開封レビュー/Xiaomi Mi 11 Ultraの発熱&電池持ちは如何に?

先日の情報からも、SoftBankとauは「Xiaomi Mi 11」を扱う可能性があると予測されており、さらにdocomoに関しても機種は判明していませんが「Xiaomi」の機種を扱う可能性があると予測されています。詳細は「「Xperia 1Ⅲ」も登場。SoftBank/2021春モデルのラインナップが判明に?」をご参照下さい。

一方で先日には世界初のSnapdragon888搭載機種として発売された「Xiaomi Mi 11」のバッテリーテストの結果が公開されており、電池持ちは非常に厳しい状況となっていることを確認することができます。詳細は「Xiaomi Mi 11のバッテリーテストの結果が公開。電池持ちは悪い」をご参照下さい。

さて今回「Xiaomi Mi 11 Ultra」の中国版を購入したので開封レビューをしてみたいと思います。

スマホをお得に買い換えるなら「dカード GOLD」がおすすめ!
  • dカード GOLDで購入すれば税込「100円」につき「2%」の還元がある。
  • dカード GOLDで購入すれば、購入後3年間最大「10万円」の保証がつく
  • dカード GOLDなら月の「ドコモ」の利用料金1000円(税抜)につき「10%」がポイントになる。
生活の必需品ともいえる「スマホ」。通信費を少しでも安くするために「dカード GOLD」がおすすめ!

①デザインを確認。

個人的にはXiaomi製品を購入したのは「Mi MIX 3」以来とかなり久しぶりのXiaomi製品になります。なので感じたことを素直にまとめていきたいと思います。まずはデザインから確認。

今回購入したのはセラミックブラックで、真っ黒というよりは淡い黒。光沢感が強めなので光の反射によって色合いが変化するのは楽しいです。ただ当たり前ですが指紋は目立ちます。多くのメーカーがマット仕上げを採用している中あえて光沢感強めのデザインを採用したのはセラミックの採用を優先したからかもしれません。

本体サイズは164.3 x 74.6 x 8.38 mmで重さは234g。ディスプレイサイズを考えれば横幅74.6mmでかなり頑張っていて片手操作もギリギリいける感じです。片手操作がギリギリいけそうな機種ほどEdgeスタイルを採用していますが、Mi 11 Ultraもしっかりと採用。

まだ短期間しか試せてはいないとはいえEdge部分が原因の誤反応はほぼ発生しない。ソフトでしっかりと制御されていると思います。個人的には本体サイズより重さの方が気になります。

今手首の調子が悪くて180g程度が限界。それ以上重いと長時間の使用で手首がやられ「Mi 11 Ultra」の重さも今の自分の手首にはきついです。ただ面白いのが200gを超えてくると、200gだろうと230gだろうとそこまで重さが気にならなくなること。普段200g以上の機種を使っているユーザーはそこまで気にならないと思います。

カメラバンプはデザインの特徴の一つともいえますがかなり目立ちます。ただ他の機種のように片側だけバンプしているわけではないのでテーブルなどにおいて使っても左右でがたつくことはありません。

またカメラバンプの印象から重心がかなり寄っていそうな感じがしますが実際にはそんなことはありません。なのでこの重さが許容範囲の人は違和感なく使えると思います。

②ディスプレイは圧巻。

ディスプレイサイズは6.8インチ/有機ELディスプレイを採用。またパンチホールデザインを採用したこともあり画面占有率は91.24%とほんどディスプレイです。

画像でお伝えするのが難しいのですがディスプレイはかなり高精細で見やすいです。流石Display Mateで世界最高評価を獲得しただけはあると思います。やはりディスプレイが綺麗だと目が疲れにくい。また最大1700nitsに対応しているので、ディスプレイの明るさは十分です。

ディスプレイの設定は大雑把に言って3つ。最初にダークモードを選択するかどうか。そしてリフレッシュレートはどうするか。また表示解像度はどうするか。自分はせっかくなのでWQHD+/120Hz表示の組み合わせで使っています。

また最初からスクリーンプロテクターが装着されているのも嬉しいです。個人的にはディスプレイに現時点で不満がありません。後々可能性があるとしたらEdgeスタイルのせいで誤反応が起きることくらいでしょうか。

③発熱と電池持ち。

今回購入したのはRAM12GB/ROM512GBモデル。SDカードスロットは非搭載です。snapdragon888を搭載していることからも気になる人が多い発熱と電池持ちですが、とりあえずAnTuTのベンチマークで計測してみました。

今回はv9.03でテストしています。なので従来と比較してスコアが高くなりがち?みたいです。

スコア 電池残量 CPU温度 バッテリー温度
81万5809 92% 39° 45°
79万8332 87% 41° 48.1°
78万7006 81% 41° 50.1°

3回連続回して消費したバッテリーは16%で平均は約5%になります。ちなみにXperia 5IIなど電池持ちが優秀な機種は1回の計測で消費する電池は3%くらいなので「Mi 11 Ultra」はベンチマークで見れば電池持ちが良いという感じではありません。

搭載しているバッテリー容量は5000mAhと大型バッテリーを搭載しているからこそ電池はある程度もつという感じです。一方で「Mi 11 Ultra」は有線/ワイヤレスともに67Wの急速充電に対応。今回初めて対応充電器で充電してみましたが充電が速くてちょっと感動。

自分は充電速度より電池持ちが優先の人間ですが、ここまで急速充電が速いと電池持ちが悪くても充電速度が速いからいいやと思うユーザーも一定数いると思います。

そして発熱に関してはベンチマークテスト1回目計測終了時点ではほんのり暖かい程度。ただ2回目に3回目と発熱はかなりします。カメラバンプの周辺。本体の上部がかなり発熱しているという感じです。

ベンチマーク以外では発熱を感じませんがこれでゲームを長時間やるユーザーはちょっと発熱がやばいかもしれません。Mi 11の発熱もひどく問題になりましたが、Mi 11 Ultraでも発熱対策がばっちりという感じではありません。

ただ少なくとも同じくsnapdragon888を搭載しているGalaxy S21 Ultraはここまで発熱を感じないので、snapdragon888が一概にだめという感じではなく機種ごとの発熱対策や最適化によって差があると思います。とはいえ発熱がしやすいということに違いはないと思います。

④画面内指紋センサーの実力。

Mi 11 Ultraが顔/指紋と2つの生体認証を搭載。顔認証に関しては2Dなので認証速度は爆速です。ただ認証精度は当たり前ですがイマイチだと思います。かなりテキトーによっても認証されます。

そして指紋認証に関してはちょっと指を長めにおいてあげるとしっかりと認証してくれます。また認証した際にバイブがなるのが最初は違和感がありましたが、慣れればちょっと快適に。少なくとも認証速度に反応の良さは個人的には十分。昔のように反応しにくいという感じではありません。

⑤スピーカーは大音量。

上下にスピーカーを搭載しており、さらにHarman/Kardonに対応。少なくとも音量は問題なし。他の機種と同様に音量を50%に設定してスピーカーテストをした時に、想定以上に音が大きくてびっくりしたいくらいです。

また音質に関してもかなりクリアに感じますがちょっと軽いという感じでしょうか。普段Xperiaを使っている人間からすると、音の広がりと低音の心地よさという面ではちょっと物足りない印象を受けます。

⑥カメラを確認。

そしてカメラを確認したいと思います。

最初に使っていて良いと思ったのが通常モードでの撮影。上記の画像は左側が通常撮影で右側がポートレートモードで撮影しています。撮影距離は異なりますが、メインカメラセンサーが1/1.12インチと大型カメラセンサーを搭載していることもありしっかりとボケ感が出ること。

ポートレートモードだと最短撮影距離やフォーカスの精度何かと使い勝手が悪いことが多いですが、通常撮影でこれだけボケるなら無理にポートレートモードを使わなくてもいいように感じます。

また中華スマホの多くは加工感が強く色味もかなり濃いめという印象でしたが、Mi 11 Ultraは思っていたよりは濃くないという印象です。個人的には色味が濃すぎるのは好きではないですがこれだったらまだ使いやすい感じです。

デジタルズームは最大120倍に対応。画質自体は正直優れているという印象は受けません。やはりHUAWEIやGalaxyの一部機種が対応しているように望遠レンズを2つ搭載している機種には及ばないという感じです。

また全て5倍で撮影した画像になりますが、画質はちょっとイマイチって感じですよね。なのでズーム機能は過度の期待は禁物という感じです。

まとめ。

まだ全然試しきれていませんが、短期間使った上で気になっているのが電池持ちと発熱。そしてカメラという感じです。今回購入したのが中国版ということもあり、言語が日本語に対応していないため苦戦している面もあり、今後じっくりと使って行きたいとおもいます。

久しぶりのXiaomiであり、勢いにかなり乗っているからこそかなり期待してしまった自分が悪いですが、正直期待以下の部分が気になるという感じです。ただ部分的に見ると最高クラスのスペックを搭載しているように感じます。

購入は待ち時間・手数料不要のオンラインショップがおすすめ!

 DoCoMoはこちらで! auはこちらで!
SoftBankはこちらで! SIMフリーはこちらで!
 

「スマホ」を少しでも安く購入する方法。

最近のスマートフォン。特に「ハイエンドモデル」は非常に高価で「10万円」超えは当たり前になりつつあります。自分は「ドコモ」ユーザーなので、自分が国内モデルを購入する際にやっていることを簡単にご紹介したいと思います。結論から言ってしまえば「dカード GOLD」で「一括購入」してしまうこと。
スマホをお得に買い換えるなら「dカード GOLD」がおすすめ!
  • dカード GOLDで購入すれば税込「100円」につき「2%」の還元がある。
  • dカード GOLDで購入すれば、購入後3年間最大「10万円」の保証がつく
  • dカード GOLDなら月の「ドコモ」の利用料金1000円(税抜)につき「10%」がポイントになる。
生活の必需品ともいえる「スマホ」。通信費を少しでも安くするために「dカード GOLD」がおすすめ!
正直自分は「キャリアモデル」を購入する頻度はそんなに高くありません。だからこそ、たまに購入する時こと、「dカード GOLD」で決済して少しでも「ポイント」をためています。月々の「ドコモ」料金の支払いも「5万円」超えているので意外とたまります。

(例)本体価格税込10万円の「Android」機種を「ドコモオンラインショップ」で「一括」購入して3年使用した場合

一括払いによる獲得ポイント 合計2000ポイント
ケータイ安心保証未加入(月750円と仮定) 2万7000円
「dカード GOLD」でドコモオンラインショップで「一括」購入してしまえば本体価格税込10万円の機種であれば、それだけで2000ポイントが還元されます。また「dカード GOLD」で購入すれば購入後最大3年「10万円」までの保証がつきます。 多くのユーザーはスマホを購入する際に「ケータイ安心保証」に加入すると思いますが、その毎月の利用料金は年々スマートフォン本体の価格が高くなっているため付随して高くなっておりバカになりません。「iPhone」も機種によりますが、保証だけで毎月「1000円」を超えてきます。 一方で「dカード GOLD」で購入してしまえば最大「10万円」までとはいえ保証してくれるので、自分は「ケータイ安心保証」に加入するのをやめました。「Android」の場合はだいたい「800円前後」であることが多いので、今回は「750円」と仮定して3年使った場合、本来トータル「2万7000円」支払うところを「dカード GOLD」で購入したことで支払う必要性がなくなります。 これだけで「3万円」近く安くなります。「10万円」の機種であれば実質7万円で購入できるのと同じです。また「dカード GOLD」を持っているだけで月の「ドコモ」の利用料金1000円(税抜)につき「10%」がポイントになります。つまり通信費の一部もポイントとして還元されるため、ポイントも溜まりやすい。 なので久しぶりに「キャリアモデル」が欲しいと思った時に溜まっている「ポイント」で購入するようにして、出来るだけ予算を「SIMフリー」を購入することに回しています。総務省の規制が厳しくなり、以前のような割引で購入することができないからこそ、固定費でかかる「通信料金」と「購入方法」を見直すことで意外と安く購入することができます。 それこそ同じ機種を長く使う人ほどお得だと思います。結局スマホを「コスパ」よく使う/購入するかは端末自体も重要ですが、「通信費」と「購入方法」を見直すことが鍵となります。気になる方はチェックしてみて下さい。
最新情報をチェックしよう!
>Gazyekichi VLOG

Gazyekichi VLOG

記事ではなかなか伝えることが難しい機種のスピーカーや動画の手ぶれ補正などをYouTubeでよりわかりやすくご確認できます。

CTR IMG