先日の情報からも、海外サイトが選ぶ2020年最も優れた機種として「Google Pixel 4a」が選ばれていることが判明しており、依然として「Google Pixel」シリーズが高い評価を獲得していると判断することができます。
詳細は「海外サイトが選ぶ今年最高の機種に「Google Pixel 4a」が選出」をご参照下さい。また先日に現時点でのリーク情報に基づいて2021年に登場する「Google Pixel」シリーズのラインナップ。そして「Google Pixel 6」のスペックについて簡単にまとめてみました。
詳細は「全部で5機種?2021年Google 「Pixel」ラインナップ&「Pixel 6」まとめ」をご参照下さい。さて今回は2020年に登場した「Google Pixel」シリーズを使った上でおすすめの選び方について簡単にまとめたいと思います。
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持ちやすさ/片手操作で選ぶ。
2020年に登場した「Google Pixel」シリーズは全てミドルレンジモデルということもあり、2019年に発売した「Google Pixel 4」シリーズにも注目が集まっています。なので今回は手持ちにある「Google Pixel 4 XL」も含めて比較して行きたいと思います。
2020年モデルが従来と大きく異なることの一つとして「XL」モデルが存在しないこと。ラインナップをシンプルにしたいということもありますが、より持ちやすく/片手操作しやすいようにコンパクトなサイズ感を採用したモデルが中心となっています。
本体サイズ | 重さ | |
Pixel 4a | 144 x 69.4 x 8.2 mm | 143g |
Pixel 5 | 144.7 x 70.4 x 8 mm | 151g |
Pixel 4a 5G | 153.9 x 74.0 x 8.2 mm | 168g |
Pixel 4 XL | 160.4 x 75.1 x 8.2 mm | 193g |
取り回しの良さを求めるなら「Pixel 4a」もしくは「Pixel 5」の2択になります。スペック上で確認すると僅かに違いますが、実際に持って操作してもこの違いはほぼないのに等しいです。スペックとのバランスを考えると個人的には「Pixel 5」をおすすめします。
ただ自分は「Pixel 4 XL」を去年のブラックフライデーで購入して長らく使ってきたこともあり、「Pixel 4 XL」のサイズがしっくりきます。「Pixel 4 XL」自体がそもそもめちゃくちゃでかいという感じではない。その上で見ると、2020年モデルである「Pixel 4a 5G」も悪くないサイズ感だと思います。
サイズを考えると、決して重くなもない。「Pixel 4a 5G」に関してもそこまで大きいというイメージを抱く必要性はないと思います。
電池持ちと発熱で選ぶ。
次に気になる人が多いと思う電池持ちと発熱に関して。自分が今まで使ってきた感じで電池持ちが良かったと思う順番にまとめると以下のようになります。
1位 | Pixel 5 |
2位 | Pixel 4a 5G |
3位 | Pixel 4a |
4位 | Pixel 4XL |
搭載しているバッテリー容量の差もあると思いますが、最も大きなバッテリーを搭載している「Pixel 5」が最も電池持ちがいいです。次いで「Pixel 4a 5G」という感じですが、この2機種で比較した場合、そこまで大きく電池持ちに差があるように感じません。
逆に「Pixel 4a 5G」と「Pixel 4a」では大きく差があります。「Pixel 4a」はミドルレンジモデル向けのSoCを搭載している割には電池持ちが悪いです。「Pixel 4 XL」は電池持ちが悪いことで話題になっていたので諦めもつきますが、「Pixel 4a」に関しては正直かなり残念でした。
電池持ちを優先するなら「Pixel 5」もしくは「Pixel 4a 5G」のどちらかにするべきだと思います。
そして発熱に関しても「Pixel 5」と「Pixel 4a 5G」がしにくい印象で、ベンチマークを3回連続で回すという条件では「Pixel 4a 5G」の方が発熱を感じにくいように感じます。逆に発熱がもっとも感じやすいのが「Pixel XL」という印象です。
「Pixel 4 XL」がバックパネルにガラスを採用していることもあり、一番発熱を感じにくいのかもしれません。とりあえず電池持ちと発熱という面では「Pixel 4 XL」はおすすめできません。
オーディオで選ぶ。
もともと「Google Pixel」シリーズ自体が音質にそこまで拘った機種ではありませんが、スピーカーの音質が気になるユーザーも多いと思います。まず個人的に論外に感じるのは「Pixel 4a」です。音質も悪ければ音量も小さく、少なくともスピーカーに品質を求める機種ではないように感じます。
そしてスピーカーの品質が優秀だと思うのが「Pixel 4 XL」と「Pixel 4a 5G」だと思います。
別に特別なことではありませんが、上部スピーカーはちゃんとベゼル上部に搭載されていた方がいいです。「Pixel 5」は新たにアンダーディスプレイスピーカーが搭載されていますが、どうも音質が良くない。下部スピーカーだけで頑張っているという印象を受けます。
12月のアップデートにFuture Dropが含まれており、アダプティサウンドで音質が改善されたとはいえ、このアップデートは「Pixel 5」に限った話ではありません。アップデート前に音質がいいと感じてた「Pixel 4a 5G」と「Pixel 4 XL」との差は埋まらないです。
スピーカーの音質や音量を優先するなら「Pixel 4a 5G」もしくは「Pixel 4 XL」がおすすめになります。ちなみにイヤホンジャックを搭載しているのは「Pixel 4a」と「Pixel 4a 5G」のみになります。イヤホンジャックも欲しいと思うユーザーは必然的に「Pixel 4a 5G」の一択になります。
ディスプレイで選ぶ。
そしてディスプレイを確認したいと思います。
サイズ | 表示解像度 | リフレッシュレート | |
Pixel 4a | 5.8 | 2340×1080 | 60Hz |
Pixel 4a 5G | 6.2 | ||
Pixel 5 | 6.0 | 90Hz | |
Pixel 4 XL | 6.3 | 3040×1440 |
スペックだけで見れば「Pixel 4 XL」が一番優れています。また唯一周囲の環境に合わせてディスプレイを調節してくれるアンビエントディスプレイも搭載しています。やはりより滑らかな表示に対応している方がサクサク動いてくれるので90Hz表示に対応した「Pixel 5」もしくは「Pixel 4 XL」がおすすめになります。
ちなみにXDAによれば、「Pixel 5」に搭載されているディスプレイが最も品質も良く、さらにチューニングも最も優秀だと評価しています。なのでディスプレイの良さで見れば「Pixel 5」が最も優れていることになります。ただ正直これは使ってみないと分からない良さでもあり、スペックで判断で出来ないのがなんとも言えないところです。
ゲームで選ぶ。
スマホでゲームをやるユーザーも増えていると思います。SoCで判断するとSnapdragon855を搭載して「Pixel 4 XL」がおすすめになります。「Pixel 4a 5G」も「Pixel 5」もSnapdragon765Gを採用しているのである程度のゲームは快適にできますが、全てのゲームを満遍なくとなればやはりハイエンド向けのSoCを搭載して「Pixel 4 XL」がおすすめになります。
ちなみに「Pixel 5」は高リフレッシュレートに対応していますが、上記の画像から確認できるようにゲームの環境時だと60Hzにも見たないリフレッシュレートで表示されていることを確認することができます。一方でPixel 4に関してはほぼスペック通りのリフレッシュレートで表示出来ていることを確認できます。
結局のところミドルレンジモデル向けのSoCはGPUが弱く、リフレッシュレート含めてゲームなど負荷がかかる場合は満足に表示ができないということになります。リフレッシュレートを含めて考えても「Pixel 4 XL」がおすすめの機種になります。
カメラで選ぶ。
まず採用しているレンズで違いがあります。「Pixel 4a」は広角のみ。そして「Pixel 4a 5G」と「Pixel 5」は広角+超広角。そして「Pixel 4 XL」は広角+望遠となっています。なので超広角レンズが欲しいユーザーは「Pixel 4a 5G」もしくは「Pixel 5」になります。
一方で望遠レンズが欲しいユーザーは「Pixel 4 XL」という形になります。正直画質に関しては大きな違いがあるようには感じません。ただこの中で撮影のしやすさで見ると「Pixel 4 XL」が優れているように感じます。
やはり搭載しているSoCの違いがあるのか、「Pixel 4 XL」はポートレートモードにしろ、ナイトモードにしろ写真の処理が早い。「Pixel 5」ではワンテンポ以上遅れる印象を受けます。個人的にナイトモードで撮影している時、「Pixel 5」や「Pixel 4a 5G」はシャッターボタンを押してからもタイムラグがあるため、「Pixel 4 XL」と比較すると手ブレが発生しやすい印象を受けます。
個人的に最も使いやすいのが「Pixel 4 XL」だと思いますが、超広角レンズを搭載していないのが残念です。
まとめ。
一番の問題なのが、その良さをスペックでは判断しにくいとことです。「Pixel 4a」と「Pixel 5」が大して変わらないと言われがちですが使ってみると全く異なる印象を受けます。逆にその良さが最も分かりにくいですが、ダークホース的な存在なのが「Pixel 4a 5G」です。
個人的には「Pixel 4a 5G」がサイズ感的にも落ち着きます。2021年のラインナップはもうちょっと分かりやすく差別化した方がよりユーザーも選びやすいように感じます。
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「スマホ」を少しでも安く購入する方法。
最近のスマートフォン。特に「ハイエンドモデル」は非常に高価で「10万円」超えは当たり前になりつつあります。自分は「ドコモ」ユーザーなので、自分が国内モデルを購入する際にやっていることを簡単にご紹介したいと思います。結論から言ってしまえば「dカード GOLD」で「一括購入」してしまうこと。
正直自分は「キャリアモデル」を購入する頻度はそんなに高くありません。だからこそ、たまに購入する時こと、「dカード GOLD」で決済して少しでも「ポイント」をためています。月々の「ドコモ」料金の支払いも「5万円」超えているので意外とたまります。
(例)本体価格税込10万円の「Android」機種を「ドコモオンラインショップ」で「一括」購入して3年使用した場合 | |
一括払いによる獲得ポイント | 合計2000ポイント |
ケータイ安心保証未加入(月750円と仮定) | 2万7000円 |
「dカード GOLD」でドコモオンラインショップで「一括」購入してしまえば本体価格税込10万円の機種であれば、それだけで2000ポイントが還元されます。また「dカード GOLD」で購入すれば購入後最大3年「10万円」までの保証がつきます。
多くのユーザーはスマホを購入する際に「ケータイ安心保証」に加入すると思いますが、その毎月の利用料金は年々スマートフォン本体の価格が高くなっているため付随して高くなっておりバカになりません。「iPhone」も機種によりますが、保証だけで毎月「1000円」を超えてきます。
一方で「dカード GOLD」で購入してしまえば最大「10万円」までとはいえ保証してくれるので、自分は「ケータイ安心保証」に加入するのをやめました。「Android」の場合はだいたい「800円前後」であることが多いので、今回は「750円」と仮定して3年使った場合、本来トータル「2万7000円」支払うところを「dカード GOLD」で購入したことで支払う必要性がなくなります。
これだけで「3万円」近く安くなります。「10万円」の機種であれば実質7万円で購入できるのと同じです。また「dカード GOLD」を持っているだけで月の「ドコモ」の利用料金1000円(税抜)につき「10%」がポイントになります。つまり通信費の一部もポイントとして還元されるため、ポイントも溜まりやすい。
なので久しぶりに「キャリアモデル」が欲しいと思った時に溜まっている「ポイント」で購入するようにして、出来るだけ予算を「SIMフリー」を購入することに回しています。総務省の規制が厳しくなり、以前のような割引で購入することができないからこそ、固定費でかかる「通信料金」と「購入方法」を見直すことで意外と安く購入することができます。
それこそ同じ機種を長く使う人ほどお得だと思います。結局スマホを「コスパ」よく使う/購入するかは端末自体も重要ですが、「通信費」と「購入方法」を見直すことが鍵となります。気になる方はチェックしてみて下さい。