先日にSamsungは日本時間の1月15日にライブストリーミングを配信することを明らかにしており、そのティザー動画からも「Galaxy S21」seriesに加え、「Galaxy Buds Pro」などを正式発表する可能性があると予測されていました。
詳細は「Samsungが正式発表。「Galaxy S21」seriesは1月15日午前0時についにお披露目へ」をご参照下さい。さて今回Samsungがライブストリーミングを配信し「Galaxy S21」シリーズを正式発表したので簡単にまとめたいと思います。
スマホをお得に買い換えるなら「dカード GOLD」がおすすめ! |
|
生活の必需品ともいえる「スマホ」。通信費を少しでも安くするために「dカード GOLD」がおすすめ! |
デザインを確認。
まずデザインから確認して行きたいと思います。
本体サイズ | 重さ | |
S21 | 151,7 x 71,2 x 7,9 mm | 171g |
S21+ | 161,4 x 75,6 x 7,8 mm | 202g |
S21 Ultra | 165,1 x 75,6 x 8,9 mm | 228g |
ちょっと面白いのが「Galaxy S21+」と「Galaxy S21 Ultra」の横幅が同じであること。重さに関しては「Galaxy Note20 Ultra」でちょっと軽くなりましたが「Galaxy S21 Ultra」と同じくらいの重さとなっており、現行のスマートフォンの中では重量級となっています。
「Galaxy S21」と「Galaxy S21+」に関しては共通してフラットディスプレイを採用。
一方で「Galaxy S21 Ultra」に関してはEdgeスタイルを採用。ただ「Galaxy Note20 Ultra」のようにディスプレイが湾曲しているわけではなく、本当に僅かに湾曲している程度。Edgeスタイルが苦手な自分からすれば、片手操作がしやすい配慮でありがたく感じます。
上記の画像から確認する限りでも、ほとんど湾曲していないことを確認することができます。ただちょっと気になるのは「Galaxy S21 Ultra」の厚み。カメラバンプなしでこの厚みだとちょっと比較した場合気になるかもしれませんね。
ちょっと情報が錯綜していますが、「Galaxy S21」は筐体にプラスチックを採用すること。そして「Galaxy S21 Ultra」はガラスを採用することはほぼ間違いないとしています。今回の情報において「Galaxy S21+」のバックパネルはおそらくガラスだとしていますが、以前の情報ではプラスチックを採用すると予測されています。
カラバリに関して「Galaxy S21」は4色展開。
「Galaxy S21+」が5色展開。
そして最上位モデルである「Galaxy S21 Ultra」も5色展開に。
カラバリ | |
S21 | グレー/ホワイト/ピンク/パープル |
S21+ | ブラック/シルバー/パープル/レッド/ゴールド |
S21 Ultra | ブラック/シルバー/チタン/ネイビー/ブラウン |
発売地域によっても違いが出る可能性もありますが、比較的「Galaxy S21」はポップなカラバリを採用している印象を受けます。近年の「Galaxy S」シリーズは上位モデルになればなるほどカラバリが制限されていましたが、「Galaxy S21 Ultra」は5色展開と、Samsungも売れ筋である「Galaxy S21 Ultra」にかなり力を入れている印象を受けます。
ちなみにアメリカにおいてブラックのみが256/512GBの両方で利用可能。チタン/ネイビー/ブラウンに関してはSamsung.comのみでの販売になるとしています。
またS-Penをサポートした「Galaxy S21 Ultra」には、S-Pneを収納できる純正ケースが何種類かラインナップされています。
ディスプレイを確認。
次にディスプレイを確認したいと思います。
S21 | S21+ | S21 Ultra | |
サイズ | 6.2 | 6.7 | 6.8 |
表示解像度 | 2400×1080 | 3200×1440 | |
画素密度 | 421ppi | 394ppi | 515ppi |
リフレッシュレート | 120Hz(可変式) | 120Hz(可変式) | |
最大輝度 | 1300nits | 1500nits | |
コーティング | Gorilla Glass 7 |
「Galaxy S21 Ultra」のみ2Kの表示解像度に対応しており、さらにS-Penにもサポートしているとしています。ちょっと気になるのは「Galaxy S21+」の表示解像度。ディスプレイサイズを考えると、ちょっと低めです。また前モデルである「Galaxy S20」や「Galaxy S20+」が2Kの表示解像度に対応していたことを考えると、「Galaxy S21」と「Galaxy S21+」のディスプレイスペックは必要かどうかは別の話としても、スペック的にはちょっと物足りなく感じるかもしれません。
また3機種ともLTPO技術を採用した可変式の120Hz表示に対応していますが、Galaxy S21」と「Galaxy S21+」は48~120Hzで表示するのに対して「Galaxy S21 Ultra」のみ10~120Hzで表示されるとしており、僅かに消費電力効率が優れていると思われます。
パンチホールデザインを採用していることは好みが出るところだと思いますが、ディスプレイの品質に関しては文句なしで、おそらくDisplay Mateの評価において、またトップクラスの評価を獲得すると思われます。
スペックを確認。
次に基礎スペックを確認したいと思います。
S21 | S21+ | S21 Ultra | |
OS | Android11(OneUI3.1) | ||
SoC | Snapdragon888/Exynos2100 | ||
RAM | 8GB | 12/16GB | |
ROM | 128/256GB | 256/512GB | |
SDカードスロット | × | ○ | |
バッテリー | 4000mAh | 4800mAh | 5000mAh |
充電速度 | 25W | 45W | |
ワイヤレス充電 | ○ | ||
リバースワイヤレス充電 | ○ | ||
防水/防塵 | IP68 | ||
生体認証 | 指紋/顔 |
容量構成に関しては発売地域によります。またSDカードスロットに関しては少なくともアメリカで発売されるモデルは3機種ともSDカードスロットが廃止されています。ただ一部地域のモデルは「Galaxy S21 Ultra」のみSDカードスロットを搭載しているとの情報もあります。確認でき次第追記したいと思います。
あとは実際に試してみたいところなのがExynos2100の実力。少なくとも事前情報においてもアタリとされており、さらにSnapdragon888より消費電力効率に優れ発熱もしにくいとされています。何だかんだで毎回Snapdragonがアタリ扱いになりますが、今回は本当にアタリになるのか非常に気になります。
また気になるところとして電池持ち。バッテリー容量で見れば、前モデルと比較して「Galaxy S21+」のみ大型化してそれ以外は変わらず。搭載しているSoCに可変式のリフレッシュレートを採用していることからも、同じFHD+の表示解像度であれば「Galaxy S21 Ultra」の電池持ちが一番いいと思います。
ただ2K+120Hz表示にした場合は「Galaxy S21+」の方がいいかもしれません。単純にスペックで見れば「Galaxy S21 Ultra」の方が「Galaxy Note20 Ultra」より電池持ちがいいと思いますが、2K表示の場合でも、せめて「Galaxy Note20 Ultra」より電池持ちがいいことに期待したいです。ちなみにワイヤレス充電の速度は15Wです。
また生体認証に関しては、第2世代となるQualcomm 3D Sonic Sensorを搭載。前モデルと比較してセンサーサイズが77%大きく、さらに認証データが1.7倍で認証速度が50%改善しています。ちなみに前モデルの認証範囲は4x9mmでしたが新しいセンサーは8x8mmとかなり大型化しています。
カメラを確認。
そしてカメラに関して確認していきたいと思います。
構成 | S21 | S21+ | S21 Ultra | |
リアカメラ | 広角 | 12MP/f / 1.8、79°、26mm、1 / 1.76 “、1.8、m、OIS | 108MP/f / 1.8、79°、24mm、1 / 1.33 “、0.8、m、OIS | |
超広角 | 12MP/f / 2.2、120°、13mm、1 / 2.55″、 1.4)m | 12MP(f / 2.2、120°、13mm、1 / 2.55″、 1.4、m、AF | ||
望遠 | 64MP/f / 2.0、76°、28mm、1 / 1.76 “、0.8、m、OIS | 10MP/f / 2.4、35°、72mm、1 / 3.24 “、1.22、m、OIS | ||
望遠 | × | 10MP/f / 4.9、10°、240mm、1 / 3.24″、 1.22、m、OIS | ||
レーザーオートフォーカス | × | ○ | ||
インカメラ | – | 10MP/f / 2.2、80°、1 / 3.24 “、1.22 µm、25mm | 40MP/f / 2.2、80°、1 / 2.8 “、0.7 µm、25mm、AF |
「Galaxy S21」と「Galaxy S21+」前モデルと異なりハイブリット光学3倍ズームではなく光学式3倍ズームに対応。またデジタル30倍ズームに対応。
一方で「Galaxy S21 Ultra」は唯一レーザーオートフォーカスを搭載し、ポートレートモードなどにおける最短撮影距離が改善に。また望遠レンズを2つ搭載することで光学式10倍/デジタル100倍ズームに対応。「Galaxy S20 Ultra」の時はズーム機能は正直実用性がなかったですが、「Galaxy S21 Ultra」ではしっかりと実用性があるものに仕上げています。
カメラの新機能としてより明るく撮影できるナイトモードに改善されたシングルテイク。またセルフィーでのポートレートモードなどがありますが、正直カメラに関して、「Galaxy S21」と「Galaxy S21+」は前モデルと比較してあまり大きな進化がないと思われます。
本体価格を確認。
そしてドイツにおける本体価格をまとめると以下のようになります。
S21 | S21+ | S21 Ultra | |
8GB/128GB | €849(£769) | €1049(£949) | – |
8GB/256GB | €899(£819) | €1099(£999) | – |
12GB/128GB | – | – | €1249(£1149) |
12GB/256GB | – | – | €1299(£1199) |
16GB/512GB | – | – | €1429 |
あくまでも現地価格なのでそこまで安いという印象は受けません。また正式発表が1月14日とされており、少なくとも韓国においては1月22日より一部ユーザーを対象に発売。そして1月29日より多くのグローバル市場で発売されると予測されています。
付属品に関しては地域差があり、基本は説明書/USB-Cケーブル/SIMピンの3種類で、以前のように専用ケースや電源アダプターにイヤホンは同梱されていないとしています。Appleと同じ流れとなっており、建前は環境に配慮したと感じになっていますが、実際はコストカットのためだと思われます。
例年より1ヶ月以上早い登場になりますが、他社へ。特にHUAWEIへ大きく牽制するためだと思われます。「Galaxy S20」シリーズがパンデミックの影響で販売不調でしたが、「Galaxy S21」シリーズではどのような売れ行きになるのか非常に楽しみです。続報に期待しましょう。
購入は待ち時間・手数料不要のオンラインショップがおすすめ!
DoCoMoはこちらで! | auはこちらで! |
SoftBankはこちらで! | SIMフリーはこちらで! |
![]() ![]() ![]() ![]() |
「スマホ」を少しでも安く購入する方法。
最近のスマートフォン。特に「ハイエンドモデル」は非常に高価で「10万円」超えは当たり前になりつつあります。自分は「ドコモ」ユーザーなので、自分が国内モデルを購入する際にやっていることを簡単にご紹介したいと思います。結論から言ってしまえば「dカード GOLD」で「一括購入」してしまうこと。
正直自分は「キャリアモデル」を購入する頻度はそんなに高くありません。だからこそ、たまに購入する時こと、「dカード GOLD」で決済して少しでも「ポイント」をためています。月々の「ドコモ」料金の支払いも「5万円」超えているので意外とたまります。
(例)本体価格税込10万円の「Android」機種を「ドコモオンラインショップ」で「一括」購入して3年使用した場合 |
|
一括払いによる獲得ポイント | 合計2000ポイント |
ケータイ安心保証未加入(月750円と仮定) | 2万7000円 |
「dカード GOLD」でドコモオンラインショップで「一括」購入してしまえば本体価格税込10万円の機種であれば、それだけで2000ポイントが還元されます。また「dカード GOLD」で購入すれば購入後最大3年「10万円」までの保証がつきます。
多くのユーザーはスマホを購入する際に「ケータイ安心保証」に加入すると思いますが、その毎月の利用料金は年々スマートフォン本体の価格が高くなっているため付随して高くなっておりバカになりません。「iPhone」も機種によりますが、保証だけで毎月「1000円」を超えてきます。
一方で「dカード GOLD」で購入してしまえば最大「10万円」までとはいえ保証してくれるので、自分は「ケータイ安心保証」に加入するのをやめました。「Android」の場合はだいたい「800円前後」であることが多いので、今回は「750円」と仮定して3年使った場合、本来トータル「2万7000円」支払うところを「dカード GOLD」で購入したことで支払う必要性がなくなります。
これだけで「3万円」近く安くなります。「10万円」の機種であれば実質7万円で購入できるのと同じです。また「dカード GOLD」を持っているだけで月の「ドコモ」の利用料金1000円(税抜)につき「10%」がポイントになります。つまり通信費の一部もポイントとして還元されるため、ポイントも溜まりやすい。
なので久しぶりに「キャリアモデル」が欲しいと思った時に溜まっている「ポイント」で購入するようにして、出来るだけ予算を「SIMフリー」を購入することに回しています。総務省の規制が厳しくなり、以前のような割引で購入することができないからこそ、固定費でかかる「通信料金」と「購入方法」を見直すことで意外と安く購入することができます。
それこそ同じ機種を長く使う人ほどお得だと思います。結局スマホを「コスパ」よく使う/購入するかは端末自体も重要ですが、「通信費」と「購入方法」を見直すことが鍵となります。気になる方はチェックしてみて下さい。