「電池持ち」の頂上決戦。「Huawei Mate20 X」と「Xiaomi Mi MAX3」を比較してみた。

  1. Huawei

「アスペクト比」の変更によって。そして「ゲーム」や「動画」など、コンテンツの消費がスマートフォンにおいてメインになっていることからも年々発表される最新機種の「ディスプレイサイズ」は大型化しています。「アスペクト比」が違えど、一昔前までは、「6.5インチ」の「ディスプレイ」を搭載している機種なんて、ほとんど存在していませんでしたからね。

むしろ「6.0インチ」でさえ、かなり大型のディスプレイを搭載している部類に入りました。それが今や「6.0インチ」は普通もしくは、ちょっと小さめの部類になります。昨年の「10月」に開催されたイベントにおいて、「Huawei」は「Huawei Mate20」シリーズを4機種正式に発表しました。「Huawei Mate20 Pro」に関しては「『レビュー』あとちょっとの完成度。「Huawei Mate20 Pro」と「Galaxy Note9」を比較してみた。」をご参照下さい。

「Huawei Mate」シリーズの特徴の一つとして「大型ディスプレイ」を搭載しているということもありますが、特に注目集めたのが「Huawei Mate20 X」になります。「7.2インチ」のディスプレイを搭載していること自体珍しいのに対して、まして「ハイエンドモデル」となっていることからもかなり珍しい存在になりました。

イベント後に行われた「Huawei」のCEO向けのインタビューにおいても、「Huawei Mate20 X」は仕事からプライベートまでまさに1台で完結できることからも、「Huawei Mate20」シリーズの中で一番気にっているとCEO自ら大絶賛していたことが判明しています。ある海外サイトの評価において、「Huawei Mate20 Pro」が最も「人気」を集めて、「Huawei Mate20 X」が最も「話題」を集めたと評しており、まさにその通りだと思います。

そしてこの「Huawei Mate20 X」の特徴の一つでもある「5000mAh」の大型バッテリーですが、かなりの電池持ちを実現しています。さて今回「Huawei Mate20 X」と同じく「5000mAh」と大型のバッテリーを搭載し、さらに「ファブレット」でもある「Xiaomi Mi MAX3」と比較してみたいと思います。



スペックを比較。

まず「デザイン」について、簡単に比較すると、「Huawei Mate20 X」は「水滴型」の「ノッチ」を採用しているため、ベゼル含めてかなりすっきりとした印象を受けます。ただ「水滴型」だろうが、「パンチホール式」であると、「ノッチ」自体をあまり好まないユーザーも多く、その場合だと「Xiaomi Mi MAX3」のほうが、たとえ「ベゼル」が太くても評価が高いと判断することができます。

その上で「スペック」を簡単に比較したいと思います。

比較 Xiaomi Mi MAX 3 Huawei Mate20 X
ディスプレイ 液晶(FHD) 有機ELディスプレイ(FHD)
ディスプレイサイズ 6.9インチ 7.2インチ
画面占有率 79.77% 87.76%
本体サイズ 176.15×87.4×7.99mm 174.6×85.4×8.15mm
重さ 221g 232g
OS Android8.1 Android9.0
SoC snapdragon636 Kirin980
RAM 6/8GB 6/8GB
ROM 64/128GB 128/256GB
メインカメラ 12MP+5MP 40MP+20MP+8MP
インカメラ 8MP 24MP
バッテリー 5500mAh 5000mAh
生体認証 顔/指紋 顔/指紋

冒頭でも記述しましたが「Xiaomi Mi MAX3」は「ミドルレンジモデル」であり、「Huawei Mate20 X」は「ハイエンドモデル」であることを考えるとスペックを比較することにそこまで意味はないのかもしれません。ただユーザーごとにスペックを求めるのかによって変わると思います。「3D」対応のゲームをバリバリやりたいのか。綺麗な写真をたくさん撮影したいのか。

「Huawei Mate20  」は「ゲーミング用」という側面を持っているので、「ゲーム」をたくさんやるユーザーにとっては「Huawei Mate20 X」一択だと思います。「カメラ」においても、「Huawei Mate20 Pro」と一緒なので、同様にです。ただ、日常使う上で、それ以外のスペックにそこまで差がでるとも思えません。日常使う上で、最も気にするのは「電池持ち」でしょうか。

GSM Arenaが公開した「バッテリーテスト」の結果が上記の画像になります。ちなみにスコアが「100」を超えていればかなり優秀なほうに入ります。

次に「Xiaomi Mi MAX 3」のスコアが上記の画像になります。スコアは「115」です。同サイトはすべての機種ではないにしろ、今まで数多くの機種のバッテリーテストを行ってきましたが、その中でも「Xiaomi Mi MAX 3」はトップクラスのスコアとなっています。なので、「電池持ち」という観点で見ると、「Xiaomi Mi MAX 3」」が「Huawei Mate20 X」を圧倒していることになります。

また両機種とも残念なことに日本で発売されてないので「対応バンド」も確認したいと思います。一応「DoCoMo」「au」「SoftBank」の対応バンドに照らし合わせてまとめると以下のようになります。

対応バンド Xiaomi Mi MAX 3 Huawei Mate20 X
DoCoMo 1/3 1/3/19/28/
au 1/41 1/18/26/28/41
SoftBank 1/3/8/41 1/3/828/41

まず「Xiaomi Mi MAX 3」に関しては、「DoCoMo」が本当最低限。「au」はほぼ無理。「SoftBank」はほぼほぼ快適となっています。一方で「Huawei Mate20 X」に関しては、「ハイエンドモデル」ということもあり、やはり対応しているバンドが多いです。また「Huawei Mate20 X」は「DSDV」に対応しているので、「au」でもほぼ問題ないかと考えることができます。

そして最後に価格です。テキトーにSIMフリーモデルを扱うサイトの価格まとめてみたいと思います。

Xiaomi Mi MAX 3 Huawei Mate20 X
Etoren 2万8200円 8万9200円
Expansys 2万9130円 9万1990円
GearBest 2万8637円 ×
1ShopMobile 3万3000円 8万4000円
STF-Phone 4万5200円 12万3600円

「Xiaomi Mi MAX 3」に関しては「RAM4GB/ROM64GB」の価格で、「Huawei Mate20 X」に関しては「RAM6GB/ROM128GB」の価格で、それぞれ執筆時点で最も安い価格にしています。それぞれ、「送料」などを加算していないため実質価格ではありませんが、「Xiaomi Mi MAx 3」は「3万円」程度、「Huawei Mate20 X」は「9万円」程度で購入できることを確認することができます。

つまり価格差にして「3倍」あります。日本国内では「Huawei」の「エントリーモデル」の存在感が強いですが、「Xiaomi」の「エントリーモデル」や「ミドルレンジモデル」も悪くはありません。もともとは同じ路線だった「Huawei」と「Xiaomi」は今後大きくその路線は変わっていくと考えることができます。気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

 



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