「Xperia XZ4」を購入するか否か。「電池持ち」と「RAM/ROM」が進化しているかどうかに限る。

  1. Xperia

2月下旬から開催が予定されている「MWC2019」において、各メーカーが発表される最新機種の多くは、スマートフォンにとって大きな転換期になると考えることができます。なぜなら「5G」に対応するからです。現在の「4G」の理論上の通信速度より「10倍」以上の超高速通信になるとされており、「4K」の動画でも一瞬でダウンロードが可能になるとされています。

実際に「5G」の電波を享受できるようになるのは「2020年」の「東京オリンピック」の直前になるとされていますが、日本では「9月」からプレサービスが開始することが判明しており、さらに「韓国」や「アメリカ」など先進国の一部においては、今年の早い段階で「5G」を本格始動させるとされています。だからこそ「スマートフォン」においても「5G」への対応が必須となってきます。

2018年は大不振となったSONYの「Xperia」ですが、先日の情報からも次期「Xperia XZ4」には「5G」に対応したモデルが存在していると予測されています。詳細は以下の記事をご覧ください。

 

 

ただユーザー視点で考えれば、国内で「5G」が本格始動してから対応機種を十分だと考えると思います。つまり2019年時点で、スマートフォンを購入するときに「5G」に対応しているからといって、ユーザーはその機種を選ぶとは言い切れない状態にあります。さて今回、SONYは「Xperia XZ4」で「5G」に対応していることを全面に押し出してくるとされている中、「Xperia XZ4」を購入するにあたって重要なポイントを簡単にまとめたいと思います。

 

①電池持ち。

以前のイメージとしては、「Android」機種の「電池持ち」が悪く、「iPhone」の「電池持ち」が良いというイメージがありましたが、いまや「iPhone」の「電池持ち」も決して良くはありません。強いていうのであれば、「液晶」を搭載している機種のほうが「電池持ち」が良いです。一方で、「ハイエンドモデル」の多くは「有機ELディスプレイ」を搭載しています。

機種やOSの調整具合によりますが、基本「ハイエンドモデル」のほうが「電池持ち」が悪いです。「Xperia」として初めて「有機ELディスプレイ」が搭載された「Xperia XZ3」ですが、海外サイトであるGSM Arenaが公開したバッテリーテストの結果において、近年発売された「Xperia」の中でも最低クラスであることが判明しています。ちなみに同サイトが公開しているバッテリーテストの結果の一部をまとめると以下のようになります。

Xperia 機種名 トータルスコア
1位 Xperia XZ1 Compact 108H
2位 Xperia XA2 Plus 104H
3位 Xperia XA1 Plus 102H
4位 Xperia Z3 Compact 101H
5位 Xperia XA2 Ultra 100H
6位 Xperia XA2 92H
7位 Xperia Z3 90H
8位 Xperia Z2 89H
9位 Xperia XZ2 88H
Xperia XZ2 Compact
11位 Xperia Z5 Compact 86H
12位 Xperia XZ3 85H
13位 Xperia XZ1 82H
14位 Xperia XZ2 premium 77H
15位 Xperia XZs 73H
Xperia X Compact
17位 Xperia XZ premium 72H
Xperia XZ
Xperia XA1
20位 Xperia XA1 Ultra 68H

とりあえず「20位」までまとめてみました。「有機ELディスプレイ」を搭載した「Xperia XZ3」ですが、単純に考えれば消費電力効率が改善するため、少なくとも前モデルである「Xperia XZ2」よりは「電池持ち」が良くなっていてもおかしくはありません。なのに「Xperia XZ2」より「電池持ち」は悪いです。

一つの要因としては、「ディスプレイ」が大型化していること。そして2つ目の要因としては表示解像度が「2K」を採用していること。特に「表示解像度」が「2K」になっていることが大きな要因であるとされています。Appleが規定している「Retina Display」は「スマートフォン」の画素密度が「300ppi」を超えていることだとされています。

Appleはこれ以上の画素密度は人間の目じゃ識別できないとされています。まさにその通りだと思います。極端に言えば「表示解像度」は「FHD」で十分なんです。現に同じ「FHD」の表示解像度でも「有機ELディスプレイ」を搭載している機種であれば、かなりディスプレイが綺麗に見えます。

一方で、先日の情報からも「Xperia XZ4」の表示解像度は「4K」になるとの予測もあります。ただ上位のランキングをみる限り、「Xperia XZ2 premium」や「Xperia XZ premium」の「電池持ち」はかなり悪いです。さらに増えてきたとはいえ「4K」に対応しているコンテンツはあまりありません。

日常生活においてあまり対応していないコンテンツのために「4K」に対応していることで、本体の電池持ちが悪化するのは正直ユーザビリティに欠けていると考えることができます。このことからも、「Xperia XZ4」を購入する上で、一つ目のポイントとしては「電池持ち」が「Xperia XZ3」などより改善しているかどうかです。

 

②「RAM/ROM」の強化。

ここ最近の「Xperia」は、ハイブリットSIMトレイを採用しています。つまり「SIMカード」と「SDカード」を入れ替える場所が同じということです。つまり「SDカード」を入れ替えるたびに、都度「電源」を落とす必要性があります。

多くの「Android」機種は「SDカード」に対応しており、「iPhone」と比較した場合、大きなメリットにもなります。だからこそ「SDカード」を強化したくなるのも分かるのですが、まず「Xperia」の場合は、対応できる「SDカード」を強化するより前に、本体のROMの容量を増やすべきだと考えることができます。

「Galaxy」や「Huawei」のように、「SDカード」に対応している機種でも、複数の「ROM」に対応したモデルを同時に発表しています。例えば「Galaxy Note9」であれば、「128GB/512GB」モデルって感じに。でも「Xperia」は「64GB」のみ一択です。「カメラ」や「ビデオ」、そして「ハイレゾ」などエンタメに特化している機種として考えれば「ROM」の容量は少なすぎです。

複数のモデルを用意する必要性はありませんが、最低でも「128GB」モデルは欲しいところですよね。そして「RAM」です。グローバルモデルのRAMは「4GB」となっており、「中国」や「台湾」の一部のモデルではRAM「6GB」となっています。

「Xperia XZ1」や「Xperia XZ1 Compact」への「Android9.0」への配信スケジュールは当初「10月下旬」とされていましたが、実際には「11月上旬」まで延期されました。この延期の原因の一つとして、「RAM」不足によると「パフォーマンス」の低下によるものだとされています。つまり「Android」のメジャーアップデートをするだけでも「RAM」が足りなかったと考えることができます。

正直「RAM」で「10GB」も「12GB」も必要ありません。でも最低でも「6GB/8GB」程度は欲しいですよね。「Android」自体が「マルチタスク」をアピールしているのに、「RAM」が少なければ処理しきれません。だからこそ「Xperia XZ4」を購入するかどうかの2つ目のポイントとして「RAM/ROM」の強化が重要です。

超個人的ですが、「Xperia XZ4」を購入するか否かの重要なポイントを簡単にまとめてみました。少なくともリーク情報をみる限り「ディスプレイ」も「カメラ」も強化されます。ただ日常使う上で、より重要な2点を見極めてから、見た目の目新しさに騙されないようにするべきだと思います。

via Sony Mobile/MySmartPrice(画像)

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