先日には「iPhone 12 Pro」を購入して約1週間使った上で感じた7つのことをまとめてみたので「「iPhone 12 Pro」短期間レビュー。1週間使って分かった7つのこと」をご参照下さい。さて今回「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」を比較した上でどちらがおすすめか簡単にまとめたいと思います。
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①重さの差はそこまで気にならない。
「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」は良いのか悪いのか本体サイズが全く一緒です。またディスプレイサイズも一緒。なのでスクリンプロテクターやケースは基本共用することができます。ただ質感は大きく異なり「iPhone 12」はバックパネルにはガラス/サイドフレームにアルミを採用。
「iPhone 12 Pro」はバックパネルにマッドガラス/サイドフレームにステンレススチールを採用。正直好みの問題です。個人的にはマット仕上げを採用した「iPhone 12 Pro」の方が好きですが、サイドフレームがテカリ過ぎていて指紋がかなり目立つのは正直なんとも言えない感じもします。
あとデザイン上の違いでは重さが違うこと。「iPhone 12 Pro」の重さは187gで「iPhone 12」が162g。本体の大きさが一緒で、サイドフレームも同じくフラットを採用していることで「iPhone 12」の方がかなり軽く感じると思いきや、個人的な印象としてはそこまで軽く感じません。
サイドフレームがフラットになったことで手にフィットする部分が増えしっかりホールドできるようになったことが影響しているのか、ほぼ同じ重さである「Google Pixel 5」や「Xperia 5II」の方が軽く感じます。そのせいか「iPhone 12」があまり軽いという実感がなく、自分の中では「iPhone 12 Pro」との重さの差はそこまで気になりません。
②ディスプレイに大きな差はなし
ディスプレイに関してスペックにほとんど差はありません。強いて言うなら「iPhone 12」の最大輝度が標準の場合は625nits。一方で「iPhone 12 Pro」に関しては800nitsと、HDR表示以外では「iPhone 12 Pro」の方が明るいディスプレイを搭載しています。ただ「iPhone 12」でも十分に明るいため正直この差を気になることはありません。
ただちょっと気になるのが「iPhone 12」より「iPhone 12 Pro」の方がちょっとだけ黄色味が強いこと。これは環境によって異なるのかもしれませんが、少なくとも自分の生活環境においては「iPhone 12 Pro」の方がちょっとだけ黄色味が強いことが多い印象を受けます。
ちなみに全くチューニングはしておらず、True Tone Displayを共通してオンにしてあります。ほんの僅かな差なのでほとんどの人は気にならないと思います。
③電池持ちと発熱
基礎スペックに関してはほぼ差がなく、「iPhone 12 Pro」のRAMが6GBで「iPhone 12」が4GB。もともとiOSはAndroidのように高いRAMが必要ないので少なくとも自分の使い方では影響はありません。ちなみに同じA14 Bionicを搭載していますが、AnTuTuでベンチマークを計測するとちょっと差があります。
12 | 12 Pro | |
1回目 | 55万1396 | 58万551 |
2回目 | 54万8766 | 56万15 |
3回目 | 53万4483 | 56万2836 |
「iPhone 12 Pro」は調子がいいと59万点近くまでいくことがありますが、「iPhone 12」は少なくとも自分が試した感じだと56万点には届かない感じです。そのスコアを体感することは出来ませんが、RAMの差も影響しているのかスコアで見れば「iPhone 12 Pro」の方が優秀です。
そしてベンチマークを回した時に感じたことですが、筐体に差があることも影響しているのか明らかに「iPhone 12 Pro」の方が持った時に熱いことを実感することができます。「iPhone 12」も結構熱くなりますが、それ以上に「iPhone 12 Pro」の方が発熱を感じます。
また電池持ちに関しても「iPhone 12 Pro」の方が悪いです。正確に同じ使い方をしているわけではありませんが、「iPhone 12」の方が1日の終わりに電池残量を確認すると、10%いかないくらい多いです。両機種とも電池持ちが決していい機種ではありませんが、「iPhone 12」の方がまだ発熱含めてマシです。
④ナイトモードを頻繁に使うかどうか。
カメラに関しては「iPhone 12 Pro」が望遠レンズを搭載しているので、ズーム機能を優先する人は「iPhone 12 Pro」一択になります。ただ個人的にもそうですが、望遠より超広角を重要視している人が多いからこそ「iPhone 12」も広角+超広角の組み合わせなんだと思います。
























左側の写真が全て「iPhone 12」で撮影した画像になります。画質に関しては差がありません。そして多くのユーザーが気になるのは「iPhone 12 Pro」のみが搭載している「LiDAR」センサー。








結局LiDARセンサーを搭載してもポートレートモードの焦点距離が改善しているわけではなく、「iPhone 12 Pro」のみがポートレートモードの2倍撮影に対応しているため僅かに寄ることはできますがそれでも被写体からかなり距離をとる必要性があります。
少なくとも物を撮影する時にLiDARセンサーを搭載していてもいなくても影響はないと思います。LiDARセンサーが威力を発揮するのは低照度撮影の時のみ。
ナイトモードが大幅に強化されていますが、そもそも夜あまり写真を撮影しない人にとってはほぼ意味なし。だとすればポートレートモードの焦点距離の改善にもう少し振ってほしかったように感じます。
まとめ。




カメラ関連のスペックでは「iPhone 12 Pro」の方がスペックがより強化されていますが、それ以外に関しては「iPhone 12」の方が上手くまとまっているように感じます。
本体価格が安いこともあり、カメラに興味がない人は「iPhone 12」で十分に感じてしまいます。ただ面白いのはグローバル市場で圧倒的に売れているのは「iPhone 12 Pro」であって「iPhone 12」ではないこと。
今の時期はアーリーアダプターがより高いモデルを購入する時期なのでそのうち「iPhone 12」の方が売上が高くなりそうです。「iPhone 12」の方が無駄がなくちょっと安いけど、面白みやこだわりがない。
「iPhone 12 Pro」の方がやはりこだわりが強い人が購入するべき機種だと感じます。こだわりが強い人にとって1万6000円の価格差はあってないようなものだと思うので。
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