先日には「Galaxy S21 Ultra」の韓国版を購入し、数日使ってみましたが電池持ちが決していいとは言えない状況にあり、さらに海外で話題になっていた通り発熱が非常にヤバいと不安を感じる仕様になっています。詳細は「「Galaxy S21 Ultra 開封レビュー」。正直イマイチで発熱はやばいかも」をご参照下さい。
また先日には最後の「Galaxy Note」シリーズである可能性が高い「Galaxy Note20 Ultra」と最新機種である「Galaxy S21 Ultra」のどちらがおすすめか比較レビューをしてみたので「本当正直に。「Galaxy Note20 Ultra」と「S21 Ultra」どちらを購入するべきか」をご参照下さい。
さて今回Samsungが「Galaxy Z Fold 3」と「Galaxy Z Flip 3」を正式発表したので簡単にまとめたいと思います。
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最上「Z Fold 3」。
Samsungは2019年にいち早く折りたたみ式機種である「Galaxy Fold」を正式発表。本体の致命的な欠陥からも発売が半年近く延期されたとはいえ無事発売。そして早くも今回発表された「Galaxy Z Fold 3」で3世代目となっており、他のメーカーの折りたたみ式機種と比較しても完成度が高い。
今年のSamsungの「Galaxy Z」シリーズへのテーマは個人的に「耐久性」だと思います。では詳細を確認していきたいと思います。
①デザイン。
Samsungが正式発表する前から今年はヒンジの改善に取り組んでいることを明らかにしており、本体の薄型化と軽量化が一つのテーマになるとされていました。
デザイン | Fold 3 | Fold 2 |
開いた状態 | 158.2 x 128.1 x 6.4 mm | 159.2 x 128.2 x 6.9 mm |
閉じた状態 | 158.2 x 67.1 x 14.4mm | 159.2 x 68 x 16.8 mm |
重さ | 271g | 282g |
特に折り畳んだ状態において本体の厚みが改善されていることを確認することができ、さらに軽量化されていることも確認することができます。前モデルを使ったことがあるユーザーからすればその薄型化に感銘を受けると思いますが、初めて使うユーザーにとってはまだ分厚いなとの印象を受けるかもしれません。
カラバリに関してはグリーン/ブラック/シルバーの3色展開ですが発売地域によって異なると思います。最初はグリーンがいいかなと思っていましたが、シルバーもホワイトに近く見え個人的にはシルバーもありかなという印象です。
②ディスプレイの耐久性
次にディスプレイについて確認したいと思います。
ディスプレイ | メイン | サブ |
ディスプレイサイズ | 7.6インチ | 6.2インチ |
表示解像度 | 2208×1768 | 2260×832 |
画素密度 | 374ppi | 387ppi |
リフレッシュレート | 120Hz |
前モデルと比較してもディスプレイサイズや表示解像度に大きな違いはありませんが、チェックポイントが2つあり一つ目としては「Dynamic AMOLED 2x」をメイン/サブの両方で採用しているため、可変式の120Hz表示に対応して最適化されていること。
また耐久性が改善されると予測されていましたがサブに加えメインに関してもGorilla Glass Victusを採用しているのでかなり耐久性が改善が改善されていると思われます。歴代モデルはどうしても手触りというか質感がガラスを採用した従来の機種と異なる印象でしたが、今回のモデルでは手触りに違和感がなくなっているのかもしれません。
また合わせて実機でしっかりと確認したいところですがディスプレイの折り目やシワがどの程度改善されているのかも気になります。完全になくなることはないと思いますが、世代を重ねるごとにすこしずつ改善されているので非常に楽しみです。
③基礎スペックの改善
次に基礎スペックを確認していきたいと思います。
スペック | Fold 3 | Fold 2 |
OS | Android 11(OneUI3.1) | |
SoC | Snapdragon888 | Snapdragon865+ |
RAM | 12GB | |
ROM | 256/512GB | 256GB |
SDカードスロット | × | |
SIM | Nano SIM x2 + eSIM | Nano SIM +eSIM |
バッテリー | 4400mAh | 4500mAh |
充電速度(有線) | 25W | |
ワイヤレス/リバース | ○ | |
イヤホンジャック | × | |
防水/防塵 | IPX8 | × |
生体認証 | 指紋/顔 |
発熱対策はかなり強化されているされており、Snapdragon888を搭載しながらも電池持ち。そしてパフォーマンスの持続性はある程度期待することができます。またディスプレイの耐久性に合わせて嬉しいのがIPX8に対応したことで、水に対しても強くなったこと。
もちろんお風呂場やプールに海などでの使用はおすすめできませんが、やはり対応しているのとないのでは印象が違います。また発売地域にもよりますがちょっと驚きだったのはDual SIMに対応していること。流石にキャリアモデルとして発売されてもSingle SIM+eSIMだと思いますが、グローバルモデルはちょっと羨ましいですよね。
④Under Display Camera
そしてカメラについて確認したいと思います。
カメラ | カメラ |
リアカメラ | 12MP/f/1.8, 83°, 1.8 µm, OIS, 2PD |
12MP/f/2.2, 123°, 1.12 µm, FF | |
12MP/f/2.4, 45°, 1.0 µm, OI | |
インカメラ(メイン | 4MP/f/1.8, 2.0 μm |
インカメラ(サブ | 10MP/f/2.2, 1.22 μm |
何より興味深いのはSamsungとして初となるUnder Display Cameraを搭載していること。画素数が低いため4Kなどの撮影は厳しいですが、ピクセルサイズを大きくして画質を担保するために画素数を抑えているのかもしれません。
⑤本体価格と発売日。
そして最後に価格を確認したいと思います。発売地域によって価格が異なるので韓国を参考にまとめると以下のようになります。
価格 | 詳細 |
本体価格 | 約19万円(256GB) |
約20万円(512GB) | |
発売日 | 8月27日 |
事前情報では本体価格がかなり安くなると予測されていましたが実際にはそこまで安くなるという印象ではありません。また地域によってはS-Penなどが付属するとの情報もあります。個人的に電池持ちがちょっと気になりますが、それ以外に関してはかなり完成度が高いように感じます。
より手頃な「Z Flip 3」
次にクラムシェル型を採用した「Galaxy Z Flip 3」を確認したいと思います。命名規則が変更されており、前モデルは「Galaxy Z Flip 5G」と初代の5Gモデルという位置付けでしたが、3世代目なので名称も「Galaxy Z Flip 3」となっています。
①ポップなデザイン。
「Galaxy Z Fold 3」と同じくヒンジの改良に伴い薄型化しています。
デザイン | Flip 3 | Flip 5G |
開いた状態 | 166 x 72,2 x 6,9 mm | 167.3 x 73.6 x 7.2 mm |
閉じた状態 | 87.4 x 73.6 x 17.3 mm | |
重さ | 183g | 183g |
重さに関しては変更されずです。クラムシェル型なので従来のガラケーのような使い方ができること。また前モデルと比較してもデザインが大きく変わっており、一つはサブディスプレイが大型化したことで、カメラデザインと統一されたデザインの採用
そしてもう一つはカラバリで従来は3色でしたが、発売地域にもよりますがクリーム、グリーン、ラベンダー、ファントムブラック、グレー、ホワイト、ピンクの7色展開で、グレー、ホワイト、ピンクはSamsungのオンラインストア限定販売に。「Galaxy Z」シリーズの中では女性受けしやすいデザインでしたが、多色展開になったことでより女性からの支持を得られると思います。
②ディスプレイの耐久性。
次にディスプレイを確認したいと思います。
ディスプレイ | メイン | サブ |
ディスプレイサイズ | 6.7インチ | 1.9インチ |
表示解像度 | 2640×1080 | 260×512 |
画素密度 | 425ppi | |
リフレッシュレート | 120Hz | 60Hz? |
メインディスプレイに大きな変更がないように感じますが、大きな違いとして可変式の120Hz表示に対応していること。そしてもう一つはGorilla Glass Victusを採用しているので大幅に耐久性が改善していることです。
「Galaxy Z Fold 3」もそうですが、折りたたみ式機種でありながらもGorilla Glassを採用できるのは単純にすごいですよね。ただ「Galaxy Z Fold 3」のようにディスプレイの耐久性が改善されたとはいえS-Penには対応していません。
③基礎スペック。
基礎スペックは順当に底上げされています。
スペック | Flip 3 | Flip 5G |
OS | Android 11(OneUI3.1) | |
SoC | Snapdragon888 | Snapdragon865+ |
RAM | 8GB | |
ROM | 128/256GB | 256GB |
SDカードスロット | × | |
SIM | Nano SIM +eSIM | |
バッテリー | 3300mAh | |
充電速度(有線) | 25W | |
ワイヤレス/リバース | ○ | |
イヤホンジャック | × | |
防水/防塵 | IPX8 | × |
生体認証 | 指紋/顔 |
SoCがより強化。そして「Galaxy Z Fold 3」と同様に耐水性能が強化されており、ディスプレイと合わせて本体の耐久性の改善がメイン。不安なのはやはりバッテリーでそもそも容量が少ない。また実際に試してみないとなんとも言えませんが、発熱はかなりしやすいとされています。
④カメラ。
そしてカメラを確認したいと思います。
カメラ | カメラ |
リアカメラ | 12MP/f/1.8, 78°, 1.4 µm, OIS, 2PD |
12MP/f/2.2, 123°, 1.12 µm, FF | |
インカメラ(メイン | 10MP/f/2.4, 1.22 µm, 80° |
カメラに関してはかなり進化したという印象は受けません。
⑤本体価格と発売日。
そして最後に価格と発売日に関して韓国においてまとめると以下のようになります。
詳細 | |
本体価格(256GB) | 約12万円 |
発売日 | 8月27日 |
発売日に関しては「Galaxy Z Fold 3」と同じで一部市場で8月27日より発売に。そして価格に関しては前モデルと比較してもかなり値下げされたなという印象を受けます。スペックがめちゃくちゃ強いという感じではありませんが、折りたたみ式機種であることを考えると、かなり購入しやすい価格になってきた印象を受けます。
まとめ。
何より今回のテーマは耐久性の改善で、折りたたみ式機種のデメリットが大幅に改善された印象を受けます。国内でもau以外がついに取扱をするのか。それともauのみの販売になるのか非常気になります。続報に期待しましょう。
(記事更新中)
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一括払いによる獲得ポイント | 合計2000ポイント |
ケータイ安心保証未加入(月750円と仮定) | 2万7000円 |
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