今年の始めに登場したOppo Find X7 Ultraや3月に登場したXiaomi 14 Ultraなどメインカメラセンサーに1インチのLYT-900を搭載に。さらに先日正式発表されたHuawei Pura 70 UltraもHuawei初となる1インチセンサーを搭載しています。
今回Digital Chat Station氏が中華メーカーにおける1インチセンサーの採用について言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
1インチの採用が加速する可能性も。
今回同氏がweiboに以下のように投稿していることが判明しました。
各超大カップの映像は1インチに傾いています。耀工場はLOFIC超大底、黒工場/青工場LYT900固定大絞り1インチ、小米LYT900超大可変絞り1インチ、華為超大可変絞り1インチ、伸縮構造減薄化しました。これは他の店がフォローするかどうかによります。
Huaweiが1インチセンサーを採用したこともあり今後Honorなども採用機種が登場する可能性があり、中国の主要メーカーのほとんどは1インチセンサーを採用するという流れになっていくのかもしれません。
また直近で見ればvivo X100 UltraはSony製の最新となるLYT-900を採用する可能性があり、今までIMX989を採用してきたメーカーはLYT-900への世代交代が進む可能性もあります。
Under the hood of Ultra, thinnest and most compact size IMX989. #HuaweiPura70Ultra pic.twitter.com/QLLFe8WWdj
— Teme (特米)| (@RODENT950) April 18, 2024
またHuaweiの技術力があってこその話になるかもしれませんが、Huawei Pura 70 Ultraが搭載しているIMX989は今まで最も薄いIMX989であることが判明しています。
この流れに他社も追従する流れになるのであれば、内部スペースに制限があり大型センサーを搭載しにくい折畳式機種にも希望が見えてきます。直近でみるとvivo X Fold 3 Proは1/1.3インチの大型センサーを搭載しており、これはPixel 8 ProやGalaxy S24 Ultraなどと同じ。
逆にいえばフラッグシップの最上位モデルと同じ大きさのセンサーを搭載できるところまできていることを考えると1インチセンサーの搭載はそんなに遠くない未来なのかもしれません。
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