像度が変更されたのはディスプレイのコストが爆増した結果値上げ回避が厳しくなったからこそ普遍的なディスプレイに変更との噂です。
市場調査会社の調査結果によると2023年においてSonyは日本市場で前年対比40%の減少と判明しています。グローバル市場であまりシェアがないことを考えると日本市場での売り上げは重要だと思います。
ただ日本でも出荷台数が大幅減少していることからも売り上げもなければ利益もないと開発研究費もカットされている可能性があり以前より採用できるコンポーネントも限定的かもしれません。
何より同じコンポーネントでも発注量が減れば単価は高くなっている可能性があります。
つまり以前と同じように製品開発することすら厳しくなっている可能性がありSonyの直近の中期計画を確認するとテレビとスマホ部門は成長見込みもなければ収益性も悪いと指摘しています。
少なくともすぐに撤退という話はありませんが単純に考えれば利益率を改善するためにラインナップを削減して最低限のラインナップの開発に注力していく流れになると思います。
今のSonyの現状を考えるとXperia 5シリーズやXperia Proシリーズから新しいモデルを出す余裕はないと考えた方が合理的でXperia 5Ⅵが出てくるだけでも御の字に感じます。
まして今回の情報はweibo発でXperia 1ⅥやXperia 10Ⅵは中国で発売していません。またXperiaの生産はタイであることを考えるとXperiaのリークが中国から出てくるのはちょっとよく分からないという感じでフェイク情報が多いというのも納得できる感じです。
少なくとも中国かつXperia関連のリーカーで信憑性がある人物は個人的には一人しかいないです。なので今回の情報も過度に期待することなく噂半分程度で捉えるのが一番だと思います。
まとめ。
今回はXperia PROシリーズからオーディオ特化型のモデルがでるとの話が出てきたのでまとめてみましたがスピーカー機能が劣化していることを考えると個人的には興味がないです。
またオーディオに特化するのであれば個人的にはディスプレイ特化型の方が欲しい感じで今の技術とトレンドを元にXperia Z Ultraの最新版を出して欲しいように感じてしまいます。
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