事前情報では現地時間の5月14日に開催されるGoogle I/Oで正式発表すると予測されていました。一方でGoogle Pixel 8aですがまさかのイベントなしでの正式発表でaシリーズで見れば異常事態です。
さて今回Google Pixel 8aが正式発表されたのでPixel 7aと比較しつつスペックやデザインについて簡単にまとめたいと思います。
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デザインを確認。
少なくともスペックだけで見ればぱっと見も持った時のサイズ感も違いが分からない程度の差。一方でaシリーズは近年のPixelの中では小型路線という感じでしたがPixel 8の方が本体の厚みはほぼ一緒とはいえ縦横が2mm程度ずつ小さいのでサイズ感優先ならPixel 8です。
とはいえデザインのベースはPixel 8となっており四隅含めて全体的に丸みを帯びたデザイン。そのため角ばったデザインを採用しているPixel 7aと比較するとかなり印象が違います。
ちなみに物理ボタンの位置などは多少の誤差はあるかもしれませんが基本は一緒という感じ。
そのため持った時のフィット感も一緒の可能性がありカメラフレーム部分もアルミを採用している。ただ一方で質感の部分で大きな違いがあるとすればPixel 8aはaシリーズ初のマット仕上げ。
バックパネルはリサイクル素材を採用したプラスチックとなっておりPixel 7aもプラスチックは一緒ですが確認できる範囲だとPixel 8aは表面をGorilla Glass 3でコーティングせず。
単純にプラスチックのみの方が耐久性が改善している可能性がありマット仕上げの方が質感高め。¥中価格帯の機種にどこまでの質感を求めるべきなのか不明ですが個人的にPixel 8aの質感は良き。
実機を見てみる必要がありますがPixel 8aはXperia 10Ⅴに近い質感の可能性があります。
廉価版に求めるべきではないのかもしれませんがベゼルが不均等なこともあり好みが出るかも。ただ海外サイトのアンケート結果を見るとベゼルの太さに否定的なユーザーは全体の3割程度。
価格帯も影響している可能性がありますがベゼルの太さをそこまで気にしているユーザーもいない。何よりフラッグシップを中心にベゼルのスリム化が進んでいますがベゼルがスリム化すると弊害があることに違いはなくそこにコストをかけるのであれば違う部分にコストをかけてほしい。
何よりデザインはマット仕上げを採用したこともあり個人的には物欲を刺激される感じです。また筐体の材質を変更した影響もあるのか僅かとはいえ軽量化されたのは地味に嬉しいところ。
ディスプレイを確認。
そのため実機で確認する必要がありますが発色の良さなどにも大きな違いがない可能性が高い。また個人的に残念な部分としてGorilla Glass 3を継続採用していることで耐久性はイマイチ。
Gorilla Glass 3は2013年頃に正式発表された技術で最新のものと比較すれば引っ掻き傷や落下への耐久性が劣る感じでせめてPixel Watchと同じGorilla Glass 5を採用して欲しかった。
別途アクセサリーを買わせる魂胆なのか不明ですが同価格帯の機種と比較しても耐久性は劣ります。一方で主な進化点は2つあり一つ目は120Hzのリフレッシュレートに対応したことです。
Googleにどのような狙いがあるのか不明ですが操作感という部分ではフラッグシップと同程度に。また2つ目の進化としてディスプレイ輝度でPixel 7aは公式サイトで言及がないため海外サイトを参考にすると手動調節で最大498nitsで自動調節で1070nitsを計測するなどこの時点で十分。
ただPixel 8aは自動調節で最大1400nitsでピーク輝度で2000nitsとPixel 8とスペックは一緒。ちなみにPixel 8のテスト結果を参考にすると手動調節で1001nitsで自動調節で1446nitsです。
そのためPixel 8aに関してもPixel 8と同程度の明るさになる可能性がありオールシーンで見やすいディスプレイを搭載したことになりますが個人的にはここまでのスペックが必要なの疑問。
何よりディスプレイが進化したことでPixel 8に非常に近いディスプレイを採用したことに。一方でディスプレイにおける燃費は明らかに悪化しており電池持ちにかなりの影響がでる可能性も。
基礎スペックを確認。
ただPixel 8aは最大7年のセキュリティアップデートサポートに対応しているのでターゲットの一般層にとってもセキュリティを気にせず長く安心して使えるのは大きなポイントになると思う。
またアップデートの内容は差別化されると思いますがFeature Dropなどももちろん対応です。さらに存在感がほぼなくなっていますがGoogle One VPNにも対応も無料で使うことが可能です。
ちなみにストレージ規格はUFS3.1のままでSDカードスロットは内蔵していないのはお馴染みです。また一番キーになってくる可能性が高いのはGoogle Tensor G3を搭載していることだと思う。
少なくともExynos5300を統合しているので通信関連の不具合は払拭出来ない可能性があり。また確認はとれていませんがPixel 8シリーズが搭載しているGoogle Tensor G3と異なりPixel 8a用はPixel 7aの時と同じく安いパッケージング技術を採用している可能性があります。
ただPixel 8aのターゲット層となっているユーザーはベンチマークを気にすることはないです。まして廉価版でベンチマークが100万点を超えている必要もなく日常使いで快適に動作するのか。
リフレッシュレートが120Hz表示に強化されることで残像が感じにくくだいぶ快適だと思う。
そして有線の場合は最大で18Wでワイヤレス充電は7.5Wと残念なことに充電速度に進化はない。そのためバッテリー容量が増えた分Pixel 8aの方が僅かですが充電速度は遅くなる可能性も。
ちなみに海外サイトを参考にするとPixel 7aは充電開始30分で36%でフル充電に1時間57分で正直充電速度はかなり遅いのでここから多少充電時間が伸びたとしてもほとんど問題ないと思う。
その他イヤホンジャックなしでIP67に生体認証はインカメラを利用した顔認証と光学式画面内指紋センサーの2つで顔認証に関してはセキュリティが強化され支払い時も利用可能に。
カメラを確認。
少なくともスペック表における画素数でみれば一緒なのでカメラセンサーの進化に期待できず。またPixel 8シリーズで強化されたマクロ撮影にも残念なことに非対応で目新しさはないです。
一方でカメラソフトが底上げされておりGoogle Tensor G3で画像処理自体も強化されている。なので写真や動画はハードの壁を越えることは難しいと思いますが着実に進化していると思います。
少なくともハード的には物足りなくても廉価版として見れば十分なカメラだと思います。
Pixel 8 Pro専用となっている動画ブーストやマニュアル撮影に関しても同様に非対応という感じ。SamsungはGalaxy AIを既存機種にも拡張していますがフラッグシップが中心という感じでGalaxy Aシリーズはほぼ対象外の中でPixel 8aはミドルレンジとしてはAIにしっかり対応。
なのでAIという部分ではGoogle Tensor G3を搭載することが大きなメリットになっています。あとカメラ部分で地味に嬉しい部分としてはシネマティックモードに対応したことです。
価格を確認。
また購入特典として2万円分のストアクレジットを貰うことが出来るので実質5万2600円です。さらにiPhone SEやPixel 7aを下取りに出すことで最大3万2800円の還元を受けることができる。
なので条件を満たすことで実質1万9800円で購入できるので個人的にはかなり安いと思います。
価格 | 一括価格 | 実質価格(機種変更) |
Google Store | 7万2600円 | 5万2600円 |
au | 8万円 | 5547円(6月30日まで) |
docomo | 8万4480円 | 3万9864円 |
SoftBank | 8万8560円 | 3万1824円 |
すでに大手キャリアでも予約を開始しており、あくまでも執筆時点において機種変更+プログラム利用での価格を比較してみましたがauがかなり頑張っている印象です。
購入方法によって価格が変わる可能性があるので詳細は各ホームページを確認してみてください。またGoogle Storeと合わせて5月14日の発売です。今回はGoogle Pixel 8aが正式発表されたのでPixel 7aと比較しつつまとめてみました。
正直なところスペック的にもデザイン的にもPixel 8と上手く差別化できている印象はないです。とはいえ条件を満たすことで実質負担金を抑えて購入できるのでターゲット層に分かりやすいかも。
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