一時期は、アメリカのエンティティリストに追加されたことで、今年の後半に登場が予測されているHuawei Mate30/Huawei Mate30 Proも発売地域/発売量が大幅に制限される可能性が高いと予測されていましたが、少なくとも8月下旬までには解除される可能性が高いことが判明しています。
一方で例年通りであれば10月に正式発表が予測されているHuawei Mate30/Huawei Mate30 Proですが、先日にはHuawei Mate30 Proのカメラセンサーの詳細が判明しており、上期に発表されたHuawei P30 Proと大きく異なることが判明しています。詳細は「Xperia 1とHuawei P30 Proのいいとこ取り。Huawei Mate30 Proのクアッドレンズカメラの詳細な仕様が判明に。」をご参照ください。
さて今回GizChinaによると、2020年に登場する次期Huawei Pシリーズにおいて、Huaweiは大幅に命名規則を変更する可能性が高いと報告していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
命名規則を大幅に変更か。
さて今回Huaweiが申請した商標登録が上記の画像になります。その商標登録の内容はP300/P400/P500であることを確認することができ、さらにその内容がスマートフォン/タブレットとしていることからも、Huaweiは次期Huawei Pシリーズで命名規則を変更する可能性が高いとしています。
少なくともHuawei Pシリーズにおいて、Huawei P○00という命名規則を採用されたことはありません。今回の情報では、ただ既存のラインナップに新たに追加される新シリーズの命名規則である可能性も否定できないとしています。つまり特別モデルが追加される可能性です。
2020年にはHuawei P40/Huawei P40 Proが正式発表される可能性が高いですが、このシリーズが、Huawei P400/Huawei P400 Proになるのか。また今回の商標登録が、既存ラインナップの命名規則の変更を示唆しているものだとしても、下期に登場が予測されているHuawei Mate30/Huawei Mate30 Proでも同様に変更されるのかどうか判然としません。
にしても、ミドルレンジモデルにもエントリーモデルにも採用されてこなかった命名規則になります。Huaweiは何をしようとしているのか非常に気になりますよね。続報に期待しましょう。