先日には「Xperia 5II」を購入して約2週間使った上で購入して良かったと思えることをまとめてみました。詳細は「2週間「Xperia 5II」をじっくり使ってみて。購入して良かった思える5つのこと」をご参照下さい。
また意外と悩んでいる人が多い「Xperia 5II」と「iPhone 12 mini」を比較してみたので「「Xperia XZ1/Compact」ユーザー必見。「iPhone 12 mini」「Xperia 5II」比較レビュー」をご参照下さい。さて今回最上位モデル同士である「Xperia 1II」と「iPhone 12 Pro Max」の比較レビューをしてみたいと思います。
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①取り回しの良さ。
大型モデルを使うユーザーはあまり片手操作のしやすや持ちやすさを気にしないのかもしれませんが、個人的には大型モデルでも気にします。やはり大型ディスプレイを搭載した機種であっても、片手操作がしやすい方がいいと思ってしまいます。
Xperia 1II | 12 Pro Max | |
本体サイズ | 166x72x7.9mm | 160.8×78.1×7.4mm |
重さ | 181g | 226g |
「Xperia 1II」は縦長とよく批判されますが、比較対象が「iPhone 12 Pro Max」など大型モデルになると、縦幅はそこまで変わらず、むしろ横幅がスリムであることからも、片手操作がしやすくメリットに感じてしまいます。また「Xperia 1II」の方が圧倒的に軽いです。
同じくサイドフレームはフラット形状を採用していますが、「Xperia 1II」は完全にフラットではなく、段階的にフラットになっているためより手にフィットしやすい。なので片手で持った場合、手にフィットする面積が少なくなるため結果的に「Xperia 1II」の方がより薄く感じます。
取り回しの良さに関しては明らかに「Xperia 1II」にアドバンテージがあります。デザインの質感に関しては好みがあると思います。両機種ともマット仕上げを採用していますが、「Xperia 1II」のフロストブラックは「iPhone 12 Pro Max」と比較してかなり指紋が目立つこと。個人的に「Xperia 1II」のデザインで唯一残念に感じること。
また年々カメラが進化するのは嬉しいですが、合わせてカメラバンプもひどくなっています。一方で「Xperia 1II」は依然としてすっきりとしたデザインを採用しているのも好印象です。
②ディスプレイの臨場感。
ディスプレイの色味に関してはユーザーごとに好みがあると思います。「iPhone 12 Pro Max」は暖色系で、「Xperia 1II」は寒色系。ディスプレイの見やすさ。そして明るさに関しては明らかに「iPhone 12 Pro Max」の方が優秀に感じます。
「iPhone 12」や「iPhone 12 Pro」を使っている時は正直そこまでディスプレイが絶対的に綺麗という印象は受けず、むしろ黄色っぽい色味の方が気になりましたが、6.7インチというディスプレイサイズになると、ディスプレイが明らかに綺麗であることを実感することができます。
またディスプレイサイズの違いに加え、アスペクト比の違いもあるので、「iPhone 12 Pro Max」の方がより大画面でコンテンツを楽しむことができ、満足度が高い。ただ「Xperia 1II」の場合、迫力は負けてしまいますが、4K HDR対応コンテンツを再生する場合、明らかに臨場感を感じます。特に黒の表現がしっかりしている。
どのようなコンテンツを楽しむかにもよりますが、トータル的には「iPhone 12 Pro Max」で限定的に「Xperia 1II」という印象です。一方で「Xperia 1II」は擬似的90Hz表示に対応。全く残像を感じないわけではありませんが、「Xperia 1II」の方がより滑らかに表示され、結果的にサクサク動作しているように感じます。
③発熱と電池持ち。
OSが異なるため詳細なスペックを比較してもあまり意味はありませんが、違いを確認すると以下のようになります。ちなみに手元にあるのがどちらもSIMフリーなのでSIMフリーを前提に比較したいと思います。
Xperia 1II | 12 Pro Max | |
SIM | Dual(Nano+Nano) | Dual(Nano+eSIM) |
通信形式 | DSDV | DSDS |
SDカードスロット | ○ | × |
イヤホンジャック | ○ | × |
生体認証 | 指紋 | 顔 |
イヤホンジャックの有無でまず評価が分かれると思います。そして生体認証ですが、その完成度の高さで見ればFace IDの方が優秀だと思います。少なくとも「Xperia 1II」の指紋認証のように認証エラーがFace IDではそうそうおきません。
ただ汎用性という面ではユーザーの生活スタイルに依存すると思います。自分のように在宅などでマスクをほとんどつけない人からすればFace IDの方がよほど便利です。
両機種とも最新のSoCを搭載していることもありパフォーマンスは非常に優秀です。そしてAnTuTuのベンチマークを3回連続回した結果が以下のようになります。
12 Pro Max | Xperia 1II | |
計測前 | 100%(電池残量) | 96%(電池残量) |
1回目 | 62万9211(98%) | 55万0335(92%) |
2回目 | 61万1439(95%) | 55万9405(89%) |
3回目 | 54万3513(92%) | 56万0970(86%) |
1回目/2回目の計測終了時点で「Xperia 1II」はほぼ発熱を感じず。一方で「iPhone 12 Pro Max」は発熱をしっかりと感じる。一方で3回目計測終了後では「Xperia 1II」も発熱を感じましたが、「iPhone 12 Pro Max」の方がさらに発熱を感じるという印象でした。
なので発熱に関しては今回のテスト結果では「iPhone 12 Pro Max」の方が感じやすい。一方で電池持ちに関しては「iPhone 12 Pro Max」の方がかなり優秀に感じます。まだ試し切れていない面もありますが、体感的には「Xperia 5II」と同等にも感じます。
なので発熱はしやすいけど電池持ちがいいという感じです。「iPhone 12 Pro Max」の方がディスプレイサイズも大きく、バッテリー容量も小さいですが、表示解像度とリフレッシュレートの差が大きいのか「iPhone 12 Pro Max」の方が優秀です。
④TOFセンサーの差。
そして両機種とも共通してトリプルレンズカメラ+TOFセンサーを搭載。写真のサンプルを撮影してきました。写真の左側が「Xperia 1II」で撮影した画像になります。
































ナイトモードに対応していない「Xperia 1II」と比較すると、「iPhone 12 Pro Max」の方が明るく撮影出来ていますが、白飛びなどもしっかりと確認できるため、そこまでナイトモードが優秀という印象も受けません。
高照度の撮影条件だと、「Xperia 1II」より鮮やかに撮影できていることを確認することができます。
















同じくTOFセンサーを搭載していますが、高照度の環境下においては「Xperia 1II」の方がフォーカスの精度も速度も優秀。
「iPhone 12 Pro Max」は指でフォーカスしないと合わせられないシーンも「Xperia 1II」ならオートで合わせられることが多いです。
「iPhone 12 Pro Max」のポートレートモード含めて、人物を被写体にするなら照度関係なく強く、「Xperia 1II」は高照度の環境下であれば物を撮影する際に強さを発揮します。
まとめ。




同じく256GBで比較した場合、「Xperia 1II」の方が安く、スペック比較した上でも「iPhone 12 Pro Max」に対して「Xperia 1II」が健闘できているように感じます。
「iPhone 12」シリーズが全て手元にありますが、その中でも「iPhone 12 Pro Max」はその存在感が違います。やはりディスプレイにしろ/カメラにしろ電池持ちにしろ優秀。
今年の最上位モデルだけあります。そんな「iPhone 12 Pro Max」に健闘できることを考えると、「Xperia」もかなり頑張っているように感じます。
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「スマホ」を少しでも安く購入する方法。
最近のスマートフォン。特に「ハイエンドモデル」は非常に高価で「10万円」超えは当たり前になりつつあります。自分は「ドコモ」ユーザーなので、自分が国内モデルを購入する際にやっていることを簡単にご紹介したいと思います。結論から言ってしまえば「dカード GOLD」で「一括購入」してしまうこと。
(例)本体価格税込10万円の「Android」機種を「ドコモオンラインショップ」で「一括」購入して3年使用した場合 |
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一括払いによる獲得ポイント | 合計2000ポイント |
ケータイ安心保証未加入(月750円と仮定) | 2万7000円 |