Googleは広告収益が下がっていることもあるのか今年の1月には大規模な組織編成に加えリストラも行っています。Googleが大規模な編成を行ったことについて今後の野望のために効率的かつ大規模な投資をするためとしています。
少なくともGoogleはスマホ業界では先行しているとはいえ市場全体でみるとAI分野はちょっと遅れ気味。今回9To5GoogleによるとGoogleはPixel含めた大規模なチーム編成を行ったことが判明したと報告しているのでまとめたいと思います。
大規模なチーム編成を実施。
従来の組織構造だとPixel/Nest/Fitbitにそれぞれデザインチームに開発チームを抱えている感じでしたがハード部門で一つのデザイン/開発チームにまとめることでよりプロダクト全体を見ながら新製品を開発しやすくなるように今年の始めに組織編成。
そして今回の情報によるとAndroid/Chrome/Pixelを「プラットフォームとデバイス」と一括りの大きさ組織に編成したことが判明したとしています。
コンピューティングを真に前進させるには、ハードウェア、ソフトウェア、AIの交差点で行う必要があります。そのため、DSPAとP&Eのコラボレーションを正式化し、プラットフォームとデバイスと呼ばれる新しいPAでチームをまとめています。
この組織編成はユーザーとパートナーにとってより工品品質の製品と経験をもたらすとした上で、具体的にはAndroidとChromeのエコシステムをターボチャージすることが可能になりパートナーに最高のイノベーションをより迅速にもたらすとしています。
ちなみにその例の一つとしてSamsungと共同開発したといわれている「かこって検索」です。つまり今後Samsungに限らず他社とGoogleが共同開発した機能がより迅速に実装されやすくなり、もちろんPixelにも反映されてくる流れになるのかもしれません。
またより効率的な組織編成になることでチーム内における意思決定のスピードも改善する可能性があります。
私たちは、世界中のすべてのユーザーにサービスを提供する客観的で信頼できる情報提供者になる義務があります。私たちが仕事に来るとき、私たちの目標は、世界の情報を整理し、それを普遍的にアクセス可能で有用なものにすることです。それは他のすべてに取って代わり、私たちがそれを反映した焦点で行動することを期待しています。
何よりGoogleが開発しているサービスやハードがより連携して開発されていくようになればPixel含めたAndroidのエコシステムも今後より強化されていく可能性があります。
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