最上位対決。「Xperia PRO」と「Xperia 1II」のどっちがいいのか

先日には2021年の上半期に正式発表される可能性が高い、「Xperia 1Ⅲ」において、リーク情報に基づいて期待できること/期待できないことについて簡単にまとめてみたので「「Xperia 1Ⅲ」に期待できる/期待できない4つのこと」をご参照下さい。

また先日には「Xperia 5II」の香港版とドコモ版を改めて比較した上で、キャリアモデルが思っていた以上に悪くないと思った理由についてまとめたので「意外と悪くないキャリアモデル。「Xperia 5II」のキャリアモデルと海外版SIMフリーを比較してみた」をご参照下さい。

さて今回プレミアムモデルである「Xperia 1Ⅲ」とプロユースを想定した「Xperia PRO」のどちらがおすすめか簡単にまとめたいと思います。

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持ちやすさ/片手操作のしやす。

「Xperia PRO」は「Xperia 1II」をベースとしたデザインを採用していますが、その詳細を確認すると結構違います。

Xperia 1II Xperia PRO
本体サイズ 166x72x7.9mm 170.1×76.2×10.16mm
重さ 181g 226g

「Xperia 1II」はアスペクト比21:9を採用したこともあり、6.5インチのディスプレイを搭載している機種としては横幅がスリムで持ちやすいことが大きな特徴の一つになります。一方で「Xperia PRO」はHDMI端子やミリ波用のアンテナを搭載したことも影響しているのか、一回り近く大きいです。

縦幅は違いますが、「Xperia PRO」のサイズ感や重さに近い機種は最近の機種でみれば「Galaxy S20 Ultra」という感じです。極端に大きいという感じではありませんが、決して持ちやすいサイズ感に重さではありません。

また「Xperia PRO」は電波感度を上げるために筐体に樹脂を採用しており、またカメラなどと同じくシボ加工が施されています。実機をみるまでは何とも言えませんが、樹脂だけで見れば安っぽく感じるかもしれません。なのでシボ加工次第の面もあります。

ちなみに耐久性に関しては樹脂を採用しているからといって脆いということはないと思います。カメラと接続して使うことが想定されている。フィールドワークがメインになることを考えると、耐久性が低ければ論外です。様々なシーンに対応できるように防水/防塵もIP68にしっかりと対応しています。

単純にスマートフォンとして使うのであれば「Xperia 1II」の方が見慣れたデザインでありサイズ感だと思います。一方で「Xperia PRO」はスマートフォンとして見れば完全に異質の存在だと思います。

接続をするか否か。

Sony USAの製品ページを元に基礎スペックを比較すると以下のようになります。

Xperia 1II Xperia PRO
RAM 8/12GB 12GB
ROM 128/256GB 512GB
SIM Single/Dual Dual
5G Sub-6(アメリカでは非対応) sub-6/ミリ波
USB-C 3.1 3.1 Gen2
HDMI ×
生体認証 指紋 ×

国内版SIMフリーの登場によって「Xperia 1II」の基礎スペックが底上げされているためあまり「Xperia PRO」と基礎スペックで大きく差がありません。ストレージが512GBに対応していることは大きなアドバンテージかもしれません。

またアメリカモデルにおいて「Xperia 1II」は5G非対応ですが、「Xperia PRO」はミリ波含めた対応。アメリカでは5G対応「Xperia」として初めて登場するのが「Xperia PRO」になります。ちなみに日本市場でSIMフリーとして発売される場合は、初のミリ波対応機種として登場するかもしれません。

「Xperia PRO」はサードパーティ製のアプリを使うことで接続しているカメラアプリのビデオコンテンツを5G通してライブストリーミングなどができます。HDMI端子を搭載していることもカメラなどと接続しやすいようにするためだと思われます。

またUSB-Cもより転送速度を早くするために強化されています。基礎スペックだけで見れば正直「Xperia 1II」で十分で、「Xperia PRO」を通信機器として使いたいかどうかでその意見が分かれると思います。あくまでも通信機器としての側面に興味がなければ「Xperia 1II」で十分だと思います。

ゲーム関連機能が削除。

「Xperia PRO」は「Xperia 1II」をベースにしている部分が多いですが、その中でも地味に違うのがゲーム機能。

Xperia 1II Xperia PRO
PS4 Remote Play
Game Enhancer ×
Dynamic Vibration System ×

カメラの通信機器や外部ディスプレイとしての側面が強いだめ、ディスプレイやスピーカー関連のスペックは共通していますが、ゲーム関連のスペックは排除されています。つまりゲームエンハンサーが使えないのでHSパワーコントロールも使えないと思われます。

少なくともゲームをやらないユーザーにとっては「Xperia 1II」の方がおすすめになります。まだ執筆時点で「Xperia PRO」が正式発表されておらず、本体価格も正式発表されていませんが、一部情報では$1450程度になると予測されています。

本体価格が「Xperia 1II」と比較しても非常に高価であり、言ってしまえば悩んで購入する機種ではなく、まさに指名買いの機種になると思います。

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「スマホ」を少しでも安く購入する方法。

最近のスマートフォン。特に「ハイエンドモデル」は非常に高価で「10万円」超えは当たり前になりつつあります。自分は「ドコモ」ユーザーなので、自分が国内モデルを購入する際にやっていることを簡単にご紹介したいと思います。結論から言ってしまえば「dカード GOLD」で「一括購入」してしまうこと。

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正直自分は「キャリアモデル」を購入する頻度はそんなに高くありません。だからこそ、たまに購入する時こと、「dカード GOLD」で決済して少しでも「ポイント」をためています。月々の「ドコモ」料金の支払いも「5万円」超えているので意外とたまります。

(例)本体価格税込10万円の「Android」機種を「ドコモオンラインショップ」で「一括」購入して3年使用した場合

一括払いによる獲得ポイント 合計2000ポイント
ケータイ安心保証未加入(月750円と仮定) 2万7000円

「dカード GOLD」でドコモオンラインショップで「一括」購入してしまえば本体価格税込10万円の機種であれば、それだけで2000ポイントが還元されます。また「dカード GOLD」で購入すれば購入後最大3年「10万円」までの保証がつきます。

多くのユーザーはスマホを購入する際に「ケータイ安心保証」に加入すると思いますが、その毎月の利用料金は年々スマートフォン本体の価格が高くなっているため付随して高くなっておりバカになりません。「iPhone」も機種によりますが、保証だけで毎月「1000円」を超えてきます。

一方で「dカード GOLD」で購入してしまえば最大「10万円」までとはいえ保証してくれるので、自分は「ケータイ安心保証」に加入するのをやめました。「Android」の場合はだいたい「800円前後」であることが多いので、今回は「750円」と仮定して3年使った場合、本来トータル「2万7000円」支払うところを「dカード GOLD」で購入したことで支払う必要性がなくなります。

これだけで「3万円」近く安くなります。「10万円」の機種であれば実質7万円で購入できるのと同じです。また「dカード GOLD」を持っているだけで月の「ドコモ」の利用料金1000円(税抜)につき「10%」がポイントになります。つまり通信費の一部もポイントとして還元されるため、ポイントも溜まりやすい。

なので久しぶりに「キャリアモデル」が欲しいと思った時に溜まっている「ポイント」で購入するようにして、出来るだけ予算を「SIMフリー」を購入することに回しています。総務省の規制が厳しくなり、以前のような割引で購入することができないからこそ、固定費でかかる「通信料金」と「購入方法」を見直すことで意外と安く購入することができます。

それこそ同じ機種を長く使う人ほどお得だと思います。結局スマホを「コスパ」よく使う/購入するかは端末自体も重要ですが、「通信費」と「購入方法」を見直すことが鍵となります。気になる方はチェックしてみて下さい。

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