「セラミック」の高級感は侮れない。「Xiaomi Mi MIX 3」と「Xperia XZ2 premium」を比較してみた。

  1. Xiaomi

「Xperia Z5 premium」で初めて採用された「クロム」は、スマートフォンとしても初めて「鏡面仕上げ」を採用しており、「高級感」と「異質感」をアピールするには最高の「本体カラー」となっており、この「クロム」はかなり注目集めましたが、SONYは「Xperia XZ premium」、そして「Xperia XZ2 premium」にしか採用されていない限定カラーとなっており、先日発表されたばかりの「Xperia 1」には採用されませんでした。

「Xperia 1」は「4L OLED HDR」に対応していることを考えれば、「premium」モデルと同じ立ち位置にであるにも関わらず、なぜ「クロム」を採用しなかったのかは正直判然としません。「Xperia 1」のスペックに関しては「SONYが「Xperia X」シリーズは失敗だったと認めたからこその「Xperia 1」の完成度。日本での発売は初夏以降(5月)に。」をご参照下さい。

「鏡面仕上げ」こそ、「Xperia」の特権みたくなっていますが、一方で「Huawei」は「グラデーションカラー」である「Twilight」を採用し、さらには「Xiaomi Mi MIX」シリーズで初めて「セラミック」を採用するなど、「本体カラー」や「本体の材質」で従来とまた違った質感や高級感を楽しめるようになってきています。直近であれば「Galaxy S10+」が「Galaxy」シリーズとして初となる「セラミック」を採用しています。詳細は「「セラミック」といえば。「Galaxy S10+」と「Mi MIX 3」どっちがいいのか比較してみた。」をご参照下さい。

さて「高級感」として最高峰でもある「Xperia」の「クロム」を採用している「Xperia XZ2 premium」と「セラミック」を採用した「Xiaomi Mi MIX 3」を比較し、どっちが優れているのか簡単にまとめたいと思います。



「スペック」を比較。

まず「スペック」から簡単に比較したいと思います。

比較 Xiaomi Mi MIX3 Xperia XZ2 premium
ディスプレイ OLED(FHD) LCD(4K)
ディスプレイサイズ 6.4インチ 5.8インチ
画面占有率 84.96% 73.36%
本体サイズ 157.89 x 74.69 x 8.46 mm 158 x 80 x 11.9 mm
重さ 218g 236g
OS Android9.0
SoC snapdragon845
RAM/ROM 8GB/256GB 6GB/64GB
メインカメラ 1200万画素+1200万画素 1900万画素+1200万画素
インカメラ 2400万画素+200万画素 1300万画素
生体認証 指紋
防水・防塵 × IP68
本体の材質 セラミック ガラス
バッテリー 3200mAh 3540mAh
ワイヤレス充電

スペックを簡単にまとめた上でデザインと同時に確認していきたいと思います。

「背面」を撮影した画像が上記の画像になりますが、光沢に関しては「Xiaomi Mi MIX 3」のほうが上、というか分かりやすいです。「Xperia XZ2 premium」に関しては「アンビエントフロー」を採用しているため、背面が湾曲しています。なので、同じクロムといっても「Xperia XZ premium」のように「手鏡」のように使うのは難しいから。

むしろ本体カラーがブラックですが「Xiaomi Mi MIX3」のほうがめちゃくちゃ反射します。「光沢感」があると「指紋」が目立つとかデメリットもありますが、周りの環境に合わせて色が楽しく変化するのは、この2機種であれば「Xiaomi Mi MIX3」になります。

本体のサイズはそこまで変わりません。「Xperia XZ2 premium」のほうが横幅が長く「分厚い」。ただ横から撮影した画像が上記の画像になります。「側面」だけで比較すると、「Xiaomi Mi MIX3」のほうが厚く感じます。実際に持った感じとして、「Xperia XZ2 premium」のほうが横幅がある分、持ちにくいという印象です。

本体下部を撮影した画像が上記の画像になりますが、「横幅」の違いを確認することができます。そして「重さ」に関してですが、「Xiaomi Mi MIX 3」のほうがカタログスペック上では軽いですが、実際に持ち比べをすると、どっちにしろ「重い」です。「Xperia XZ2 premium」は持ちにくいからこそ余計に重く感じるだけだと思います。

最後に「本体上部」を撮影した画像が上記の画像になります。やはり「Xiaomi Mi MIX 3」を「スライド方式」を採用しているからこそ、本体に少し厚みがあるんですよね。「インカメラ」を収納してあるので、「インカメラ」をかなりの頻度で使う人にとっては、迷惑な仕様だと思います。一方で自分みたく「インカメラ」をあまり使わない人からすれば、「インカメラ」が「ディスプレイ」に搭載されてない分、「スクリーン」が広くなっているので快適に感じます。

「Xperia XZ2 premium」と画面占有率の差が激しいですもんね。「Xperia XZ2 premium」は「4K」に対応していますが、正直そこまで発色がいいように思えません。サンプル画像は確かに綺麗ですが、普通のカメラや、ビデオで撮影しても、色合いが極端な感じになるだけであって、「FHD」に対応している「Xiaomi Mi MIX 3」のほうが「有機ELディスプレイ」を搭載しているせいもあるか、バランスの良い色合いになっていることを確認することができます。

内部ストレージに関しては、「Xiaomi Mi MIX 3」のほうが上。極端に言えば、「Xperia XZ3」までは「内部ストレージ」が全部ダメ。「4K」の撮影をアピールしているのでに「ROM64GB」って少なすぎです。いちいち「SDカード」を取り替えて使う人はなかなかいないと思うので、内部ストレージが少なければ少ないほどユーザビリティが下がります。

ちなみに「Xperia XZ2 premium」の「バッテリー」テストの結果が上記の画像になります。「スコア」は「77H」正直「バッテリー容量」を考えれば、「電池持ち」はかなり悪いです。

決して「Xiaomi Mi MIX 3」の「バッテリーテスト」の結果がいいとも言えません。それでも「Xiaomi Mi MIX 3」のほうが上。コンテンツの消費が有利でもある「Xperia XZ2 premium」ですが、「ブラウザ」・「動画」の視聴時間がどっちも「Xiaomi Mi MIX 3」より悪いのは正直致命的です。

「スペック」は別の話として、「Xperia XZ premium」と「Xiaomi Mi MIX 3」を比較するのであれば、また違う印象になると思いますが、少なくとも「Xperia XZ2 premium」は「4K」以外あまりいいところがありません。というか中途半端です。ちなみに「Etoren」での価格は以下のようになります。

機種名 価格
Xiaomi Mi MIX 3 6万200円
Xperia XZ2 premium 6万4900円

「Xperia XZ2 premium」の価格がだいぶ下がったというのもありますが、それでもまだ「Xperia XZ2 premium」のほうが高い。高級感という意味でも、そして「スペック」においても「Xiaomi Mi MIX 3」のほうが一枚上手ですね。もし「Xperia XZ2 premium」の購入を考えている人がいれば、「Xiaomi Mi MIX 3」もしくは「Xperia 10」を購入したほうが幸せになりそうです。

 



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