先日にauが「Xperia 5II」の本体価格と発売日を正式発表しており、SoftBankと同じく10月17日に発売予定となっています。詳細は「au版「Xperia 5II」も10月17日発売。auが「Google Pixel 5/Xperia 5II/Galaxy Note20 Ultra」の価格と発売「公開」」をご参照下さい。
さて今回香港版の「Xperia 5II」を購入したので開封レビューをしてみたいと思います。
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同梱物相変わらず。
化粧箱は白を貴重としたシンプルなデザイン。毎度お馴染みのデザインです。今回購入したのは香港版で付属品が多いためキャリアモデルの化粧箱と比較すれば厚みがかなりあります。
付属品 |
説明書 |
電源アダプター(18W) |
USB-Cケーブル |
イヤホン |
「Xperia 5II」は最大21Wの急速充電に対応しているので、最大速度で充電したい場合は別途21W以上に対応した電源アダプターを用意する必要性があります。自分は寝る前に基本充電するだけ。さらに18Wと21Wであれば充電時間が劇的に変わるわけではないので18Wの充電器でも十分に感じます。
かなり丸みを帯びたデザイン。
今回購入したカラバリはブラックです。光沢感強めのバックパネルを採用。サイドフレームにはメタルを採用しており、デザイン全体で見れば統一感があり所有欲を満たしてくれるデザインです。また実機をみて最初に思ったのは「丸い」ということです。
「Xperia 5」も丸みを帯びたサイドフレームを採用しているため、そこまで変わらないと思っていましたが、「Xperia 5」以上に丸みを帯びてより優しさを感じるデザインとなっています。
Xperia 5II | |
本体サイズ | 158x68x8.0mm |
重さ | 163g |
アスペクト比21:9を採用したことで縦長デザインとなっていますが、そのメリットの一つとして横幅が68mmとスリムで持ちやすいこと。「Xperia 5II」は「Xperia」の中ではコンパクトモデルの立ち位置ですが、他のメーカーの機種も見ればもっとコンパクトなモデルは存在します。
もともと片手操作しやすかったサイズ感に、「Xperia 5」以上に丸みを帯びたことでさらに持ちやすくなっています。ただより持ちやすくなったことで、163gとはいえちょっと重さが気になります。
また本体右側面に新たに搭載された「Google Asisstant専用ボタン」。正直物理ボタンでわざわざ搭載させる必要性があったのか謎です。
長押しすることで上記の画像のようにGoogle Asisstantが起動してくれます。通常のGoogle Assistantと同じく本体のロックが解除されているかどうかは関係ありません。画面が消えている状態でも長押しすれば即座に起動してくれます。
少なくとも設定とかをみる限りだと無効化したりカスタマイズはできないみたいです。ただアプリを使えばカスタマイズできるとの話もあるので後日試してみたいと思います。
120Hz表示はめっちゃきもちいい。
「Xperia 5II」のディスプレイスペックを確認すると以下のようになります。
Xperia 5II | |
ディスプレイ | 有機ELディスプレイ |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
表示解像度 | 2520×1080(FHD+) |
アスペクト比 | 21:9 |
正直これだけをみると代わり映えのしないというか「Xperia 5」や「Xperia 10II」とほぼ一緒のスペックなので新鮮味はありません。
ただ大きな違いとしては120Hzのリフレッシュレートに対応していること。ディスプレイの設定画面において「低残像設定の使用」の項目をオンにすることで120Hz表示が有効化されます。なので対応コンテンツは120Hzで表示されるようになります。
正直「Xperia 1II」の時は残像低減技術を採用した擬似的なので残像を感じることがありましたが、「Xperia 5II」では残像を感じることはありません。非常に滑らかに感じます。「Xperia 1II」を使ったことがあるユーザーからすれば感動が薄いかもしれませんが、それ以外のユーザーはかなり感動すると思います。
またゲームエンハンサーでもリフレッシュレートを設定することができます。ゲームエンハンサーの方ではさらに残像低減技術を利用した擬似的240Hzまで設定可能。またタッチレートも最大240Hzに設定することができます。コマンド入力が多くなる格ゲーや音ゲーなどでは特に効果を大きく発揮すると思います。
ちょっと触った感じでは確かに動きが滑らかになるというよりは、移動中など周りの画面がブレないという印象です。また「Xperia 1II」と同じくHSパワーコントロールにも対応しているので、電池切れを気にすることなくゲームを楽しむことができます。
120Hz表示でも電池が減らない。
基礎スペックを確認すると以下のようになります。
スペック | |
OS | Android10 |
SOC | Snapdragon865 |
RAM/ROM(香港モデル) | 8GB/256GB |
SDカードスロット | ○(最大1TB) |
イヤホンジャック | ○ |
生体認証 | 指紋 |
防水/防塵 | IP68 |
バッテリー | 4000mAh |
ワイヤレス充電 | × |
リバースワイヤレス充電 | × |
動作性は非常に安定しており快適そのものです。自分の使い方であればRAM8GBもあれば十分です。
AnTuTuでベンチマークを計測してみましたが平均で約56万点。「Xperia 1II」が約54万点だったのでちょっと高いです。
スコア | 電池残量 | バッテリー温度 | SoC温度 | |
測定前 | – | 53% | 32.1 | 36.3 |
1回目測定終了後 | 56万1466 | 49% | 36.0 | 38.9 |
2回目測定終了後 | 56万1695 | 45% | 37.1 | 39.3 |
3回目測定終了後 | 55万9021 | 42% | 37.5 | 40.9 |
ベンチマークを1回計測するのに約9分。それを3回連続回したので約30分高負荷をかけ続けてみました。他の機種と比較しないとなんとも言えない部分もありますが温度はそこまで上昇しなかった印象です。実際に持ってみても少し温かくなった程度で、いかにも発熱していると感じの熱さはありませんでした。
また連続でベンチマークを回してもパフォーマンスがそこまで落ちることもなく安定しているように感じます。少なくとも第1印象として発熱しにくく電池も減らないという印象です。また短期間とはいえ120HZ表示で使っていますが、電池はなかなか減りません。これだけでもかなり優秀だと思います。
またイヤホンジャックが搭載。デュアルフロントスピーカーによりチューニングされたステレオスピーカーにDolby Atmosの組み合わせでスピーカーの音質は上々です。購入前は音量にちょっと不安がありましたが、音量がそこまで小さいこともなく個人的には満足です。
指紋認証は良くも悪くもないという感じです。「Xperia 1II」と比較して大きく改善したこともなければ悪化していることもない。基礎スペックはかなり満足ですが、唯一残念なのはワイヤレス充電に非対応であること。
フォーカスに不安が残るカメラ。
そして最後にカメラを確認したいと思います。基本は「Xperia 1II」と同じカメラ構成で12MP+12MP+12MPのトリプルレンズカメラを搭載。試しにPhoto ProのAモードで撮影してみました。
24mmで撮影してみました。撮影してちょっと気になったのが「Xperia 1II」のように意図したところにスムーズにフォーカスしてくれないこと。
まだ試しきれていないためなんとも言えない面もありますが、「Xperia 1II」との大きな差であるTOFセンサーの有無の差なのかもしれません。結局家に帰ってきてみるとピントが合ってなかったり、撮影時点ではフォーカスが合っていたのに、保存された写真をみるとピントがずれていたり。
フォーカス機能に関してはオートだとちょっと不安があります。
まとめ。

まだ短期間しか試していませんが、ほぼ完璧。ただカメラに関しては「Xperia 1II」と比較するとちょっと不安を感じます。
今回撮影した方法や被写体が悪い可能性もありますが、「Xperia 1II」のようにピシッと決まらない感じがあります。これからじっくりと試していきたいと思います。
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