AQUOS R6が不安。「Xperia 1Ⅲ」含めた夏モデルでバッテリーテストをしてみた

執筆時点では中国のみの発売で、世界的な半導体不足の影響か中国でもニーズが追いついていないとされている「Xperia 1Ⅲ」の大陸版を購入したのでファーストインプレッションをまとめてみました。詳細は「開封&ファーストインプレ。Xperia 1Ⅲはやはり最高だった」をご参照下さい。

また自身のYouTubeチャンネルでかなり多かった質問の一つとして「Xperia 1Ⅲ」と「Xperia 5II」のどちらがおすすめか。ようやく手元に実機が揃ったので徹底比較してみました。詳細は「比較レビュー。Xperia 1ⅢとXperia 5II どちらを選ぶべきか」をご参照下さい。

さて今回「Xperia 1Ⅲ」を中心に直近の夏モデルのハイエンドモデルとバッテリーテストをしてみたので簡単にまとめたいと思います。

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①テスト条件。

今回は「AQUOS R6」「iPhone 12 Pro Max」「Xperia 1Ⅲ」「Galaxy S21 Ultra」の4機種で比較してみました。

購入時期 モデル
Xperia 1Ⅲ 2021年6月中旬 中国
AQUOS R6 2021年6月下旬 docomo
iPhone 12 Pro Max 2020年11月上旬 国内版SIMフリー
Galaxy S21 Ultra 2021年1月下旬 香港

「Xperia 1II」は購入以降がっつり使ってきたのでこの4機種の中で最もバッテリーの状態は良くないです。次にテスト条件は以下のようになります。

テスト条件
SIMは入れない(同じWi-Fiに接続)
電池残量が100%からテスト開始(厳密に100%ではない可能性)
音量を0%
ディスプレイ輝度は自動調整(個別に指定していない)
インストールしているアプリや通知設定は基本一緒(ホーム画面のアプリ配置は異なる)

また全ての機種はAndroid 11にアップグレードしてあります。そしてテスト方法は以下のようになります。

テスト方法
①待機時間(8時間放置)
②ベンチマークを3回連続で回す(最初の1回目のみ同時に開始。それ以降は3回終わるまで次々進める)
③ビデオで20分の撮影
④YouTubeで1時間連続で再生

これで最後の一台になるまで継続する感じです。YouTubeの再生は基本同じプレイリストで開始。ただ全く同じタイミングで同じ曲が流れているとは限らず、また1つのアカウントで複数台で再生するとエラーでとまることあります。なのでエラーでとまっている場合など空白の時間が僅かにあります。この条件でテストを行いました。

②テスト開始

先ほどの条件を元にテスト結果をまとめると以下のようになります。

電池残量(%) 1Ⅲ R6 12PM S21U 備考
待機時間① 88 98 100 96 23時~7時
ベンチマーク① 75 89 91 85
動画撮影① 66 83 82 75 R6/4回強制終了
YouTube再生① 52 76 75 68
ベンチマーク② 33 66 65 57
待機時間② 30 65 64 55 11時~13時30分
動画撮影② 19 55 55 45 R6/発熱強制終了
YouTube再生② 6 46 47 39
ベンチマーク③ × 29 34 23 1回目途中で電池切れ
動画撮影③ × 17 24 10 R6/3回強制終了
YouTube再生③ × 10 18 3
ベンチマーク④ × × 4 × S21/1回目途中 R6/3回目終了

「Xperia 1Ⅲ」の電池持ちの悪さも目立ちましたが、それ以上に気になったのが「AQUOS R6」。カメラは10分も撮影すると発熱で強制終了。なので他の機種のように連続で20分撮影することが1度も出来なかったのであまり電池を消費していません。この時点である意味有利となっています。

また最後のベンチマークテストの2回目終了時点での「AQUOS R6」のベンチマーク結果が上記の画像になります。バッテリーを節約するためかパフォーマンスが大きく落ちており1回のテストも通常であれば10分前後なのに、13分前後に。またスコアもミドルレンジモデルくらいまで落ちています。

実際に計測中も非常に不安定でとてもハイエンドモデルとは思えないくらいかくついている感じです。少なくとも内部温度も上がりにくい。また本体を触っても発熱を感じにくい。ただそのかわりかなり不安定という感じで今回比較した中では一番不安が残る結果となりました。

また電池持ちが悪いとはいえ「Xperia 1Ⅲ」はここまでパフォーマンスが下がることがなかったです。

まとめ。

自分はゲームをやらないため今回ベンチマークを3回連続で回す。計測時間がだいたい30分くらいなのでゲームを30分やったと仮定した上で今回の結果をかなり大雑把にまとめると以下のようになります。

1Ⅲ R6 12PM S21U
ゲーム 1時間 2時間 2時間 1時間30分
カメラ撮影 40分 1時間 1時間 1時間
動画再生 2時間 3時間 3時間 3時間

本体はそれなり熱くなりますが、一番安定していたと感じるのが「Galaxy S21 Ultra」。一方で最も不安定なのが「AQUOS R6」。「Xperia 1Ⅲ」は電池持ちは悪いですが、動作的には安定。「iPhone 12 Pro Max」に関しては60Hz表示なので他の3機種を60Hz表示でテストをした場合は順位的には3位だったかもしれません。

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「スマホ」を少しでも安く購入する方法。

最近のスマートフォン。特に「ハイエンドモデル」は非常に高価で「10万円」超えは当たり前になりつつあります。自分は「ドコモ」ユーザーなので、自分が国内モデルを購入する際にやっていることを簡単にご紹介したいと思います。結論から言ってしまえば「dカード GOLD」で「一括購入」してしまうこと。

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正直自分は「キャリアモデル」を購入する頻度はそんなに高くありません。だからこそ、たまに購入する時こと、「dカード GOLD」で決済して少しでも「ポイント」をためています。月々の「ドコモ」料金の支払いも「5万円」超えているので意外とたまります。

(例)本体価格税込10万円の「Android」機種を「ドコモオンラインショップ」で「一括」購入して3年使用した場合

一括払いによる獲得ポイント 合計2000ポイント
ケータイ安心保証未加入(月750円と仮定) 2万7000円

「dカード GOLD」でドコモオンラインショップで「一括」購入してしまえば本体価格税込10万円の機種であれば、それだけで2000ポイントが還元されます。また「dカード GOLD」で購入すれば購入後最大3年「10万円」までの保証がつきます。

多くのユーザーはスマホを購入する際に「ケータイ安心保証」に加入すると思いますが、その毎月の利用料金は年々スマートフォン本体の価格が高くなっているため付随して高くなっておりバカになりません。「iPhone」も機種によりますが、保証だけで毎月「1000円」を超えてきます。

一方で「dカード GOLD」で購入してしまえば最大「10万円」までとはいえ保証してくれるので、自分は「ケータイ安心保証」に加入するのをやめました。「Android」の場合はだいたい「800円前後」であることが多いので、今回は「750円」と仮定して3年使った場合、本来トータル「2万7000円」支払うところを「dカード GOLD」で購入したことで支払う必要性がなくなります。

これだけで「3万円」近く安くなります。「10万円」の機種であれば実質7万円で購入できるのと同じです。また「dカード GOLD」を持っているだけで月の「ドコモ」の利用料金1000円(税抜)につき「10%」がポイントになります。つまり通信費の一部もポイントとして還元されるため、ポイントも溜まりやすい。

なので久しぶりに「キャリアモデル」が欲しいと思った時に溜まっている「ポイント」で購入するようにして、出来るだけ予算を「SIMフリー」を購入することに回しています。総務省の規制が厳しくなり、以前のような割引で購入することができないからこそ、固定費でかかる「通信料金」と「購入方法」を見直すことで意外と安く購入することができます。

それこそ同じ機種を長く使う人ほどお得だと思います。結局スマホを「コスパ」よく使う/購入するかは端末自体も重要ですが、「通信費」と「購入方法」を見直すことが鍵となります。気になる方はチェックしてみて下さい。

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