直近の情報からもXperia 1Ⅵでは約5年ぶりとなるデザイン刷新になる可能性が非常に高い。ただ一方で現行シリーズの大きな特徴であるアスペクト比21:9を廃止することになります。
だからこそかXperia 1Ⅴの注目度が高く今回はXperia 1Ⅵを待つべきかまとめたいと思います。
Xperia 5ユーザーにとっても焦ったい。
少なくとも現時点で一つ言えることはXperia 1Ⅵの正式発表を絶対待つべきだと思います。現時点でSony StoreにおけるXperia 1Ⅴの在庫を確認すると全色とも在庫がある状態でXperia 1Ⅵが正式発表された後からでも十分に在庫を確保できると思うので焦る必要がない。
一方で頂いたコメントを見ていると既存機種を選ぶ理由の一つがアスペクト比21:9であること。
信憑性は定かではありませんがXperia 10Ⅵのリークしたガラスフィルムを確認するとアスペクト比21:9が継続されている可能性があり認証情報からも日本市場専用となるローエンドモデルが発表される可能性がありますがXperia Aceシリーズであればデザインを刷新してこない限りそもそもアスペクト比21:9ではないのでそこまで気にする必要はない。
現時点での情報で見れば上半期に登場する新型Xperiaは3機種ともアスペクト比がバラバラかも。だからこそ現時点で推測しにくいのがXperia 5Ⅵで待っているユーザーも多い印象です。
直近の情報で見ればXperia 5Ⅵ自体が存在しておらずXperia 5Ⅴで終焉した可能性がある。ただXperia関連のリークはあまり信憑性が高いという感じではないのでXperia 5Ⅵが例年通り下半期に登場するとなった時にアスペクト比がどのようになっているのか気になるところ。
SonyがXperia 1Ⅵでのアスペクト比の変更をどのようにアピールしてくるか次第ですが単純に考えればXperia 1シリーズにXperia 5シリーズとフラッグシップモデルなのでアスペクト比を揃えてくる可能性がありXperia 1Ⅵを元に推測すればXperia 5Ⅵは6.1インチとディスプレイサイズは現行モデルと一緒でアスペクト比19.5:9に変更する可能性。
少なくともディスプレイサイズとアスペクト比だけで見ればiPhone 15やGalaxy S24に近いサイズ感になり現行モデルよりコンパクトモデルと呼ばれる機種に近づく可能性があります。
現時点でXperia 5Ⅵに関するリーク情報は全くないため何ともですがアスペクト比が変更される可能性が高いと思っていた方がよくXperia 5Ⅵを待つべきかの一つの指標になる。
ただデザインを変更するとなればコストも増す可能性がありXperia 5シリーズはSonyのフラッグシップモデルの中では価格重視のモデルのため値上げを避けるためデザインを維持かも。
何よりXperia 5Ⅵが気になるユーザーにとってもXperia 1Ⅵのデザインの変更をどのように説明するか次第で判断した方がよくXperia 1Ⅵが正式発表されてからXperia 5Ⅴを選ぶのか検討した方がいいと思います。
取り回しが大きな分岐点に。
そしてXperia 1Ⅴを選ぶべきかどうかのキーになってくる部分として本体の横幅だと思う。事前情報通りであればXperia 1Ⅵは現行モデル対比でアスペクト比のみを変更した感じです。
そのため縦幅が3mm程度スリム化した上で横幅3mm程度増すという感じで印象は大きく変わる。縦幅に関しては165mmだろうと162mmだとよほど手が大きくない限り持ち直しなしで届かない。
だからこそ横幅の方が重要で現行モデルは6.5インチというディスプレイサイズでありながらも横幅が71mmに抑えられていたこともありiPhone 15やGalaxy S24とほぼ一緒という感じ。
なのでディスプレイサイズの割には持ちやすく片手操作もしやすいという感じでしたがXperia 1Ⅵでは横幅が75mmに近づくので現行モデルよりユーザーを選ぶ可能性が高いと思います。
自分の手の大きさだと横幅が75mm以下であれば片手操作は出来ますが快適ではない感じです。
結局横幅が76mm前後になってくると6.8インチ前後のディスプレイを搭載した大型モデルと同程度の横幅になってくるのでXperia 1Ⅵはディスプレイサイズが少し小さいのに横幅はそれなりにあって持ちにくいという印象を持つユーザーが増えるのではないかなと思う。
これが6.8インチ前後になっていれば印象が違うのかもしれませんが他社のようにノッチやパンチホールを採用していないので6.5インチ以上の大型化も厳しかったのかもしれません。
アスペクト比21:9に否定的な声は多いですがユーザーからすれば気に入っている声も多い。特に横幅がスリムであるからこそ持ちやすく本体も軽いからこそ取り回しはかなり優秀です。
なのでXperia 1ⅤとXperia 1Ⅵの大きな違いになるのは取り回しになる可能性が高いです。やはり日常的に使うものだからこそ取り回しの良さを重視している人もそれなりに多いと思う。
正直細かいスペックの進化よりも持ちやすさの違いを最初に確認した方がいいと思います。またXperia 1Ⅵは現行モデル対比で0.1mm分厚くなっており重さも増している可能性がある。
一部情報によるとSonyがアスペクト比を変更する理由はディスプレイのコストカットのため。なのでSonyにとっても苦渋の決断だったのかもしれませんが長所の一つがなくなるのは残念。
暴れん坊になるのか。
そしてもう一つ気になる部分としては発熱対策でSnapdragon 8 Gen 3をどう手なづけるか。Xperia 1Ⅴは熱制御のアルゴリズムを改善した上で前モデル対比でSoCの電力効率が40%改善した上でカメラ撮影時の電力効率も20%近く改善した結果全体的に安定した感じに。
今までのXperiaは長時間の動画撮影はほぼ無理でしたがXperia 1Ⅴは撮影シーンによりますが最大1時間程度撮れるようになっており発熱してもリフレッシュレートを無理に制御しないためXperia 1Ⅳの時のように挙動が一気に不安定になるという感じではなく近年でもかなり安定。
一方で他社のSnapdragon 8 Gen 2搭載機種と比較すると本体はすぐに暖かくなります。これは前モデル対比でグラファイトシートの面積を拡大した結果放熱性能が強化されたから。
ちなみに頂くコメントを見ると放熱=悪と考えている人が多いですが放熱しなかったら内部にかなり負荷がかかることになるのでそれこそすぐに故障する原因になる可能性があります。
メーカーによりますがGoogleで見ればそもそもスロットルダウンを強めにして内部温度の上昇を出来るだけ避けているメーカーもあればXiaomiは放熱性能をかなり強化している感じ。
そのためベンチマークをかけると内部温度は50度近くまで上がりますがパフォーマンスの持続性はかなり優秀という感じで内部温度と放熱性能のバランスをどうとるかはメーカー次第です。
Sonyは発熱の原因になる消費電力を抑制することを中心にした上で放熱性能をより強化。そしてXperia 1ⅥではSnapdragon 8 Gen 3を搭載することでどこまで制御できるかが重要。
Qualcommの発表によるとCPU部分では前モデル対比で電力効率が20%改善したとアピール。
ただ海外サイトがSnapdragon 8 Gen 3を搭載したXiaomi 14 Proでテストをしたところパフォーマンス自体は14%近く上昇していますが平均消費電力は30%近く増えており電力効率は悪化しているという感じでSnapdragon 8 Gen 3搭載機種は確かに内部温度が上昇しやすい。
中華メーカーを見ると大容量バッテリーを搭載することでカバーしている感じですがXperia 1Ⅵではバッテリー容量が増えるのか不明ですが消費電力が増えた分カバーしないと発熱しやすく電池持ちが悪いという流れになりかねないので正式発表されたら確認が必要。
個人的にはXperia 1Ⅴ程度であれば文句なしという感じでXperia 1Ⅵではどうなるのか。ちなみにGalaxy S24 Ultraはベイパーチャンバーを前モデル対比1.9倍に大型化していますがこれはパフォーマンスの持続性を改善させるためではなく維持するためと消極的な理由との話。
逆に言えば放熱性能をしっかり強化しないといけないくらい発熱しやすくなっているのかも。
まとめ。
今回はXperia 1Ⅴを買うにしてもXperia 1Ⅵを待った方がいいと思うのでまとめてみました。もちろん全体的に進化すると思いますが発熱と取り回しの良さが大きな分かれ道になると思う。
ただ電池持ちや発熱などはスペックだけでは判断出来ないので当面待つ必要があるのかも。
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