「コンパクト」モデルの主流は「5.8インチ」に?なので「Xperia XZ2 Compact」と「Galaxy S10e」を比較してみた。

  1. Galaxy

かなり情報が錯綜していますが、通称「Xperia XZ4 Compact」と呼ばれていた機種は「Xperia 4」として発表される可能性が高いと予測されていますが、その登場時期は「DoCoMo」の夏モデルとして登場するかの予測もあれば、「Xperia 2」と一緒に「Xperia 4」が「IFA2019」で正式に発表される可能性が高いとの予測もあります。詳細は「念願叶わず「SIMフリーモデル」は発売されず。DoCoMoの夏モデルは「Xperia 1」と「Xperia 4」の「2モデル」構成に?」と「情報錯綜中。やはり「Xperia 4」を待つべきではない。「Xperia 4」は「Xperia 2」と「IFA2019」で正式発表に?」をご参照下さい。

一方でこの「Xperia 4」自体の情報も錯綜しており、「Xperia XZ1 Compact」のような従来の「Compact」モデルに近い「本体サイズ」の情報もあれば、先日リークした「Xperia 4」のスペックからも、「5.7インチ」のディスプレイを搭載していることや、その本体サイズからも、どちらかというと「Xperia XZ1」のような本体サイズになる可能性が高いとの予測もあります。詳細は「「Xperia 4」とは別の「ハイエンドコンパクトモデル」が存在に?一部スペックがリークで、IFA2019で発表かも。」をご参照下さい。

一方で、先日の情報からも、「Xperia 4」にしろ、次期「Compact」モデルは「ミドルレンジモデル」になる可能性が高く、さらにすでに発売を開始している「Xperia 10」の本体サイズが、「縦幅」こそ違えど、「横幅」や「本体の厚さ」に関しては、従来の「Compact」モデルに近づいていることからも、従来の「Compact」モデルは今後発表されないとも考えることができます。詳細は「「Compact」モデルを密かに終焉するため?「Xperia 1」や「Xperia 10」の「アスペクト比21:9」は廃止への布石?」をご参照下さい。

さて今回中国の大手SNSサイトであるweiboにおいて、今後のコンパクトモデルの「ディスプレイサイズ」は「5.8インチ」がメインになると投稿されていることが判明したので、最後の「ハイエンドコンパクトモデル」である「Xperia XZ2 Compact」と「Galaxy S10e」を比較してみたいと思います。



どれだけ弊害が。

さてまず「デザイン」から確認したいと思います。「横」に並べると、流石に「5.0インチ」の「Xperia XZ2 Compact」と「5.8インチ」の「Galaxy S10e」ではかなり大きさが違うように感じます。とはいえ「Xperia XZ2 Compact」は「ベゼル」がかなり太いので、「ベゼル」をスリム化させれば、もっと「ディスプレイサイズ」を大きくすることが可能であると判断することができますが。

とはいえ、重ねてみるとそこまで極端に差がないんですよね。一回りいかないくらい「Galaxy S10e」のほうが大きいということになります。重ねてみると「Compact」モデルユーザーでも、そこまで弊害がないように感じます。一応スペックを比較したいと思います。

Xperia XZ2 Compact Galaxy S10e
ディスプレイ LCD OLED
ディスプレイサイズ 5.0インチ 5.8インチ
表示解像度 2160×1080 2280×1080
画面占有率 73.56% 83.35%
本体サイズ 135 x 65 x 12.1 mm 142.2 x 69.9 x 7.9 mm
重さ 168g 150g
OS Android9.0
SoC snapdragon845 snapdragon855
RAM 4GB 6/8GB
ROM 64GB 128/256GB
メインカメラ 19MP 12MP+16MP
インカメラ 5MP 10MP
バッテリー 2870mAh 3100mAh
生体認証 指紋 顔/指紋
防水・防塵 IP68
イヤホンジャック ×

本体サイズに関して、「横幅」「縦幅」に関しては「Galaxy S10e」のほうが大きいですが、「本体の薄さ」は「Galaxy S10e」のほうが薄く、さらに「Galaxy S10e」のほうが軽い。「サイドベゼル」に関しては、ほぼ同じ厚さに感じますが、少なくとも「Xperia XZ2 Compact」がコンパクトとはいえ、この場合「Galaxy S10e」が「Edgeスタイル」を採用していないとはいえ、「Galaxy S10e」のほうが持ちやすいと判断することができます。

つまり「本体サイズ」が小さい=「持ちやすい」にはならないということです。「ディスプレイ」がコンパクトであれば、あるほど確かに「片手」での操作性は向上します。とはいえ、「視認性」も悪く、さらに「表示領域」も狭くなります。だからこそSONYは「Xperia XZ2 Compact」で「ディスプレイ」サイズを大型化した時に、「表示解像度」を上げたんだと思います。

とはいえ、犠牲になったのは、「電池持ち」。少なくとも「ディスプレイサイズ」が小さい分、下手に大きなディスプレイを搭載している機種よりは電池持ちがいいですが、それでも「Compact」モデルの大きな強みの一つである「電池持ち」を失ったのは大きい。

前モデルである「Xperia XZ1 Compact」の「バッテリーテスト」の結果との差は一目瞭然。それだけ「Compact」モデルって、開発するにあたってバランスをとるのが難しいってことですよね。しかも今は売れ筋のサイズではなく、明らかにニッチなニーズ。また本体サイズが小さくなればなるほど、排熱の問題も。だからこそ、「本体の厚み」を薄型化するのが難しく、さらに不恰好なデザインになりがち。

「ミドルレンジモデル」として開発するのだとすれば、確かにだいぶハードルが下がると思います。「ハイエンドモデル」と比較すれば、中に詰め込まなきゃいけないものが少なくなるので。ちなみに「Galaxy S10e」のバッテリーテストの結果は公開されていませんが、おおよそですが「80H」くらいになるかと。単純に「液晶」を採用しているか「有機ELディスプレイ」を採用しているかの差。そして「ディスプレイサイズ」の差。

「カメラ」や「容量構成」は「Xperia XZ2 Compact」と比較しても、「Galaxy S10e」が上なので、割愛します。それこそ1年前に発表されている「Xperia XZ2 Compact」に「Galaxy S10e」が負けているほうが問題がある。そして「イヤホンジャック」は、どちらも「ハイレゾ」を特色にしていますが、「Galaxy S10e」のみが搭載されています。

先日の記事にもまとめましたが、「Xperia XZ1 Compact」と比較した上で、「Xperia 10」は持ちやすさや「本体サイズ」に関して、そこまで隔離しているわけではない。だとすれば「Xperia 10」と「Xperia XZ2 Compact」を比較したら尚更です。とはいえ「Xperia 10」は「6.0インチ」のディスプレイを搭載している。だとすれば今後のコンパクトモデルのトレンドが「5.8インチ」になるのは、たとえ「アスペクト比21:9」を採用していなくても妥当なところなのかもしれませんね。



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