「Xperia 1」でようやく。なぜ「Xperia Z3」は神機と呼ばれたのだろうか。

少なくとも先日の決算発表からも、四半期ベースで見た場合、2019年第1四半期は過去最低ともいえる90万台程度の出荷台数に留まっていることが判明しています。ただ2019年第2四半期においては、徹底的な構造改革が功を奏したのか、見事黒字化に成功していることが判明しています。

詳細は「Xperia 1でも叶わず。販売台数は大幅に減少。一方で黒字化達成でSONYに明るい兆し。」をご参照下さい。一方でSONYにとって四半期ベースで1000万台を超えていた絶頂期とも言えたのがXperia Z3が発売されていた頃でした。

さて今回は、なぜXperia Z3が「神機」と呼ばれていたのか。その要因について簡単にまとめたいと思います。

Xperia Z2/Xperia Z3比較。

なぜXperia Z3が「神機」と呼ばれたのか。まず前モデルXperia Z2とXperia Z3を比較してみたいと思います。

スペックXperia Z2Xperia Z3
ディスプレイ液晶
ディスプレイサイズ5.2インチ
表示解像度1920×1080
画素密度424ppi
本体サイズ146.8 x 73.3 x 8.2 mm146 x 72 x 7.3 mm
重さ163g152g
OSAndroid6.0
SoCsnapdragon801
RAM/ROM3GB/16GB
メインカメラ20.7MP
インカメラ2.2MP2.2MP(HDR)
バッテリー3200mAh3100mAh
防水/防塵IP58IP68
生体認証非対応

Xperia Z2とXperia Z3では大きくスペックに差がありません。ただSoCが同じsnapdragon801でもクロックアップしてあったり、自動明るさ調整機能が搭載されたり、さらにインカメラがHDRに対応したことなど、細部を見れば違いがありますが、そこまでユーザビリティに影響するものではありません。

またデザインとしては、Xperia Z3が大幅に薄型化されており、さらに軽量化されています。そして話題になりましたがカッパーが新色として追加されました。

Xperia Z3/Xperia Z4比較。

次にXperia Z3と後継機種であるXperia Z4を比較したいと思います。ちなみにXperia XZ4という名称は日本市場でしか採用されておらず、グローバルモデルは「Xperia Z3+」という名称が採用されています。

スペックXperia Z4Xperia Z3
ディスプレイ液晶
ディスプレイサイズ5.2インチ
表示解像度1920×1080
画素密度424ppi
本体サイズ146.3 x 71.9 x 6.9 mm146 x 72 x 7.3 mm
重さ144g152g
OSAndroid7.0Android6.0
SoCsnapdragon810snapdragon801
RAM/ROM3GB/32GB3GB/16GB
メインカメラ20.7MP
インカメラ5MP(HDR)2.2MP(HDR)
バッテリー2930mAh3100mAh
防水/防塵IP68
生体認証非対応

Xperia Z3とXperia Z4を比較してもそこまでスペックアップしているわけではありません。デザインはさらに薄型/軽量化されカラバリも変更されました。またインカメラが僅かに進化しています。

となるとやはり大きな差といえるのはSoCです。Xperia Z4は発熱で大きな問題となったsnapdragon810を搭載しています。写真を数枚撮影すると、発熱でカメラが強制終了。また発熱が原因で、電池持ちが極端に悪化するなど、まさに問題児のSoCでした。

なぜXperia Z3は「神機」と呼ばれたのか。

少なくともXperia Z3の前後を確認すると、Xperia Z2からXperia Z3が大きく進化しているわけでもなく、さらにXperia Z4と大きく差があるわけではない。スペック上で大きな差がない中、なぜXperia Z3が「神機」と呼ばれたのか。

改めて比較して思うのは、Xperia Z3以降の後継機種がまともじゃなかったからだと考えることができます。Xperia Z4とXperia Z5シリーズは同じくsnapdragon810を搭載しており、特にXperia Z5シリーズで発熱対策をしたからといって完全に解決することができませんでした。

そしてXperia Zシリーズが終焉し、Xperia Xシリーズが始まりますが、デザイン/スペックと大不評。SONYの関係者が明らかにしていますが、Xperia Xシリーズを発表した時は、市場の動向を読み違えていたとしています。

Xperia Xシリーズ発表当初は、スペックやデザインより本体価格を優先したと。ただ実際にはスペック/デザインに加え、本体価格まで中途半端になってしまい、誰をターゲットにしているのか判然としないシリーズとなってしまいました。

ターゲティングをミスったことは数字でも確認することができ、年々出荷台数は減少するばかりとまさに最悪の状態でした。

ただ2019年に発表されたXperia 1はXperia 5はターゲティングを明確にしたことで、Xperia Zシリーズの時の様な尖ったXperiaが復活しつつあります。だからこそXperia 1は非常に注目度が高かったと考えることができます。

もちろんXperia Z3は電池持ちにおいても動作性にもおいても非常に安定した覚えがあります。なのでもともと評判が高かったことに違いはないのですが、その後の機種がロクでもなかったからこそ、Xperia Z3の良さが目立って「神機」と呼ばれたのかもしれません。

となるとSONYはようやく長いトンネルを抜け、神機を超えるXperia 1やXperia 5を世に送り出すことができたのかもしれませんね。少なくともXperia 1は以前のXperiaと比較して電池持ちも悪くなく、動作性は非常に安定しています。

詳細「それぞれの良さがある。「Xperia 1」「iPhone 11 Pro Max」比較レビュー。」をご参照下さい。2020年にはどのようなXperiaが発表されるのか今から楽しみです。

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