SONYが「Xperia X」シリーズは失敗だったと認めたからこその「Xperia 1」の完成度。日本での発売は初夏以降(5月)に。

  1. Xperia

事前情報通り、従来の命名規則であれば通称「Xperia XZ4」は「Xperia 1」として正式に発表され、世界初の「4K OLED HDR」を搭載し、さらには「Xperia」としては初となる「トリプルレンズカメラ」を搭載し、さらには原点回帰となる「パープル」の採用など、久しぶりにSONYの本気を垣間見ることができる機種となっています。詳細は「「Xperia」史上最高の完成度に。「Xperia 1」「Xperia 10」「Xperia L3」のスペック・価格・発売時期まとめてみた。」をご参照下さい。

一方で、「Xperia 1」に関する事前情報でまだまだ判然としない情報もあります。「Xperia 1」は「5G」に対応していませんが、「MWC2019」では「5G」に対応したデモ機が展示されているなど、「5G」への対応も着々と進めていると判断することができ、一方で、先日の情報からも、「Xperia 1」には「4G」モデルと「5G」モデル」が存在している可能性が高いと予測されています。詳細は「「デザイン」と「スペック」に不安が。「Xperia XZ4」の「5G」モデル=「Xperia XZ4 premium」に?」をご参照下さい。

一方で有名なリーカーであるZackbuks氏は、今年登場する次期「Xperia」の発売時期について言及しており、「3月」「5月」「9月」になるとしています。詳細は「「Xperia XZ4」を筆頭に。SONYは「ハイエンドモデル」を「3月」「5月」「9月」で合計3機種を展開に。」をご参照下さい。あくまでも「SIMフリー」モデルが起点の考えになりますが、「3月」が「Xperia 1」で。「9月」が「Xperia 0」になると判断することができ、気になるのがこの「5月」ですよね。

仮に今回の情報が正しければ、この「5月」までに、SONYは「5G」に対応した機種を発表する可能性が高いとも判断することができ、少なくとも「MWC2019」で発表されなかったのは、発表機種が多くなってしまうこと。そして開発段階であると推測することができます。

さて今回マイナビニュースが、開発者インタビューを行っており、「Xperia 1」に「顔認証」が搭載されない理由や、「デザイン」へのこだわり、そしてその名称の由来などが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。



名称の由来。

さて今回同サイトが、ソニーモバイルコミュニケーションズ 商品企画部門の部門長を務めている田嶋知一氏へインタビューを行っており、「Xperia 1」に関する様々な開発秘話が判明したとしています。他の「Android」機種と比較すると、「Xperia」って結構その仕様に関しては、不可解なところがありますよね。特に「Xperia XZ3」までは。

例えばなぜ「シングルレンズカメラ」を搭載するのか。なぜ「顔認証」や「虹彩認証」などを搭載しないのか。などなど。まず今回のインタビューにおいて明らかになったのは「Xperia 1」の名前に込められた意味です。

「1から始まるXperia 1、1から生まれ変わるXperia 1」

同氏は、「Xperia X」シリーズや「Xperia XZ」シリーズに関しては「市場を読み間違えた」と発言しています。だからこそ。「1から」始まる「Xperia」の名前の由来の意味は分かります。実際に「Xperia 1」が発表される前からも「オムニバランスデザイン」の採用や「パープル」が復活するなど、まさに「Xperia Z」に原点回帰すると予測されていましたが、名称に関しても、まさに「原点回帰」そのものですよね。

ただ気になるのは、この後の「命名規則」ですよね。少なくとも「新シリーズ」になり「命名規則」も変更されたと判断することができます。一部情報では、「premium」モデルの立ち位置である「Xperia 1」とは別に、そのベースモデルとなる「Xperia 0」が「IFA2019」で発表される可能性が高いと予測されています。

「Xperia 0」にしろ「Xperia 1」にしろ、どちらかの名称が起点となり、今後の命名規則の中心になると判断することができますが、正直全く見当がつきません。少なくとも「ミドルレンジモデル」に「Xperia 10」という名称が採用されていることからも、単純に「ナンバリング」にはならないと判断することができます。来年以降どのような名称になるのか非常に気になります。



「トリプルレンズカメラ」の搭載。

「2018年」は「Xperia XZ2 premium」のみが「デュアルレンズカメラ」搭載しており、その他の機種に関しては、「シングルレンズカメラ」が搭載されていました。「カメラ」に関しては、「Xperia XZ3」すら進化がないと批判されていましたよね。特に「Xperia XZ2 premium」が「デュアルレンズカメラ」を搭載していただけにがっかりしたユーザーも多かったのではないでしょうか。

実際今まで「デュアルレンズカメラ」以上のカメラを搭載することに抵抗があったのか判然としませんが、同氏は以下のように発言しています。

レンズを取り替えて画角を変えることはクリエイティビティにつながるため、(3眼カメラは)レンズ交換式カメラと考えてレンズを付けようと発想を変えたところ、すんなり抵抗なく採用するという議論となりました。

「デュアルレンズカメラ」以上の「カメラ」を搭載している機種は数多く存在していますが、特に「トリプルレンズカメラ」でその画素がすべて同じというのは「Xperia 1」が初めてではないでしょうか。「F値」を変え、画角を変更し、さらに「望遠」と「広角」でカメラセンサーに一つずつ役割を持たせることで、ユーザーが望む最適な写真を最適なカメラで撮影することができる。

SONYが発表イベントと述べたように、「プロ仕様」を意識していることがはっきりと感じることができます。もちろんこれは「素人目線」で考えても、「オート撮影」で適切な画角で写真を撮影することが可能になっているので、、簡単により綺麗な写真を撮影することが可能になっていると判断することができます。



「指紋認証」しか搭載しないわけ。

そして「Xperia」は「Xperia Z5」以来「指紋認証」を採用してきていますが、「Galaxy」や「iPhone」が搭載しているような「顔認証」や「虹彩認証」を搭載していません。ユーザーにとっては、「指紋認証」だと不便に感じるかもしれません。特に「Xperia XZ2」シリーズで「背面」に移動してから明らかにユーザビリティが低下しているので。

「指紋認証」以外の「生体認証」の搭載に対して、同氏は以下のようにコメントしています。

指紋よりもセキュリティの高い認証技術が必要となるサービスがたくさん出てきたら真剣に考えないといけないと思っていますが、アンロック程度のことであれば指紋認証がベストと考えています。

少なくとも、「サービス」において「生体認証」が現状ではそこまで有効活用されてないこともあり、さらに言えば、高度な「生体認証」を必要とする「サービス」があまりない。なので、現状は「指紋認証」のみで十分だと考えることができます。また「デザイン」を設計する上で、「ノッチ」を採用しないよう注力したとされています。

つまり多くのベンダーは「ベゼルレスデザイン」を採用するために、「ディスプレイ統合型指紋センサー」や「パンチホール式」の「ノッチ」や「スライド式」を採用するなどを採用していますが、少なくとも「Xperia」に関しては、「顔認証」や「虹彩認証」どころではなく、「ディスプレイ統合型指紋センサー」に関しても、あまり積極的ではないと推測することができます。

「オムニバランスデザイン」を採用しているとはいえ、ほぼ「フルモデルチェンジ」に近い「Xperia 1」ですが、日本国内では「初夏」以降の発売とされていることからも、キャリアの新製品発表会が開催される「5月中旬」以降、つまり「5月下旬」から「6月上旬」にかけて発売されると判断することができます。一方で「SIMフリーモデルに関しては、「春頃」となっていることからも、「4月」頃には発売される可能性があると判断することができます。続報に期待しましょう。

 



via マイナビニュース

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