今年登場する新型「Xperia」の中で、唯一「premium」モデルの立ち位置となる「Xperia 1」ですが、その「スペック」に対して「本体価格」は非常に良心的で「国内」では「DoCoMo」が。そして「SIMフリー」モデルとしては「Etoren」が約「10万4000円」と非常に購入しやすいことが判明しています。
とはいえ「10万円」を超える機種であることからも、決して購入しやすい価格ではありません。だからこそ購入する前に確認しておきたいことは多々あると思います。自分にとっては「初期容量」と「表示解像度」の設定の有無です。実際に「Clove」で購入しましたが、「表示解像度」は変更できず。さらに「初期容量」は地味に占領されていますが、「ROM128GB」であることをからもそこまで心配していない。むしろ満足しています。
詳細は「[レビュー]同じ「パープル」でも質感が全然違う。「Xperia 1」と「Xperia Ace」が同じ日に届いたので開封してみた。」と「「顔認証」に対応していた。「Xperia 1」を購入して気になっていたことを確認してみた。」をご参照下さい。
とはいえ、あくまでも素人目線の考え方でもあり、より専門的な意見がほしいというユーザーも多数存在すると思います。そしてより専門的なことを確認することができるのが、「レビュー」記事になり、特に「海外サイト」のレビュー記事は非常に専門性が高いです。大手海外サイトの一つであるGSM Arenaが「Xperia 1」の詳細なレビュー記事を公開しており、総評において、以下のようにまとめています。
We have no doubts anyone who buys the Xperia 1 will be as happy as we are with it. The Xperia 1 is priced like just about any other flagship smartphone at launch
「Xperia 1」を購入することで幸せになれることに疑う余地はない。ただ「Xperia 1」の「販売価格」は他の「ハイエンドモデル」と同等であること。つまり「Xperia 1」は少なくとも「アメリカ」国内において安くも高くもないと評していると判断することができます。
さらに同サイトは「Xperia 1」の「長所」と「短所」を以下のようにまとめています。まずは「長所」から。
Xperia 1 | 評価 |
長所 | クラストップの「4K OLED HDR」を搭載していること。 |
最新の「snapdragon855」を搭載していること。 | |
「IP68」と上質なデザイン。 | |
優れた「ステレオスピーカー」。 | |
一流の「カメラ」体験。 | |
夜間撮影の改善 | |
「Eye AF」の搭載。 | |
「Xperia UI」の汎用性。 |
端的に見れば、「デザイン」は改善し、特に「カメラ」機能の進化が高評価に繋がっていると判断することができます。これで先日の情報通り、「DxOMark」において「Xperia 1」が最高評価である「119」を獲得すればまさに文句なしですよね。
次に多くのユーザーがきにする「短所」を確認したいとおもいます。
Xperia 1 | 評価 |
短所 | 「イヤホンジャック」が非搭載。 |
「4K 60fps」の撮影に対応していないこと。 | |
「広角」撮影に「オートフォーカス」機能がない。 | |
オーディオの出力の品質が悪い。 | |
「指紋認証」のパフォーマンスが悪い。 | |
「電池持ち」が良くない。 | |
「ワイヤレス充電」に対応していない。 | |
「Wi-Fi 6」に対応していない。 |
全体的に「短所」を確認して、そこまで重大な項目がないようにも感じます。「イヤホンジャック」は今後非搭載の流れが続くと思いますし、「ワイヤレス充電」に関しては「発表」直後から大きな話題になりました。とはいえ「ワイヤレス充電」は万人共通で求める機能でもありませんよね。
ただ今回の「短所」の中で共感できるのは「広角レンズ」での撮影の際に「オートフォーカス」機能がないのはちょっと残念って感じがしました。それこそ「オートフォーカス」や「シャッタースピード」などが「Xperia 1」では強化され、さらに「トリプルレンズカメラ」を搭載したことで、「画角」を切り替えて楽しむことが可能になったからこそ「オートフォーカス」を搭載して欲しかったところです。
少なくとも同サイトにおける「Xperia 1」のレビューは全体的に見れば、高評価であると判断することができます。あくまでも参考にしかならないですが、「短所」を見てどう思うかですよね。このほとんどが「短所」に思わないのであれば、同サイトが評価するように「Xperia 1」を購入してきっと幸せになることができると判断することができます。