端末自体は「絶賛」を。「マーケティング」が「台無し」に。「Xperia 1」の命運は「マーケティング」に。

かなり情報が錯綜していますが、先日の情報からも、早くも今年の後半に正式に発表されると予測されている「Xperia 2」のことで大きな話題となっており、「トリプルレンズカメラ」を搭載し、さらに「snapdragon855」の搭載はもちろん。「6.2インチ」の「有機ELディスプレイ」を搭載し、さらには、デザイン自体は「Xperia 1」からあまり変更がない可能性が高いと予測されています。

詳細は「今年最後の「snapdragon855」搭載モデル。「Xperia 2」の詳細なスペックがリークに。」と「「Xperia 1」は未完のデザインか?次期「Xperia 2」は「トリプルレンズカメラ」にスリムなベゼルに大幅な薄型化を。」をご参照下さい。

一方で「4月1日」より、「SONY」は部門の再編成を行なっており、「Xperia 1」に関しては「Alpha」カメラと共同での開発など、部門を超えた開発したことが判明している一方で、部門を超えることで、障壁があったのも事実であることを認めています。詳細は「本当に好きな人は勝手に買ってくれる。「Xperia 1」は「ディスプレイ」と「カメラ」だけ好きになってくれれば十分。」をご参照下さい。

だからこそか、「部門」の再編成により、「カメラ」「オーディオ」「ディスプレイ」などの障壁がなくなることによって、より「Xperia」の完成度が高まるとされています。このことからも、「Xperia 1」は確かに「4K OLED HDR」に対応し、さらに「トリプルレンズカメラ」の搭載など、他部門と共同して開発した技術を搭載していますが、本当に完成度が高くなるのは、「Xperia 2」以降になるとされています。詳細は「「Xperia 1」の購入は見送ったほうがいい?今年傑作の「Xperia」は「IFA」に登場する「Xperia 2」に?」をご参照下さい。

一方で、少なくとも今年登場する「Xperia」の中で、唯一「premium」モデルの立ち位置になると予測されている「Xperia 1」ですが、さて今回「Xperia Blog」のコメント欄において、「Xperia 1」を含めた機種自体は非常に完成度が高いとしている一方で、SONYの「マーケティング」に関しては、問題だらけで、機種の良さを台無しにしていると投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。



端末自体の完成度は高い。

さて今回投稿されていた内容は以下のようになります。

A couple years back (2014), the Wall Street Journal pointed out that Sony’s phones receive “rave reviews,” but that “few people have even heard of them. In particular, lack of support from major carriers is seriously hampering sales.”

今回の投稿によると、「2014年」と約5年前の話になってしまいますが、「ウォール・ストリートジャーナル」は「SONY」の「Xperia」は「絶賛」を集めているとしています。ちょうど「Xperia Z」シリーズの全盛期の時ですね。「Xperia Z3」あたりでしょうか。ただ、「絶賛」を集めているとしながらも、「Xperia」を知らない人がそのほとんどだったとしています。

つまり「アメリカ」ではこの当時「Xperia」がほとんど認知されていない状態だったと判断することができます。また「アメリカ」における「キャリア」の販促支援の欠如が、この認知度のなさにつながっているとしています。確かに、「SONY」は「アメリカ」で「Xperia」を販売する際に、「キャリア」から「販売」に関して、かなり制限されていたことが判明しており、さらに「Apple」の「特許」問題とは別に、「キャリア」による「制限」の一つとして、「指紋認証」を有効化できなかった可能性があるとされています。

だからこそ、「Xperia Z5」シリーズ」から「Xperia XZ1」シリーズまで、「指紋認証」を「有効化」できなかったと判断することができます。

They go on to say that Sony Mobile needs to work on marketing and distribution. This was echoed by a longtime Fortune mobile analyst, Tomi Ahonen, who wrote “Put a real marketing person in charge.” He seems to have anticipated the announced layoffs of 2,000 workers. “The engineering is so good, why let the accountants ruin this opportunity?”

さらに「Fortune」のモバイルアナリストであるTomi Ahone氏によると、真の「マーケティング担当者」を「SONY」は任命する必要があるとしており、さらに同氏は先日の情報にあるように、「2000人」の解雇は十分に予測していたとしています。さらに機種自体はかなり完成度が高いのに、なぜ「マーケティング」でこれを台無しにしてしまうんだろとしています。

つまり「SONY」の課題は「マーケティング」であり、その結果が、今の惨状を招いており、さらには「機種」の開発にも大きく影響していると判断することができます。それこそ先日の情報からも、「Xperia X」シリーズは、市場を読み間違えたとしており、「マーケティング」のミスが「3年」も続いたと考えることができます。詳細は「SONYが「Xperia X」シリーズは失敗だったと認めたからこその「Xperia 1」の完成度。日本での発売は初夏以降(5月)に。」をご参照下さい。

Now, to be fair, Sony phones have had their fair share of foibles, but the fact that the smartphone division always seems to be on the verge of dying out is likely the result of terrible management, and less about the phonese themselves.

少なくとも、「Xperia」が瀕死状態となっているのは「マーケティング」によるものであり、「端末」自体による影響はほとんどないとしています。先日の情報からも、「Xperia 1」を含めて、今後「Xperia」は「東南アジア」と「ヨーロッパ」を中心に発売していくことが判明しており、さらに「北京工場」の閉鎖など、徹底的にコストカットに努めていることが判明しています。

この結果、「2020年」に無事黒字化にできたとしても、その時に、「Xperia」を立て直すことができるのか非常に心配です。それこそ、「縮小」するのは簡単ですが、「拡大」するのはかなり難しいので。この「コストカット」も「マーケティング」の一部だと判断することができますが、今回の投稿にあるように、今までの間違った「マーケティング」でないことに期待したいところです。

まずは「Xperia 1」がどう売れるかです。少なくとも端末としては全く問題ないと判断することができます。これで「Xperia 1」が売れなかったら、それこそ「マーケティング」の完全なミスだと判断することができます。続報に期待しましょう。

 



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