「Galaxy S10」は購入すべきか。「Galaxy S9」や「Galaxy S9+」のスペックを比較してみた。

  1. Galaxy

初めて「infinity Display」を搭載して爆発的なヒットになった「Galaxy S8」と「Galaxy S8+」ですが、翌年発売された「マイナーアップデート」モデルになった「Galaxy S9」と「Galaxy S9+」は「Galaxy S8」シリーズの反動があったとはいえ、「失敗」だっといえる結果に終わってしまっています。一方で、下期に登場した「Galaxy Note9」に関しては、「Galaxy Note8」と異なりスペックをてんこ盛りにしたこともあり、堅調な売上実績を記録しています。

「スマートフォン」と「半導体」の売上の低迷が、「2018年」のSamsungの決算に大きな影響を及ぼしている一方で、「Huawei」が急成長しており、ついに「Apple」を抜き、業界2位となっており、「Samsung」が抜かれるのも時間の問題だとされています。だからこそ、失敗が許されない「Samsung」ですが、「Galaxy」が登場してから「10年」という節目の年に、大幅な進化を遂げた「Galaxy S10」シリーズを正式に発表しました。

「Galaxy S10 5G」を含めれば、4機種の構成となっています。詳細は「「3月8日」より順次発売開始。「Galaxy S10」シリーズに「Galaxy Fold」のスペック・価格総まとめ。」をご参照下さい。また発表の翌日には、一部の対象国のみの話になりますが、予約を開始しており、「SIMフリースマートフォン」を扱う老舗サイトである「Expansys」においても予約を開始しています。詳細は「先行予約で割引に。「Galaxy S10」や「Galaxy S10+」が「Expansys」で予約開始に。」をご参照下さい。

さて今回、「Galaxy S9」シリーズに対して、「Galaxy S10」シリーズがどれだけ進化しているのか。また「Galaxy S10」シリーズを購入する価値があるのか簡単にまとめたいと思います。



「Galaxy S9」と「Galaxy S10」

さて上記の画像は「Galaxy S9」と「Galaxy S10」を比較した画像となっており、簡単にデザインを確認すると、「Galaxy S10」は「ハイエンドモデル」としては初の「infinity O」を採用した機種となっており、さらに「ベゼル」もスリム化されていることを確認することができます。さらに本体もかなり薄型化されていることを確認することができます。その上で、「スペック」を簡単にまとめると以下のようになります。

機種名 Galaxy S9 Galaxy S10
ディスプレイ Super AMOLED Dynamic AMOLED
ディスプレイサイズ 5.8インチ(QHD) 6.1インチ(QHD)
画面占有率 84.36 % 88.08 %
本体サイズ 147.7 x 68.7 x 8.5 mm 149.9 x 70.4 x 7.8 mm
重さ 163g 157g
OS Android9.0
SoC snapdragon845 snapdragon855
RAM 4/6GB 6/8GB
ROM 64/128/256GB 128/512GB
メインカメラ 12MP(F1.5/F2.4; Pixel size: 1.4 μm) 12MP(F1.5/F2.4; Focal length: 26 mm

Sensor size: 1/2.55″; Pixel size: 1.4 μm

12MP(F2.4; Focal Length: 52 mm

Sensor size: 1/3.6″; Pixel size: 1 μm

Optical zoom: 2x

Telephoto, Optical image stabilization

Phase detection autofocus

16MP(F2.2 Ultra wide)
インカメラ 8MP 10MP
生体認証 顔/虹彩/指紋 顔/指紋(ディスプレイ)
バッテリー 3000mAh 3400mAh
防水・防塵 IP68
Wi-Fi 802.11 a, b, g, n, ac 802.11 a, b, g, n, ac, ax
充電 Qualcomm Quick Charge 2.0
Qi and Powermat wireless charging Qi and Powermat wireless charging

Reverse wireless charging

その他 イヤホンジャック

スペックを単純に比較してみても「Galaxy S9」と「Galaxy S10」ではほぼ共通のスペックはありません。なのでそのほとんどが進化していると考えることができます。「ディスプレイ」にしろ「有機ELディスプレイ」を搭載していることに違いはありませんが、「Galaxy S10」は「有機ELディスプレイ」すら進化しています。次に「Galaxy S9+」と「Galaxy S10+」を比較したいと思います。

「デザイン」に関しては、「Galaxy S9」や「Galaxy S10」と同じ感じですよね。あとは「Galaxy S10+」が「デュアルレンズフロントカメラ」を搭載していることを確認することができます。また「Galaxy S10+」では「セラミック」を採用しているモデルもあります。では「スペック」は以下のようになります。

機種名 Galaxy S9+ Galaxy S10+
ディスプレイ Super AMOLED Dynamic AMOLED
ディスプレイサイズ 6.2インチ(QHD) 6.4インチ(QHD)
画面占有率 83.68 % 86.50 %
本体サイズ 158.1 x 73.8 x 8.5 mm 157.6 x 74.1 x 7.8 mm
重さ 189g 175g
OS Android9.0
SoC snapdragon845 snapdragon855
RAM 4/6GB 6/8/12GB
ROM 64/128/256GB 128/512GB/1TB
メインカメラ 12MP(F1.5/F2.4; Pixel size: 1.4 μm) 12MP(F1.5/F2.4; Focal length: 26 mm

Sensor size: 1/2.55″; Pixel size: 1.4 μm

12MP(F2.4; Focal Length: 52 mm; Sensor size: 1/3.6″; Pixel size: 1 μm; Optical zoom: 2x

Telephoto, Optical image stabilization, Autofocus

12MP(F2.4; Focal Length: 52 mm,Sensor size: 1/3.6″; Pixel size: 1 μm,Optical zoom: 2x

Telephoto, Optical image stabilization

Phase detection autofocus

16MP(F2.2 Ultra wide)
インカメラ 8MP 10MP
生体認証 顔/虹彩/指紋 顔/指紋(ディスプレイ)
バッテリー 3500mAh 4100mAh
防水・防塵 IP68
Wi-Fi 802.11 a, b, g, n, ac 802.11 a, b, g, n, ac, ax
充電 Qualcomm Quick Charge 2.0
Qi and Powermat wireless charging Qi and Powermat wireless charging

Reverse wireless charging

その他 イヤホンジャック

さてざっとまとめるとこんな感じになります。まあスペックに関しては、正直「1年」経過しているので、進化していないと困ります。その上で日常使う上で、特に気になる「カメラ」に関して確認したいと思います。

カメラの評価において、有名なサイトであるDxOMarkにおいて、「Galaxy S9+」の評価が上記の画像になります。「メインカメラ」において「99」で「インカメラ」に関して「81」のスコアになっていることを確認することができます。

次に「Galaxy S10+」の評価が上記の画像になります。「メインカメラ」が「109」で「インカメラ」が「96」であることを確認することができます。単純にカメラのレンズが増えれば「スコア」が上がるわけではありません。「カメラ」自体がしっかりと進化しているからこそ、同サイトにおける評価が上がったと判断することができます。次に「バッテリー」を確認したいと思います。

海外サイトであるGSM Arenaが公開した「Galaxy S9+」の「バッテリーテスト」の結果が上記の画像になります。そもそも「Galaxy S9」シリーズの「電池持ち」がかなり悪いです。一部情報によれば「SoC」が最適化されていなかったとされています。ちなみに「Galaxy Note9」は「98H」というスコアを記録しています。

つまり単純に考えれば、「Galaxy Note9」より大きなバッテリーを搭載している「Galaxy S10+」は、同等の電池持ちもしくはそれ以上の電池持ちを実現している可能性が高いと判断することができます。そして「対応バンド」はほぼ変更ありません。今まで「SIMフリー」の「Galaxy S9」シリーズを使ってきたユーザーからすれば、良くなることはあっても、悪くなることはありません。



購入すべきか。

あくまでも個人的な意見になってしまいますが、「カメラ」と「電池持ち」の重きを置いているユーザーにとっては「Galaxy S9」シリーズからだとしても買い換える価値は十分にあると判断することができます。少なくとも「Galaxy S9」と比較してこれだけ「Galaxy S10」が進化してしまうと、来年登場する次期「Galaxy S」シリーズは、またマイナーアップデートモデルになると考えることができるので、買うタイミングとしても最低2年使いたいのであれば、ベストです。

一方で「ストレージ」に関しては、確かに「RAM12GB/ROM1TB」がありますが、スマホには正直ここまで必要性がないと感じてしまいます。だからこそ、「容量不足」や「RAM」不足に困っているのであれば、「Galaxy S10」シリーズの「ベースモデル」もしくは「SDカード」を買い直したほうがいいです。

やはり「カメラ」がなんだかんだいって一番いいですよね。「デザイン」に関しては、「infinity O」を採用しているとしても、「背面」のデザインはほぼ「Galaxy Note9」と一緒で、あまり進化を感じられず、「Galaxy S10」に求めるのであれば、やはり「スペック」です。少なくとも執筆時点では世界最高の「カメラ」を搭載していることが判明しています。

日本においても「Galaxy S10」シリーズは「3機種」が発売される可能性が高いことが判明しています。少なくともSamsungの公式ホームページを確認する限りは「セラミック」モデルも発売されそうです。まずは「SIMフリー」モデルの発売が楽しみです。



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