実機を使って分かった。Xperia 1Ⅲが欲しくなる5つの理由

執筆時点では中国のみの発売で、世界的な半導体不足の影響か中国でもニーズが追いついていないとされている「Xperia 1Ⅲ」の大陸版を購入したのでファーストインプレッションをまとめてみました。詳細は「開封&ファーストインプレ。Xperia 1Ⅲはやはり最高だった」をご参照下さい。

また自身のYouTubeチャンネルでかなり多かった質問の一つとして「Xperia 1Ⅲ」と「Xperia 5II」のどちらがおすすめか。ようやく手元に実機が揃ったので徹底比較してみました。詳細は「比較レビュー。Xperia 1ⅢとXperia 5II どちらを選ぶべきか」をご参照下さい。

今回「Xperia 1Ⅲ」の実機を数日使ってきて改めて欲しくなる理由について簡単にまとめたいと思います。

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①120Hz表示に対応した。

Xperiaで初めて120Hz表示に対応したのは「Xperia 5II」でしたが個人的には前モデルである「Xperia 1II」の残像低減技術を利用した擬似的90Hz表示でもサクサク動くので十分な印象でした。ただその後ネイティブ対応した「Xperia 5II」を使った後に「Xperia 1II」を使うとサクサク動くことに違いはありませんが残像の感じ方が結構違う。

残像を感じなくなるだけでもディスプレイがより鮮明に感じる。人間は欲深いもので一度120Hz表示を知ってしまうと戻れなくなります。なので「Xperia 1Ⅲ」では4Kの表示解像度に影響も与えることなく残像も感じにくいのでかなりディスプレイがクリアに感じます。

Galaxyなど一部機種はLTPO技術を採用した可変式に対応してより消費電力効率に優れています。ただ採用されているUIの影響なのかリフレッシュレートが可変していることが影響なのか、可変式じゃない120Hz表示の方がより滑らかに感じます。

ピュアアンドロイドに近く重いアニメーションもない。また可変式じゃないからこそ「Xperia 1Ⅲ」はよりサクサク動いてくれる印象を受けます。可変式じゃないと電池持ちには悪影響かもしれませんが、消費電力効率を優先して可変式の採用で結果動作性がサクサクといかないなら本末転倒のようにも感じてしまいます。

②指紋認証の改善。

Appleの特許回避のためと言われていますが「Xperia XZ2」シリーズでは背面に指紋認証を搭載。そして「Xperia 1」などでは側面に搭載されたとはいえ従来と異なり電源ボタンと指紋認証センサーが分離。この頃から指紋認証の反応が悪いと言われるようになりましたが2020年モデルはではしっかりと改善。

さらに「Xperia 1Ⅲ」でもしっかり改善されています。一番ピンときやすいのが指紋認証を登録する時。従来の「Xperia」は登録する際に、指の位置をずらしながらゆっくり登録するのが一番効率的な方法でしたが、「Xperia 1Ⅲ」はテンポ良く指をあててもしっかり認証してくれるので登録の段階で違いを実感できます。

もちろん登録の時以外でも反応が良く、だいぶ反応が良くなっています。スマホを使う上でほぼ必ずする動作としてロック解除。だからこそ生体認証の反応はユーザビリティに直結しますが、「Xperia 1Ⅲ」は従来の「Xperia」としてだいぶストレスなくロックが解除可能になっています。

③スピーカーの改善。

イヤホンジャックはもちろん継続して搭載。個人的に「Xperia 1」から「Xperia 1II」への時点でスピーカーは驚異的な進化を遂げていると思っていましたが、「Xperia 1Ⅲ」ではスピーカーの構造を見直して、「Xperia 1II」の時のデメリットだった2つの部分がしっかりと改善されています。

一つは音量。これは他の機種と比較した場合になりますが、スピーカーの音量は決して大きくない。なので他の機種と同じ音量にしようとすると今度は音割れをしてしまう。ただ「Xperia 1Ⅲ」では劇的とは言えませんが音量がしっかりと改善されていること。少なくとも個人的には室内で使う分には十分な音量に改善された印象を受けます。

そしてもう一つが本体の共振。どうしてもスピーカーから何か再生すればスピーカーの振動が本体に伝わり共振が発生してしまいますが「Xperia 1II」や「Xperia 5II」では特にひどかった。ただ「Xperia 1Ⅲ」では全くないとは言いませんがほとんど感じなくなりました。

手に持って動画を再生するやゲームをする時に気になる人が多かった印象でしたが「Xperia 1Ⅲ」ではしっかりと改善しており、音量に音質の改善と「Xperia 1II」の時の不満が解消された最高のスピーカーに進化しています。

④カメラアプリの統合。

「Xperia 1II」の時はややこしかったのがカメラアプリが3つに分かれていたこと。自分は写真撮影はPhoto Pro。動画撮影は通常のカメラアプリを使っていたため、例えば子どもの写真を撮影している時にちょっと動画も撮りたい。そんな時にアプリが切り替える必要性があったためタイミングを逃すことが多々ありました。

ただ「Xperia 1Ⅲ」ではPhoto Proに通常のカメラアプリが統合されBASICモードになったこと。同じPhoto Pro内で切り替えることが可能。BASICモードからA/Mなどの切り替えもスムーズ。また個人的には多用していた秒20コマの高速連写がBASICモードでもオン/オフが可能になったこと。さらにBASICモードで写真/動画の切り替えが可能。

これで子どもを撮影する時はBASICモードで完結することができるようになりちょっと動画を撮りたい時に切り替えるのもスムーズでタイミングを逃すことも減るようになりました。専門性という意味で写真や動画のアプリが独立しているのはいいのですが、そこに連携性がないことがちょっと不満だったのでBASICモードで不安がかなり改善された感じです。

⑤望遠レンズの進化。

そして新機能である可変式望遠レンズ。特に105mm/光学式4.4倍のボケ感が素晴らしい。

望遠レンズで撮影したとは思えないくらいいい感じにボケてくれます。また望遠レンズはフォーカスが合いにくい機種が多いですが、「Xperia 1Ⅲ」は非常に合わせやすく、動く被写体であればリアルタイム追跡機能にも対応しており、ペリスコープを長距離撮影ではなく中距離撮影に特化したからこそ汎用性がかなり高くなった印象を受けます。

正直「Xperia 1II」の時は望遠レンズのみ他社製を採用していたことも影響があるのか画質に統一性がなくそもそも画質もあまり良くない。なので個人的には使い勝手が悪くほとんど使いませんでしたが「Xperia 1Ⅲ」では画質も統一されており、また今までボケ感を出したい時は24mmで接写することが多かったですが「Xperia 1Ⅲ」では105mmを使うことによってボケ感をだしつつも、24mmより結果的に被写体によれて撮影できます。

望遠レンズが進化するだけで撮影の幅がかなり広がり「Xperia 1II」や「Xperia 5II」にはない魅力の一つとなっています。今回は実機を使った上で「Xperia 1Ⅲ」が欲しくなる理由について大きく5つに分けてまとめてみました。供給量が今後安定するかどうか不明ですが、少なくとも早めの購入を考えている人は予約をおすすめします。

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「スマホ」を少しでも安く購入する方法。

最近のスマートフォン。特に「ハイエンドモデル」は非常に高価で「10万円」超えは当たり前になりつつあります。自分は「ドコモ」ユーザーなので、自分が国内モデルを購入する際にやっていることを簡単にご紹介したいと思います。結論から言ってしまえば「dカード GOLD」で「一括購入」してしまうこと。

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生活の必需品ともいえる「スマホ」。通信費を少しでも安くするために「dカード GOLD」がおすすめ!

正直自分は「キャリアモデル」を購入する頻度はそんなに高くありません。だからこそ、たまに購入する時こと、「dカード GOLD」で決済して少しでも「ポイント」をためています。月々の「ドコモ」料金の支払いも「5万円」超えているので意外とたまります。

(例)本体価格税込10万円の「Android」機種を「ドコモオンラインショップ」で「一括」購入して3年使用した場合

一括払いによる獲得ポイント 合計2000ポイント
ケータイ安心保証未加入(月750円と仮定) 2万7000円

「dカード GOLD」でドコモオンラインショップで「一括」購入してしまえば本体価格税込10万円の機種であれば、それだけで2000ポイントが還元されます。また「dカード GOLD」で購入すれば購入後最大3年「10万円」までの保証がつきます。

多くのユーザーはスマホを購入する際に「ケータイ安心保証」に加入すると思いますが、その毎月の利用料金は年々スマートフォン本体の価格が高くなっているため付随して高くなっておりバカになりません。「iPhone」も機種によりますが、保証だけで毎月「1000円」を超えてきます。

一方で「dカード GOLD」で購入してしまえば最大「10万円」までとはいえ保証してくれるので、自分は「ケータイ安心保証」に加入するのをやめました。「Android」の場合はだいたい「800円前後」であることが多いので、今回は「750円」と仮定して3年使った場合、本来トータル「2万7000円」支払うところを「dカード GOLD」で購入したことで支払う必要性がなくなります。

これだけで「3万円」近く安くなります。「10万円」の機種であれば実質7万円で購入できるのと同じです。また「dカード GOLD」を持っているだけで月の「ドコモ」の利用料金1000円(税抜)につき「10%」がポイントになります。つまり通信費の一部もポイントとして還元されるため、ポイントも溜まりやすい。

なので久しぶりに「キャリアモデル」が欲しいと思った時に溜まっている「ポイント」で購入するようにして、出来るだけ予算を「SIMフリー」を購入することに回しています。総務省の規制が厳しくなり、以前のような割引で購入することができないからこそ、固定費でかかる「通信料金」と「購入方法」を見直すことで意外と安く購入することができます。

それこそ同じ機種を長く使う人ほどお得だと思います。結局スマホを「コスパ」よく使う/購入するかは端末自体も重要ですが、「通信費」と「購入方法」を見直すことが鍵となります。気になる方はチェックしてみて下さい。

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