「Xperia XZ3」の半額で購入できる。「Poco Phone F1」は「snapdragon845」を搭載した最もコスパが優れた機種に。

  1. Xiaomi

昨年末に国内で発売を開始した「Galaxy Note9」や「Xperia XZ3」や「Google Pixel3」に「Google Pixel3 XL」に加え「iPhone XS」シリーズなど、その多くの機種の本体価格は「10万円」を超えており、2〜3年前と比較しても、かなりのスピードで高価格化していることを確認することができます。その中でも「Xperia XZ3」や「Google Pixel3」などが「10万円」以下の価格設定となっており、比較的購入しやすい価格となっています。

ただ「Xperia XZ3」や「Google Pixel3」も「RAM4GB」に「ROM64GB」となっていることからも、表面上の価格が安く見えるだけであって、実際にコスパに優れているとかと考えると、そこまでコスパに優れているとは考えにくいと思います。

一方で国内で「格安SIM」が徐々に浸透している中で、その存在感を示しつつあるのが「Huawei」になります。特に「Huawei P20 Lite」は発売以降、長らく週間ランキングで上位を獲得していますよね。「Huawei」は確かにグローバル市場においても「ミドルレンジモデル」や「エントリーモデル」でその存在感を示し、急成長してきたベンダーになります。

日本で初めてキャリアモデルとして登場した「Huawei P20 Pro」は「カメラ」の評価こそ高いですが、コスパの面で見れば、そこまで優れているとはいえず、昨年末に発売を開始した「Huawei Mate20 Pro」も同様になります。一方で近々日本市場に正式に進出すると予測されていた「Xiaomi」ですが、未だ動きはありません。ただ一つ言えるのは、「ハイエンドモデル」であっても「コスパ」に優れていることです。

さて今回は「Xiaomi」の新たなサブブランドである「PocoPhone F1」と国内で人気が高い「Xperia XZ3」のスペックや「価格」を簡単に比較したいと思います。



「スペック」を比較してみよう。

まず「スペック」を簡単に比較したいと思います。

機種名 PocoPhone F1 Xperia XZ3
ディスプレイ 液晶(2246×1080) 有機EL(2880×1440
ディスプレイサイズ 6.2インチ 6.0インチ
画面占有率 82.34% 80.67%
本体サイズ 155.5×75.3×8.8mm 158x73x9.9mm
重さ 180g 193g
OS Android9.0 Android9.0
SoC snapdragon845 snapdragon845
RAM 6/8GB 4/6GB
ROM 128/256GB 64GB
メインカメラ 12MP(F1.9)+5MP(F2.0) 19MP(F2.0)
インカメラ 2000万画素 1300万画素
生体認証 顔/指紋 指紋
バッテリー 4000mAh 3330mAh
防水・防塵 非対応 IP68
価格 3万6000円程度 7万4000円程度

まず共通なのは「Android9.0」に対応していること。そして「snapdragon845」に対応していること。つまりこの時点で両方の機種とも「ハイエンドモデル」扱いになります。その上でデザインを確認したいと思います。

「PocoPhone F1」は「Xperia XZ3」と異なり「ノッチ」スタイルを採用しています。正直ベゼルに関しては「Xperia XZ3」のほうが洗練されているようにも感じますが、「画面占有率」を見ると「PocoPhone F1」のほうが高く、「Xperia XZ3」よりコンパクトな本体サイズでより大きなディスプレイを搭載することに成功しています。

一方で、「ディスプレイ」に関しては大きな差があり、「Xperia XZ3」は「有機ELディスプレイ」に「表示解像度」が「QHD」となっていますが、一方で「PocoPhone F1」は「液晶」に「表示解像度」が「FHD」となっています。正直「ディスプレイ」の差は埋めようがありません。また「液晶」と「有機ELディスプレイ」で電池持ちがどうなのか。

海外サイトである「GSM Arena」が行なったバッテリーテストの結果が上記の画像になります。トータルスコアが「94H」となっていることを確認することができます。

次に「Xperia XZ3」のスコアが「90H」。バッテリー容量の差を考えると、「Xperia XZ3」が健闘していると言えるのか、「PocoPhone F1」のほうが「電池持ち」が悪いのか何ともいえない状況になっています。少なくとも「液晶」を搭載しているからといってのメリットはそこまでありません。

本体の材質が「プラスチック」を採用しているのに対して「Xperia XZ3」は「ガラス」。正直デザインは好みによると思います。少なくとも「プラスチック」特有の安っぽさの印象はありません。また「プラスチック」を採用していこともあり、本体の重さは「Xperia XZ3」より軽いです。「Xperia XZ3」は「アンビエントフロー」に「Edgeスタイル」を採用しており、さらに横幅に関しても「Xperia XZ3」のほうが短いので、「持ちやすさ」においては「Xperia XZ3」のほうが優れていると判断することができます。

「生体認証」に関しては、「PocoPhone F1」は「顔認証」にも対応しています。ちなみに上記の画像からも確認できますが、「カメラレンズ」と近接していますが、「指紋認証」の搭載位置は高めとなっています。「Xperia XZ3」のように中途半端な位置に「指紋認証」が搭載されていないです。そして「カメラ」です。どちらの機種も「光学式手ぶれ補正」に対応していません。

少なくとも「高照度」の条件下においては「Xperia XZ3」も「PocoPhone F1」もそこまで差がないと考えることができます。ただ「低照度」の条件下だと「ISO12800」に対応している「Xperia XZ3」のほうが有利ですかね。「インカメラ」に関しては「高照度」であれば、「PocoPhone F1」のほうが有利だと考えることができます。

ざっとですが、「PocoPhone F1」と「Xperia XZ3」を比較してみました。少なくとも「ディスプレイ」に強いこだわりがあるのであれば、「Xperia XZ3」をおすすめします。また「PocoPhone F1」は「防水・防塵」にも対応していません。ただこれら以外に関しては、正直4万円以下で購入できる機種のスペックではありません。

少なくとも「10万円」近くする「Xperia」に対して遜色のないスペックを搭載していることになります。下手に「4万円」代の「ミドルレンジモデル」、「Xperia XA2」や「Xperia XA2 Ultra」を購入するのであれば、「PocoPhone F1」を購入したほうがオススメになります。SIMフリーであれば同価格帯で購入が可能な「Xperia XZ1」や「Xperia XZ1 Compact」に対しても大きなアドバンテージを持っていると判断することができます。気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

 



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