執筆時点では中国のみの発売で、世界的な半導体不足の影響か中国でもニーズが追いついていないとされている「Xperia 1Ⅲ」の大陸版を購入したのでファーストインプレッションをまとめてみました。詳細は「開封&ファーストインプレ。Xperia 1Ⅲはやはり最高だった」をご参照下さい。
また自身のYouTubeチャンネルでかなり多かった質問の一つとして「Xperia 1Ⅲ」と「Xperia 5II」のどちらがおすすめか。ようやく手元に実機が揃ったので徹底比較してみました。詳細は「比較レビュー。Xperia 1ⅢとXperia 5II どちらを選ぶべきか」をご参照下さい。
さて今回GizChinaが半導体不足はさらに悪化していると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
状況はより悪化。
半導体不足の影響で上半期に正式発表されたXperia 5Ⅲの発売時期が大きくずれこんだと言われる中、来年のXperiaにとっても厳しい状況が継続する可能性があります。
少なくとも2021年には半導体不足が落ち着くのでは?と予測されていましたが、今回の情報によると終わりは程遠いとしています。直近のデータによると、夏に注文した半導体の納期は19週間前後だったのが22週間へと悪化しています。
また自動車用などはさらに長くなる可能性もあるとしています。需要の増加に加えテキサス州での吹雪に東南アジアにおけるコロナの大流行など外的要因も加わり、そのスケジュールは非常にタイトになっているとしています。
この調子だと当面半導体不足はおさまらず来年登場するXperiaにも影響が出る可能性があります。また状況が悪化していることを考えると、原価コストの上昇の可能性もあります。
こうなってくるとSonyのようなスマホ市場では弱小企業にとっては、少ない台数でいかに利益を伸ばすか。Xperia PRO-Iなどの単価が高い端末に注力したくなるのも分かりますよね。
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