「Xperia」が売れない理由が判明?「Xperia XZ3」の「カメラ」の評価は4年前の「iPhone 6」と同等の評価に。

先日いよいよ正式発表された「Xperia 1」ですが、「Xperia」史上初の「4K OLED HDR」を搭載している一方で、「トリプルレンズカメラ」を搭載していることも判明しており、SONYの開発者の話によると、「画角」を切り替えて撮影することが可能という考え方にすることで、「Xperia」に「シングルレンズカメラ」以上のカメラを搭載することに抵抗なく搭載することができたとしています。

ただ「Galaxy」や「Huawei」のように、「複数」の「カメラ」を合わせながら、撮影するのではなく、「Xperia 1」に関しては、「シングルレンズカメラ」を3つ搭載していると考えたほうが分かりやすいかもしれません。詳細は「SONYが「Xperia X」シリーズは失敗だったと認めたからこその「Xperia 1」の完成度。日本での発売は初夏以降(5月)に。」をご参照下さい。

また、今までの「Xperia」は基本「SONY製」の「カメラセンサー」を搭載してきましたが、今回発表された新型「Xperia」に関しては、「SONY製」の「カメラセンサー」を「Xperia 10」は「0個」、「Xperia 10 Plus」と「Xperia 1」は「1個」ずつしか採用しておらず、「インカメラ」を含めて、そのほとんどが「Samsung製」の「カメラセンサー」を採用していることが判明しています。詳細は「皮肉なのかな。「Xperia 1」も「Xperia 10 Plus」も「Samsung製」のカメラセンサーを採用して画質が大幅に向上に。」をご参照下さい。

一方で、「Xperia」初の「有機ELディスプレイ」に「Edgeスタイル」を採用し、さらには「2K」の表示解像度に対応した「Xperia XZ3」ですが、「Xperia XZ2 premium」からは十分に「Xperia 1」に買い換える価値はありますが、「Xperia XZ3」から「Xperia 1」に無理して買い換えるべきではないほど、非常に完成度が高い仕様となっています。

さて今回カメラの評価サイトである「DxOMark」において、「Xperia」の評価を公開することはほとんどないのですが、「Xperia XZ3」の評価が公開され、4年前に発売された「iPhone 6」と同程度の評価を下されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。



「DxOMark」において評価が公開に。

さて今回同サイトにおいて、公開された「Xperia XZ3」のスコアが上記の画像となり「79」となっていることを確認することができます。

細かい内訳を表示したのが上記の画像になります。「写真」でみると「76」、一方で「ビデオ」でみると「85」となっています。ちなみに「ビデオ」に関してはそこまで悪くない「スコア」となっていますが、「写真」に関しては、かなり評価が低いです。ただ今回の評価って、他の機種と比較するとかなり記事自体が短いんですよね。手抜きなんですかね。ちなみに同サイトは総評として以下のようにまとめています。

Xperia XZ3写真動画
長所
  • Good target exposure in all conditions
  • Good color rendering and white balance when shooting in bright light and indoors
  • Very good texture rendition in outdoor and indoor conditions
  • Accurate autofocus
  • Efficient stabilization
  • Generally good target exposure
  • Accurate autofocus
  • Noise is mostly well under control
短所
  • Limited dynamic range in all conditions
  • Color casts and slightly high saturation levels in low light
  • Strong distortion
  • Very noticeable noisy edges
  • Softness in the corners
  • Several noticeable artifacts, including ringing, flare, and color quantization
  • No pre-installed bokeh mode
  • “Unstable texture” artifact in all conditions
  • Color casts and white balance instabilities indoors and in low light
  • Slow autofocus, some tracking errors
  • Lack of detail in low-light video
  • Limited dynamic range in bright light

まず「写真」に関しては、「明るい」という条件下では、非常に良好な写真を撮影できる。また「ホワイトバランス」もいいし、「オートフォーカス」も優れている。ただ少しでも「低照度」になると、歪みが発生し、さらに「カラーバランス」が大幅に崩れる、さらに「HDR」は超限定的な場面でしか撮影することができず、また「ポートレート」撮影もまともにできないとしています。

スマートフォンのカメラって、明るい条件では、どの機種であってもかなり綺麗に撮影することができますが、問題なのは「低照度」の時。「Xperia XZ3」は「低照度」における撮影はかなり弱く、だからこそ今回の結果につながっていると判断することができます。結局「ビデオ」に関しても似たような評価となっており、暗くなると「HDR」が使えないとか、「ノイズ」「歪み」が強くなるなど。

ただ今回のスコアって、全体で見ると、どの位置に「Xperia XZ3」がいるのか判然としませんよね。

「ノイズ」「歪み」で過去最大クラスの「クレーム」を招いた「Xperia XZ premium」より「Xperia XZ3」のほうが評価が低い。さらに競合他社で見れば、「Galaxy S6 Edge」よりも評価が低く、「ミドルレンジモデル」の「Galaxy A8」。つまり日本国内では「Galaxy Feel2」と同程度の評価になっています。少なくとも「Xperia XZ premium」以降、「Xperia XZ3」まで「IMX400」を採用されているため、「カメラセンサー」自体は進化していません。

とはいえ「世代」を重ねているにも関わらず、「カメラ」の評価が低いって。少なくとも「DxOMark」の評価は絶対ではありません。ただ一つの指標になることは間違いありません。「Xperia XA2 Ultra」と評価がほとんど変わらないことを考えれば、明らかに高画質化している「Xperia 10」シリーズのカメラのほうがよほど良さそうですよね。「カメラ」が絶対とはいえまえんが、「Xperia」といえば、「カメラ」という時代もあったのに、今じゃ見る影もないのがちょっと悲しいですよね。

 



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