「Xperia 1」でどこまで立て直せるか。「Xperia XZ2」シリーズは最大の失敗で僅か1年で販売台数は半減に。

「SONY」の開発担当者からの発言として、「Xperia Z」シリーズで落ちた売上を立て直すために、「Xperia X」シリーズに移行したわけですが、「SONY」としては最低限の「スペック」をカバーしつつ、その上で「本体価格」を安くすることが市場のニーズを満たす上で必要だと判断し、その結果「Xperia XZ3」まで継続した「Xperia X」シリーズでしたが、その結果は散々で、さらに失敗だったと認めていることが判明しています。詳細は「SONYが「Xperia X」シリーズは失敗だったと認めたからこその「Xperia 1」の完成度。日本での発売は初夏以降(5月)に。」をご参照下さい。

一方で、「SONY」は「モバイル部門」の立て直しが急務だと判断しており、「2020年」までに「黒字化」すること目標としており、先日の情報からも、「販売地域」を大幅に縮小し、今後は「日本」を含めた「アジア圏」と「ヨーロッパ」を中心に販売を強化していくこと。そして徹底的なコストカットの一環として、「Xperia」の製造において最大の拠点だった「北京工場」を閉鎖し、今後、さらに「2000万人」規模でリストラを進めていくとが判明しています。

 

またもちろんですが、「SONY」が正式に発表したわけではありませんが、「発売」を直前に控えている「Xperia 1」は従来の「Xperia」と比較しても、その売上目標はかなり低く設定されている可能性が高いと予測されており、さらに「原価カット」するために、「Samsung製」の「カメラセンサー」を多用している可能性が高いと予測されています。このことからも、「Xperia 1」が万が一売れなくて、「大幅な値引き」による販売を行なっても十分に損切りができる状態になっている可能性が高いと予測されています。

詳細は「「Xperia 1」が「 Samsung製」のカメラセンサーを採用したのか。そして「Xperia XZ3」のカメラはまだまだ捨てたもんじゃない。」をご参照下さい。

さて今回Sonyが2018年度の決算を発表し、「モバイル」部門が、僅か「1年」で巨額の赤字に加え、販売台数が「半減」していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。



深刻な決算内容。

さて上記の画像は、「SONY」が「2018年度」の決算内容において、「セグメント」別にまとめたものになります。「モバイル部門」がひどいことになっていることを確認することができます。

つぎに上記の画像は「モバイル」部門」のより詳細な数字になります。「2017年」と比較すると売上高は「31.2%」減少の「4980億円」となっていることを確認することができ、さらに営業利益に関しては、「前年対比」で「227.9%」減少の「971億円」の大赤字となっていることを確認することができます。売上が減少した以上に、営業利益が悪化しているのが気になりますよね。

今回の発表によると、「スマートフォン」の販売台数の減少。余剰となった部品の在庫の評価減などの費用計上。そして構造改革に伴う費用の増加が、さらに大幅な赤字を生み出す結果となっています。短期的に見れば、この数字はやばいですが、特に「構造改革」によって、「黒字化」することが可能であれば、むしろ必要な経費であると判断することができます。

ちなみに肝心な「Xperia」の販売台数が「2017年」は「1350万台」だったのに対して、「2018年」は「650万台」と僅か1年で「51.9%」の減少となっています。「2017年」に発売された「Xperia XZ premium」や「Xperia XZ1」などが爆発的に売れたということはありません。つまり「2018年」に発売された「Xperia XZ2 」シリーズや「Xperia XZ2 premium」そして「Xperia XZ3」が大ゴケだったと判断することができます。

「Xperia XZ premium」に関しては、それこそ「カメラ」の「歪み」とその太い「ベゼル」で批判の対象になりましたが、周回遅れ気味の「Xperia」の中で、いち早く「snapdragon835」を搭載し、スペック的には、他の「Galaxy」などに引けを取らずのかなり優秀な機種となっていました。さらに「Xperia XZ1」では「HDR」に対応するなど、「Xperia XZ premium」の良さをさらに継承した形となりました。

一方で「Xperia XZ2」シリーズに関しては、「snapdragon845」を搭載し、さらに「Xperia」としては初となる「アスペクト比18:9」を採用しましが、「カメラ」を含めスペックの進化を実感することができず、さらに「デザイン」に関しては、「アンビエントフロー」を採用し、「持ちやすさ」をかなりアピールしていますが、結果的には「Compact」モデルを含めて、本体サイズの大型化、さらに「重く」なり、そして分厚くなるとデザインに関してはほぼ退化したと考えることができます。

ただ昨年末に発売を開始した「Xperia XZ3」に関しては、「有機ELディスプレイ」の搭載や「Edgeスタイル」の採用など、「アンビエントフロー」のよさを引き立てることに成功しましたが、それでも「Xperia XZ2」シリーズが生み出した「負の連鎖」を断ち切れなかったと考えることができます。

ただ「MWC2019」で正式発表された「Xperia 1」に関しては、久しぶりに「Xperia」らしく尖った機能を搭載しており、さらに先日には報道関係者向け」とはいえ、「キャリア」の新製品発表会前に、「お披露目会」を開催し、さらに「DoCoMo」の新製品発表会の翌日だとされている「5月16日」にこちらも数年ぶりとなる「ブロガーミーティング」を開催することが判明しています。

つまり業績不振だからという理由も考えられますが、例年以上に販促にかなり力を入れていると判断することができます。少なくとも「Xperia 1」そして「Xperia 10」シリーズと販売地域をかなり限定していることからも、「販売台数」は結果的に減少する可能性も十分に考えられます。

ただSONYはそれ以上に「構造改革」を実行することで、「黒字化」することが優先だと考えることができます。ただ1年で「1000億円」の数字を改善できたらすごいですよね。続報に期待しましょう。

 



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