先日には「Xperia 5II」の香港版を購入し、前モデルである「Xperia 5」とどちらがおすすめなのか比較したので「比較レビュー。「Xperia 5II」と「Xperia 5」は結局どちらがおすすめか」をご参照下さい。一方で先日にはコンパクトモデルとして注目度が高い「iPhone 12 mini」と比較した上でおすすめの選び方をまとめてみました。
詳細は「最強コンパクト「Xperia 5II」vs「iPhone 12 mini」。おすすめ7つの選び方」をご参照下さい。さて今回「Xperia 5II」と「Xperia XZ1」の特に気になる5つのポイントを比較してみたいと思います。
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①アスペクト比の違い。
「Xperia XZ1」シリーズはアスペクト比16:9を採用した実質最後のシリーズとなっており、最新の「Xperia」に機種変更する上でおそらく気になるのがアスペクト比21:9。縦長デザインがデメリットとの声をよく聞きますが、個人的にはメリットの方が大きく感じます。
アスペクト比21:9を採用したメリット |
一度に表示できる情報量が多い |
片手操作のしやすさの改善 |
何より一度に表示できる情報量が多い。「Xperia 5II」は120Hz表示のリフレッシュレートに対応しておりより滑らかに表示してくれます。ただ「Xperia XZ1」と比較した場合そもそも情報量が多いので、スクロールさせる頻度が少なくなる。さらに加えて120Hz表示できることを考えると、同じネットサーフィンでも快適性が大きく変わります。
また縦長デザインを採用したことで非常に持ちやすくなっています。
XZ1 | 5II | |
本体サイズ | 148x73x7.4mm | 158x68x8.0mm |
重さ | 156g | 163g |
スペックで見れば「Xperia XZ1」の方が薄く軽いですが、「Xperia 5II」と比較すると横幅がかなりあります。また縦長デザインだから指が届かないという声も聞きますが、少なくとも多くのの人は「Xperia XZ1」にしろ「Xperia 5II」にしろ持ち替えなしでは全範囲に指が届かないと思います。
一方で「Xperia 5II」はAndroid10を搭載しているので、ジェスチャーナビゲーション。さらにサイドセンスを搭載しているので片手操作しやすいように最適化されています。なので持ちやすさ/片手操作は「Xperia 5II」に大きくアドバンテージがあるように感じます。
②指紋認証の認証精度。
「Xperia 1」や「Xperia 5」以降、指紋認証の反応の悪さが話題となっているため、機種変更する上で気になる人が多いのが「Xperia 5II」の指紋認証の反応の良さ。両機種とも指紋認証が電源ボタンに統合されています。
もちろん個体差があると思いますが、手持ちの機種で確認すると「Xperia XZ1」の方が反応が良い。普段そうそうすることはないと思いますが、連続して指紋認証をする際、「Xperia XZ1」はしっかりとついてきてくれる感じがしますが、「Xperia 5II」はタイムラグがあります。
「Xperia 5II」も普段使う上で問題を感じませんが、「Xperia XZ1」の方が反応が良いと感じてしまう。「Xperia XZ1」の時の方が良かったと感じてしまうかもしれません。
③指紋の目立ちやすさ。
「Xperia 5II」は本体筐体にメタル+ガラスを採用。一方で「Xperia XZ1」は筐体にメタルを採用しています。一見ガラスを採用している「Xperia 5II」の方が目立ちやすいかと思いますが、「Xperia XZ1」も結構目立ちます。
自分の手が脂っぽいのかよく分かりませんが、「Xperia 5II」は指紋をハンドタオルやハンカチなどで拭けば簡単に綺麗になりますが、「Xperia XZ1」はメタルをという素材を採用している影響もあるのか、以外と汚れが落ちにくい。
ケースをつけて普段使う人からすればあまり関係ないと思いますが、自分は出来るだけケースをつけたくないので、手入れのしやすという面でも「Xperia 5II」の方がありがたく感じます。
④発熱と電池持ち。
GSM Arenaが公開したバッテリーテストの結果を確認すると同じ60Hz表示の場合「Xperia 5II」が圧倒してますが、発熱具合を確かめるためAnTuTuのベンチマークを3回連続計測してみました。
XZ1 | スコア | 電池残量 | バッテリー温度 | CPU温度 |
計測前 | – | 91% | 29度 | 31度 |
1回目計測終了後 | 22万9912 | 87% | 34.2度 | 33.6度 |
2回目計測終了後 | 24万2724 | 82% | 35.2度 | 36.8度 |
3回目計測終了後 | 23万4938 | 77% | 36度 | 35.8度 |
5II | スコア | 電池残量 | バッテリー温度 | CPU温度 |
計測前 | – | 89% | 26.5度 | 30.3度 |
1回目計測終了後 | 55万3356 | 85% | 33.8度 | 36.2度 |
2回目計測終了後 | 55万5346 | 82% | 35.9度 | 39.3度 |
3回目計測終了後 | 55万6285 | 79% | 37.4度 | 40.5度 |
ベンチマークを計測するの要した時間は約30分くらいです。なので30分負荷を与え続けてたというイメージだと分かりやすいかもしれません。電池の減りに関しては「Xperia XZ1」の方が早いことを確認することができます。また短期間使った上でちょっと気になったのが待機時間。
「Xperia 5II」は待機時間ではほぼ電池が減りませんが、「Xperia XZ1」はしっかりと電池を減っていく印象です。少なくとも手持ちで確認するには「Xperia 5II」の方が優秀だと思います。ただ発熱に関しては、「Xperia XZ1」は内部温度もそこまで上がることもなく、また実際に持って確認してもほぼ発熱を感じません。
一方で「Xperia 5II」は地味に発熱を感じました。今回のベンチマークにおいては「Xperia 5II」の方が発熱しやすいように感じました。
⑤スピーカーの差。
両機種とも共通してイヤホンジャックを搭載していますが、「Xperia 5II」は4極までにしか対応していない。またデジタルノイズキャンセンリングにも対応していません。なのでユーザーによっては今まで使っていたイヤホンがそのままでは使えないという可能性が出てくるので注意が必要です。
そしてスピーカーに関して、「Xperia 5II」はDolby Atmosに対応していること。さらにスピーカーがかなりチューニングされているため、同じデュアルフロントスピーカーを搭載しているとはいえ、音の広がりもよく、さらに音質もいい。
ただ音量に関しては明らかに「Xperia XZ1」の方が大きいです。同じ音量設定にすると、「Xperia XZ1」が大きすぎ。「Xperia 5II」が小さすぎという印象です。
まとめ。
「Xperia XZ1」や約3年前の機種のため、最新機種である「Xperia 5II」とスペックを比較することにあまり意味がないと思ったので今回は気になるポイントを比較してみました。個人的には改めて比較して気になったのが指紋認証。それ以外はかなり「Xperia 5II」の方が満足度が高いです。
「Xperia 5II」は現時点でSonyが持てる最高の技術をこのコンパクトなボディに収めた良機種だとおもいます。いよいよSoftBankとauから発売されたので気になる人はチェックしてみてください。
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「スマホ」を少しでも安く購入する方法。
最近のスマートフォン。特に「ハイエンドモデル」は非常に高価で「10万円」超えは当たり前になりつつあります。自分は「ドコモ」ユーザーなので、自分が国内モデルを購入する際にやっていることを簡単にご紹介したいと思います。結論から言ってしまえば「dカード GOLD」で「一括購入」してしまうこと。
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生活の必需品ともいえる「スマホ」。通信費を少しでも安くするために「dカード GOLD」がおすすめ! |
正直自分は「キャリアモデル」を購入する頻度はそんなに高くありません。だからこそ、たまに購入する時こと、「dカード GOLD」で決済して少しでも「ポイント」をためています。月々の「ドコモ」料金の支払いも「5万円」超えているので意外とたまります。
(例)本体価格税込10万円の「Android」機種を「ドコモオンラインショップ」で「一括」購入して3年使用した場合 |
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一括払いによる獲得ポイント | 合計2000ポイント |
ケータイ安心保証未加入(月750円と仮定) | 2万7000円 |
「dカード GOLD」でドコモオンラインショップで「一括」購入してしまえば本体価格税込10万円の機種であれば、それだけで2000ポイントが還元されます。また「dカード GOLD」で購入すれば購入後最大3年「10万円」までの保証がつきます。
多くのユーザーはスマホを購入する際に「ケータイ安心保証」に加入すると思いますが、その毎月の利用料金は年々スマートフォン本体の価格が高くなっているため付随して高くなっておりバカになりません。「iPhone」も機種によりますが、保証だけで毎月「1000円」を超えてきます。
一方で「dカード GOLD」で購入してしまえば最大「10万円」までとはいえ保証してくれるので、自分は「ケータイ安心保証」に加入するのをやめました。「Android」の場合はだいたい「800円前後」であることが多いので、今回は「750円」と仮定して3年使った場合、本来トータル「2万7000円」支払うところを「dカード GOLD」で購入したことで支払う必要性がなくなります。
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なので久しぶりに「キャリアモデル」が欲しいと思った時に溜まっている「ポイント」で購入するようにして、出来るだけ予算を「SIMフリー」を購入することに回しています。総務省の規制が厳しくなり、以前のような割引で購入することができないからこそ、固定費でかかる「通信料金」と「購入方法」を見直すことで意外と安く購入することができます。
それこそ同じ機種を長く使う人ほどお得だと思います。結局スマホを「コスパ」よく使う/購入するかは端末自体も重要ですが、「通信費」と「購入方法」を見直すことが鍵となります。気になる方はチェックしてみて下さい。