直近の情報を見るとvivoが2024年第1四半期において中国市場でシェア1位を獲得していることが判明。ただ2位のシェア率にほとんど差があるわけでもなく、昨年末より復活したHuaweiが1位を獲得するのも時間の問題だと思います。
逆に言えば中華メーカーといえど今度シェアを獲得しにくい状況になる可能性がありグローバル市場に目を向ける必要がある。だからこそvivoの幹部は今年グローバル展開をより積極的に行うことを明らかにしたのかもしれません。
今回Phone ArenaによるとインドにおいてOnePlusやXiaomiが大きくシェアを落とす可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
実店舗で販売停止に。
今回の情報によるとOnePlusのインドにおける保証請求や販売店の利益率の低さなどビジネス慣行に反対して、南インド組織小売業者協会(ORA)を中心に地元の小売店で同社の製品の販売を停止したとしています。
少なくともORAは20社以上のチェーンを抱えており合計で4300店舗以上での販売に影響がでる可能性があるとしています。さらに全インドモバイル小売業者協会(AIMRA)にも同様に同社の製品の販売を停止することを検討しているとOnePlusに通知。
ちなみにAIRMAは15万店舗以上を抱えており多くの店舗での販売停止につながる可能性があるとしています。またAIRMAは以下のようにもコメントしています。
何年もの間、OnePlus Indiaは、適切な在庫を提供できず、マージンが悪く、クレームの定住が不十分で、コミットメントの提供に失敗し、インドの小売業者との有意義な関係(デモなし、プロモーターなし、全体的な市場訪問なし、SOPなし)を欠い、無視を示しています。
少なくともOnePlusは従来通りamazonなどオンラインでの販売を継続することが出来ますが、今後実店舗での販売がほぼ出来ない状況になれば売上に大きな影響を与える可能性があります。
Xiaomiも危険?
またXiaomiのサブブランドである「Poco」に関してもAIRMAはOnePlusと同様に懸念を表明していることに言及。
インドでのビジネス慣行は、電子商取引プラットフォームを優先し、違法なチャネルを通じて販売し、税金を回避するという主張があります。
インドは経済発達しているとはえい先進国と比較すればローエンドやミドルレンジの売上構成比が大きい。とはいえ世界第2位の市場だからこそメーカーも力を入れている感じで、XiaomiはまだサブブランドとはいえOnePlusの場合はフラッグシップなのでダメージが大きい可能性があります。
少なくとも今後メーカーがどのような対応をするのか非常に気になるところです。
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