先日にSonyは「Xperia 1/Xperia 5/Xperia 1II」の国内版SIMフリーを正式発表しており、「Xperia 1」と「Xperia 5」に関してはすでに発売されています。詳細は「スペック強化/国内版SIMフリーが登場。「Xperia 1II/Xperia 1/Xperia 5」が8月下旬以降「発売」に」をご参照下さい。
また先日には国内版SIMフリーの「Xperia 5」を購入し、海外版やキャリアモデルとの違いをまとめてみたので「きたぞ!「Xperia 5/国内版SIMフリー」。初期アプリ/デザインなど気になること全部チェックしてみた」をご参照下さい。
さて今回まだ発売時期が判然としない「Xperia Pro」より「Xperia 1II/国内版SIMフリー」の方がおすすめだと思う3つの理由について簡単にまとめたいと思います。
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①ROMよりRAM。
「Xperia 1II/キャリア」と「Xperia Pro」であれば「Xperia Pro」の方が魅力的でしたが国内版SIMフリーは基礎スペックが底上げされたことからもちょっと微妙な感じに。
Xperia 1II | Xperia Pro | |
RAM | 12GB | 8GB |
ROM | 256GB | 512GB |
SIM | Dual | |
おサイフケータイ | ○ | ? |
RAW保存がストレージにしかできないからといって、多くのユーザーにとって256GBもあれば十分で、それより使い勝手に影響するのがRAM。「Xperia Pro」のスペックが今後変更される可能性もありますが、「Xperia 1II」のRAM12GBの方が余裕が生まれやすい。
また「Xperia Pro」はその特殊性からも国内で発売される場合SIMフリーの可能性が高いですが、「Xperia 1II」の国内版SIMフリーと異なるのはグローバル市場とある程度スペックが共通化されている可能性が高い。
となるとおサイフケータイに対応しているかどうか微妙なところです。「Xperia Pro」は日本を含めてかなり限定された地域でしか発売されないと予測されています。となればコストカットのため市場ごとに最適化させるというよりは、ある程度共通化させる可能性が高い。
となるとおサイフケータイに対応していなくてもおかしくありません。
②ミリ波に実用性はない。
「Xperia Pro」は簡単にいえばミリ波に特化させた「Xperia 1II」というイメージです。アンテナを16個を搭載し信号強度の最適化。さらに電波感度を確認するための専用アプリの搭載。また電波感度を高めるために筐体に樹脂を採用。
そして連続して高速通信できるように発熱対策もかなり強化されています。5G含めたミリ波を使う上ではこれ以上ない仕様になっていると思いますが、日本国内でミリ波どころか5Gすらまともに使えません。今後長く使うことを想定してミリ波対応の機種も欲しいところですが、残念なことにSonyはアップデートの保証期間が2年と決して長くない。
これがSamsungやGoogleのように3年以上であればまた別の話になりますが、今のXperiaのサポート体制ではミリ波が国内である程度使えるようになる前にアップデートの保証が切れてしまいます。となると正直微妙です。
「Xperia Pro」はそもそも一般ユーザーをターゲットにした製品でない可能性が高いですが、一般ユーザーからも注目度が高い。ただ日常使うという面では「Xperia 1II」も同じく5Gに実用性がありませんが、「Xperia 1II」の方が本体価格が安いこともありまだ汎用性が高いように感じてしまいます。
③HDMI端子の必要性。
そして「Xperia Pro」はカメラやビデオカメラとHDMI端子で接続してミリ波を利用したブロードキャストに対応しています。またカメラやビデオカメラのサブディスプレイとして使うことも可能です。クリエイターにとっては変換プラグなしでHDMI端子を直刺しできるのはめちゃく汎用性が高いと思います。
ただ現時点でこのHDMI端子を通してどこまでできるのか不明です。例えばHDMI端子を通して「Xperia Pro」の画像をテレビなどに出力することができるのかなど。仮に普通のHDMI端子として使うことができるのであれば、ゲームを大画面などで楽しむこともできるかもしれません。
ただ用途がカメラやビデオカメラとの接続に限定されているのであれば、一般ユーザーにとってHDMI端子は必要ないと感じてしまいます。そもそもHDMI端子を搭載しているスマホはほぼ皆無です。だからこそ「Xperia 1II」で困るというのもほぼないように感じてしまいます。
「Xperia 1II」の国内版SIMフリーの登場はターゲット層が異なるとはいえ「Xperia Pro」より魅力的な仕上がりになっているように感じます。今後Sonyがどのような形で正式発表するのか非常に楽しみです。
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「スマホ」を少しでも安く購入する方法。
最近のスマートフォン。特に「ハイエンドモデル」は非常に高価で「10万円」超えは当たり前になりつつあります。自分は「ドコモ」ユーザーなので、自分が国内モデルを購入する際にやっていることを簡単にご紹介したいと思います。結論から言ってしまえば「dカード GOLD」で「一括購入」してしまうこと。
正直自分は「キャリアモデル」を購入する頻度はそんなに高くありません。だからこそ、たまに購入する時こと、「dカード GOLD」で決済して少しでも「ポイント」をためています。月々の「ドコモ」料金の支払いも「5万円」超えているので意外とたまります。
(例)本体価格税込10万円の「Android」機種を「ドコモオンラインショップ」で「一括」購入して3年使用した場合 |
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一括払いによる獲得ポイント | 合計2000ポイント |
ケータイ安心保証未加入(月750円と仮定) | 2万7000円 |
「dカード GOLD」でドコモオンラインショップで「一括」購入してしまえば本体価格税込10万円の機種であれば、それだけで2000ポイントが還元されます。また「dカード GOLD」で購入すれば購入後最大3年「10万円」までの保証がつきます。
多くのユーザーはスマホを購入する際に「ケータイ安心保証」に加入すると思いますが、その毎月の利用料金は年々スマートフォン本体の価格が高くなっているため付随して高くなっておりバカになりません。「iPhone」も機種によりますが、保証だけで毎月「1000円」を超えてきます。
一方で「dカード GOLD」で購入してしまえば最大「10万円」までとはいえ保証してくれるので、自分は「ケータイ安心保証」に加入するのをやめました。「Android」の場合はだいたい「800円前後」であることが多いので、今回は「750円」と仮定して3年使った場合、本来トータル「2万7000円」支払うところを「dカード GOLD」で購入したことで支払う必要性がなくなります。
これだけで「3万円」近く安くなります。「10万円」の機種であれば実質7万円で購入できるのと同じです。また「dカード GOLD」を持っているだけで月の「ドコモ」の利用料金1000円(税抜)につき「10%」がポイントになります。つまり通信費の一部もポイントとして還元されるため、ポイントも溜まりやすい。
なので久しぶりに「キャリアモデル」が欲しいと思った時に溜まっている「ポイント」で購入するようにして、出来るだけ予算を「SIMフリー」を購入することに回しています。総務省の規制が厳しくなり、以前のような割引で購入することができないからこそ、固定費でかかる「通信料金」と「購入方法」を見直すことで意外と安く購入することができます。
それこそ同じ機種を長く使う人ほどお得だと思います。結局スマホを「コスパ」よく使う/購入するかは端末自体も重要ですが、「通信費」と「購入方法」を見直すことが鍵となります。気になる方はチェックしてみて下さい。